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インタビュー:Chatwork株式会社様
LEDビジョンでみえた新たな社内イベントの可能性。
- 公開日:2022.12.26
- 更新日:2024.03.13
- インタビュー
Chatwork株式会社×LED TOKYO株式会社
ピープル&ブランド本部 BX部 マネージャー 新免 タカノリ様
ピープル&ブランド本部 BX部 コミュニケーションチーム チームリーダー・「Cha会2022AW」プロデューサー 堤 高基様
社内イベントにLEDビジョンを導入したChatwork株式会社のご担当者お二方にお話を伺いました。
この記事の目次
Chatwork株式会社について
インタビュアー LED TOKYO株式会社 営業担当 福留 尚弥/以下 福留
福留:本日はインタビューのお時間いただきましてありがとうございます。
早速ではございますが、インタビューを始めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
Chatwork株式会社 新免 タカノリ様・堤 高基様/以下 新免・堤
新免・堤:よろしくお願いします。
福留:Chatwork株式会社について教えてください。
新免:Chatwork株式会社は、「Chatwork」という仕事で使用するチャットツールを提供している会社です。メインはビジネスチャットの提供ですが、ほかにも企業のDX化を全般的に支援していくような事業も展開しています。
新免様・堤様について
画像左:新免様、画面右:堤様
福留:新免さん、堤さんは普段どのようなお仕事をされているのかお伺いしてもよろしいでしょうか?
新免:私たちは「ブランドエクスペリエンス部(BX部)」という部署に所属しています。Chatwork株式会社のブランドイメージをつくっていくような部署です。そのなかで、僕はマネージャーという立場で仕事をしています。部・プロジェクトの全体をみたり、予算をみたりなどいろいろマネージメントに関することを担っています。
堤:ブランドエクスペリエンス部は、「コミュニケーションチーム」「クリエイティブチーム」に大きく二分化されています。
僕の所属する「コミュニケーションチーム」では、特にユーザーの方や社員などステークホルダーの皆さんと接点を持つにあたって、どういうブランドコミュニケーションが望ましいのかという、「コミュニケーション設計」を考え、実行しています。わかりやすく言うと、社内外の広報ですね。
福留:ありがとうございます。
「Cha会2022AW」について
福留:今回開催された「Cha会2022AW」のイベント概要を教えて下さい。
堤:弊社では半期に一回、全社大会として「Cha会2022AW」という全社員が参加するイベントを行っております。会社の戦略やこれから進む方向を共有したり、自らの業務をどのようにしていったらいいのかを考えたり、Chatworkがどういう方向に進むのかを全員で考える時間を設けたりする会です。
以前はオフラインで開催していたのですが、コロナ禍で社員数の増加などもあり、以前のように全員で集まっての開催が難しくなり、オンラインとオフラインのハイブリット化を進めています。今回の「Cha会2022AW」もオンラインとオフラインのハイブリッドで開催し、拠点となる東京オフィスから配信し、自宅での視聴、東京と大阪に設置するサテライト会場でのパブリックビューイングを選べるようにしました。
配信会場の様子
LEDビジョン導入のきっかけ
福留:では、今回のイベントでLEDビジョンを活用していただいたのですが、なぜLEDビジョンというところに着目されたのですか?
堤:今回開催した「Cha会」はオンラインへ移行して6回目になるのですが、自分たちなりに手を変え品を変え「どうやったら情報をしっかり伝えられるだろう」「どうやったらみんなに喜んでもらえるか」といったところを毎回考えています。どんどんハードルが上がっていく中で、我々としては将来、社員全員でオフラインでのイベントを開催しよう、となったときに、どういった演出ができるだろうというのも念頭に置きながら計画していました。そこで、今できる、今チャレンジしてみたい演出方法の一つとして「LEDビジョンが面白いんじゃないか?」というところから、今回ご相談させていただきました。
福留:今までやられていたことよりも、LEDビジョンを使用することで、インパクトや斬新さみたいなものが見えそうだなといったところでしょうか?
