SEE-THROUGH VISION
シースルービジョン

縦型設置とは文字通り液晶ディスプレイやLEDビジョンを縦型に設置することを指します。
また縦型設置メリットは大きく2つ挙げられます。

• 人の視線の高さに合わせやすい
• 横型設置より設置個所の幅を必要とせず狭い空間に設置可能

設置個所や使用用途に合わせて選択することをお勧めします。

ディスプレイサイズとは表示画面の大きさです。LEDビジョンと液晶ディスプレイでは表示形式が異なります。

• LEDビジョン
  基本的なLEDビジョンはノンベゼル構造のため「パネル規格＝表示画面」となります。
  LEDパネルを組み合わせ、希望する表示画面を作ることがLEDビジョンの大きな特徴の一つといえます。
• 液晶ディスプレイ
  主に「型」・「インチ」という単位でサイズを表します。
  映像表示領域から「対角線の長さ÷約2.54cm」でディスプレイサイズを求めることが可能です。
  ※「2.54cm」は1インチのおおよその大きさです。

マルチ設定とはいわゆる2台以上を接続するマルチディスプレイを指します。

輝度とはディスプレイ画面の明るさを表す単位です。
単位：カンデラ / 平方メートル（cd / ㎡）・ニット（nit）

数値が高いほど画面が明るいということになります。
屋外利用や直射日光が当たる場合には輝度が製品を選ぶうえで重要となります。

ディスプレイ解像度とは映像表示に使用するピクセル・ドットの数を指し「横方向のピクセル数×縦方向のピクセル数」で示した数値を解像度と呼びます。
例）3,840×2,160（4K）＝829万4,400個のピクセルが発光
解像度が高いほどピクセルが密集していることになり、同じサイズのディスプレイの場合、解像度が高いほうが綺麗な映像を表示できるということです。

ディスプレイにおける応答速度とは表示する色が変化する「時間」を指します。
単位：ms（ミリ秒）

静止画像や通常動画の場合はそこまで気にする必要はありませんが、高速な映像を映写する場合は応答速度が重要となります。

ベゼルとは液晶ディスプレイを囲う「枠」です。ベゼルの厚さは利用シーンによっては重要となります。
ベゼルが薄い場合、マルチディスプレイとして利用する際は見栄えがいいという利点がありますが、反面外部からの衝撃に弱いという特性があります。
人やモノが行きかう場所では外部接触を起こさない工夫が必要といえます。
ベゼルが厚い場合は、強化ガラスで覆うタイプの液晶ディスプレイもあり外部からの衝撃に強いといえます。

ピッチサイズとは、LEDビジョンの素子（ピクセル）間の距離のことです。
またピッチサイズを選ぶポイントは「LEDビジョン」と「視認者」との距離が重要です。
詳しくはこちらをご参照ください。

IPコード（IP保護等級）とは防水・防塵の性能を指します。
詳しくはこちらをご参照ください。

リフレッシュレートとは、ディスプレイが1秒間に何枚の画像を更新して表示できるかをあらわす数値です。
単位：Hz（ヘルツ）
例えば60Hzの場合、1秒間に60枚の画像が表示されるということです。
数値が高ければそれほど滑らかな映像を映し出すこと可能といえます。