新免:そうですね。毎回工夫を凝らして前回よりも良いものを、クオリティをあげることで、参加してくれる皆さんもだんだんと期待値が上がっていくので、その期待をどう超えるかというときに出てきた案ですね。
インタビューの様子
福留:ちなみに前回はどういった演出を行いましたか?
新免:前回は、壁に紙を貼ってステージを疑似的に作りました。
LEDビジョンのイメージ
福留:壁紙から動く映像に切り替わったということですね。では、LEDビジョンを導入する前にどういったイメージや期待感などがありましたか?
堤:今回ご相談するにあたって、そもそも我々が使えるものなのかというのがありました。やっぱり大きなイベントやコンサート会場などでしか見たことがなかったので、自分たちが社内で伝えたいことを伝えるため、みんなをワクワクさせる演出のために使用するものなのかなと調べつつ悩みつつしながら、まずは問い合わせしてみました。
福留:問い合わせの段階では不安や疑問点しかないような状態でしたか?
堤:そうですね。もう未知でした。でも、自分の頭の中で思い描いていることが実現出来たら面白そうだなと思い、問い合わせました。
普段のオフィスの様子
LED TOKYOに決めたきっかけ
福留:では、実際「LED TOKYO」を選ばれた要因などはありますか?
堤:御社のサイトを拝見した際に、多数の事例が掲載されているのを見て、多くの実績、ノウハウを積まれているんだなと思いました。
自分でざっと調べた結果ですが、同様のサービスを提供している会社さんに比べて、結構手の届きやすい価格だなと感じましたね。
LEDビジョン導入までの流れ
福留:ありがとうございます。お問い合わせをいただいてからイベント本番のLEDビジョンが導入されるまでの流れを通して、不安感などはありましたか?
堤:あんまり不安はなかったですね。
新免:そうですね。最初にお問い合わせをしてからショールームを見させていただいたのですけど、実機を見たときになんとなく本番で使用するイメージが湧きましたね。だから、実機を見られたのはすごくよかったです。
あれが本番までオンラインでのやり取りだったらちょっと不安だったかもしれないです。
堤:僕もショールームで実機を見たときに、「こういう感じになるんだな」という安心感とか、実際に自分たちが持っている機材もつなげるのがわかり、安心感が芽生えました。
あとは、現在のオフィスに2022年3月に引っ越してきたのですが、ビルのルールなど、そもそもこのビルに大型のLEDビジョンを持ち込んでよいのか等クリアしなければいけない課題がたくさんあったのですが、そこも一つひとつ一緒に確認してくださったのもすごく安心しました。
実際に導入前にオフィスに来ていただき、採寸や電源の場所など細かい点まで確認していただけたので、当日に向けてLEDビジョンへの不安は全くなかったですね。
福留:ありがとうございます。
LEDビジョンが設置された感想
福留:実際設置されたLEDビジョンを見た率直な感想などがありましたら教えてください。
新免:「すごいな、、」って感じですね(笑)。
オフィスに設置できるんだというのはちょっとびっくりしました。やっぱり、コンサート会場とかでは見ることがあるのですが、オフィス内でのイベントで設置できるとは思ってなかったのと、どうやって設置するんだろうというのもあったのですが、実際に自分たちがつくった映像を大きなディスプレイでみられるのは感動しましたね。また、イベントのクオリティが上がったなと。
実際に設置されたLEDビジョンの様子
福留:ちょっと聞きづらい質問なのですが、営業担当(福留)に対しての印象をお伺いしてもよろしいですか?
堤:最初から「出来る」「出来ない」ではなくて、どういう落としどころがあるかを一緒に考えていただけていたなという安心感や、寄り添っていただけている印象を最初から感じていました。最初から撤去の最後まで、すごく良い印象と安心感をもちましたね。
新免:そうですね。僕たちわからないことだらけで質問ばかりだったのですが、全部回答が来るので、安心して進めることができました。
福留:ありがとうございます。
イベントの反響
福留:では、実際に行われたイベントの反響などを教えてください。
新免:最初OPの映像が終わって、その後LEDビジョンをバックに司会が出てくるんですけど、「ここどこ?」「この会場はどこ?」みたいな最初のつかみがいきなりできました。
LEDビジョンがあることで、ほんとのイベント会場のように見せることができました。
福留:社員のみなさんも、東京のオフィスで配信するってことはご存じでしたか?
堤:そうですね。東京のオフィスからやりますよとは言っていたのですが、「オフィスのどこに設置したの??」という反応が多くありましたね。
あとは高精細のLEDビジョンでしたので、ビジョンの前に人が立つと合成に見えたみたいで、「これは合成しているの?本物なの?」というような戸惑いの反応のコメントもあり、しめしめと思いました(笑)
後々いろんなコーナーで、LEDビジョンの横側とかが映ることで実際にモノとしてそこにあるんだということがわかって、「これ本物なんだ」というコメントも届いていて、コンテンツ自体への反響もありましたが、LEDビジョンが設置されていることに対する反響は多かったですね。
イベント中のコメント
福留:では、感触としてはLEDビジョンを導入した価値があったといいう感じですかね?
新免:はい。あとは出演するスタッフは実際に見ることになるのですが、やっぱりみんな驚いていましたね。みんな写真も撮っていました(笑)
堤:たしかに、みんなロゴを映して写真撮影していましたね。
イベント開催中の様子
福留:イベント開催中以外でも、記念撮影などで使用していただけたんですね。
堤:みんなテンションが上がっていました(笑)
新免:あとは、「Cha会」の中でメインのイベントとなる半期に一回の表彰するイベントがあるのですが、そこでの演出にすごく役立ちました。受賞者が発表される演出などがLEDビジョンのおかげでとても盛り上がりました。
イベント配信の様子
堤:配信テロップだけだと、上にかぶせるだけなので平面的になるのですが、人の後ろにあるLEDビジョンに動く映像が流れることでより立体にみえるなと改めて感じました。
また表現の幅が広がったし、こういう活用の仕方もあるんだなと知れてすごく新鮮でした。
LEDビジョンを使用した新たなチャレンジ
福留:今回のイベントを通じて、今後LEDビジョンを使用してやってみたいことなどはありますか?
新免:今回、オンラインでの開催でしたので合成と思われたり、LEDビジョンを100%に活かしきれてなかったと思うので、オフラインでのイベントで使いたいなと思います。
ライブ感や実物を見てもらいたいというのはありますね。今度完全オフラインでイベントをやるときは絶対に使いたいですね。オンラインだけだともったいないと思いましたね。
福留:ありがとうございます。
Chatwork株式会社の今後の展望
福留:では最後にChatwork株式会社の今後の展望などをお聞かせください。
堤:メインの事業であるビジネスチャット「Chatwork」をより多くの人に知っていただく、活用いただくことを含めて、BX部としては、Chatwork株式会社という会社がどういうふうに価値を提供していくかをちゃんとお伝えしていかなければいけない部署なので、社内のみならず社外にもさまざまな情報を伝えていければなと思います。
Chatworkらしさを最大限みなさんにお伝えできるように、これからも工夫をしながらやっていきたいです。
また、今回LEDビジョンを使用して新たな伝え方の手法を学ぶことができたので、今後も社内社外問わずイベントなどでお付き合い出来たらうれしいなと思っています。
福留:是非よろしくお願いします。本日はお時間いただきありがとうございました。
新免・堤:ありがとうございました。
@Chatwork株式会社 東京オフィス
左:ピープル&ブランド本部 BX部 コミュニケーションチーム チームリーダー・ 「Cha会2022AW」プロデューサー 堤 高基様
中央:ピープル&ブランド本部 BX部 マネージャー 新免 タカノリ様
右:LED TOKYO株式会社 営業担当兼インタビュアー 福留 尚弥
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