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広告をデジタルサイネージにしたい! | メリット、かかる費用、動画制作のポイントを徹底解説
- 公開日:2020.04.22
- 更新日:2024.10.09
- LEDビジョン
日々多くの人々が行き交うターミナル駅や、駅前の大型交差点などには、数多くのデジタルサイネージが設置されており、宣伝の場として利用されています。
広告の出稿方法を、既存のポスターからデジタルサイネージに変更することのメリットについて紹介します。
また、デジタルサイネージに表示させる動画コンテンツの作成にかかる費用についても合わせて紹介します。
この記事の目次
広告をデジタルサイネージにするメリット
デジタルサイネージは、これまで利用されてきたポスターや看板などのアナログの広告媒体と異なり、動画や音声を組み合わせた演出が可能なため、より高い宣伝効果を発揮します。
はじめに、デジタルサイネージの代表的なメリットについていくつか紹介します。
明るく目立つ映像表示ができる
デジタルサイネージは、液晶ディスプレイやLEDビジョンを搭載しているため、画面が発光します。
そのため、夜間はもちろん、日中の直射日光下でも高い視認性を確保できます。
また、ポスターや看板と異なり、高い耐久性をもつため、色あせや汚れによる見栄えの悪化を防ぐことができます。
明るく目立ち、動きのある広告には、多くの人々が自然にそのコンテンツに注意を向けます。
しかし、長時間コンテンツに対して注意を向けるわけではないため、10~15秒程度の短いコンテンツを繰り返し放送することが主流です。
コンテンツの管理の手間を省ける
これまで主流だったポスターを活用した宣伝方法では、広告の期間が終了したり、内容の変更があるたびに、数十、数百枚のポスターを回収し貼り直す必要がありました。
しかし、デジタルサイネージの場合は、サイネージをネットワーク経由でパソコンと接続し、遠隔地から一括管理できます。
予め設定したスケジュールに沿ってコンテンツが管理されるため、配信期間に合わせて自動的にコンテンツが変更され、非常に便利です。
主要駅に設置されているデジタルサイネージのメリット
ターミナル駅における長い連絡通路等の柱に数十枚単位で設置されているデジタルサイネージは、ネットワーク経由で一括管理されています。
複数のサイネージで同じコンテンツを表示できるため、通行人を繰り返し広告に触れさせ、刷り込み効果を期待できます。
多くの人々に対して効果的にアプローチできる場所には限りがあるため、ターミナル駅などでは、デジタルサイネージの放映権を月額や一定期間ごとに支払い、他社のコンテンツとのローテーションの中で放送を行っています。
自社でのサイネージの導入には大きなコストがかかるうえ、十分な宣伝効果を見込むことができるかわからないというリスクがあります。
それに対して、大規模な駅や駅前などの多くの通行人の目に触れる場所への出稿は、比較的低コストかつ安心して利用できる手法だといえます。
また、駅の利用者は、曜日や時間帯ごとに特徴があるため、ターゲットを絞った効果的な宣伝を狙ううえで適しています。
朝夕の通勤時間帯のサラリーマンや、日中の買い物客、休日の若者に対する広告など、製品やサービスに合わせた時間帯での出稿が効果的です。
センサーを内蔵した最先端のサイネージ
最先端のデジタルサイネージには、温度、湿度、音声、カメラなどのセンサーが内蔵されているものもあります。
センサーが検知した情報をもとに表示させるコンテンツを変化させ、ターゲットや周囲の環境に最適な情報を発信できるメリットをもちます。
代表的なものでは、カメラが内蔵されたデジタルサイネージが挙げられます。
カメラでサイネージの前にいる人物の性別や年齢を判定し、ターゲットに合った広告コンテンツへの切り替えを自動で行います。
近年ではタクシーの中などで見かけることが増えてきました。
デジタルサイネージの動画制作にかかる費用
デジタルサイネージで再生する動画コンテンツの作成を外部に委託する場合には費用がかかります。
続いては、コンテンツ作成費用の概算に必要となる項目について紹介します。
人件費
コンテンツ作成費用において大きな割合を占めるのが、人件費です。
動画の編集者、撮影に必要なカメラマンのほか、出演する役者やナレーター、楽曲の作成に対してそれぞれ人件費を計算する必要があります。
一人あたり一日2~3万円程度が相場となっていますが、タレントや著名な編集者などを起用する場合にはさらに費用がかかります。
撮影にかかる費用
動画コンテンツの撮影の際には、機材のレンタルや、スタジオの使用料がかかる場合もあります。
また、コンテンツ内で他人の楽曲や絵、写真などを使用する際は、使用料を支払う必要があるほか、商用利用の許可を取る必要もあります。
合計で必要になる費用
全編が映像で構成されているコンテンツの作成には、撮影コストが10万円~、編集コストが20万円~と、一般的に合計で30万円以上の費用がかかります。
実写での撮影か、アニメーションやCGを利用するものかなど、またそれぞれの利用割合によっても費用は変動します。
費用を安く抑えたい場合には、スライドショーと簡単なアニメーションが利用されている動画コンテンツの作成がおすすめです。
こちらは数万円程度から依頼が可能な場合があります。
ただし、依頼する業者などによって価格は異なります。
デジタルサイネージ動画制作のポイント
通行人の多い場所に設置されるデジタルサイネージへの出稿の際は、いくつかのポイントを押さえることで効果的な宣伝につながります。
コンテンツの種類
動画コンテンツは、アニメーション、実写映像、CG、文字情報などの組み合わせによって構成されています。
デジタルサイネージが設置されている場所や、伝えたい内容に応じて最適な素材を利用することが大切です。
また、音声との組み合わせも効果を発揮するため、積極的に活用していきたい要素です。
コンテンツのクオリティ
画像の綺麗さはもちろん、配色や文字のフォントなど、細かい点に至るまでこだわりをもって作成されたコンテンツは、広告を見る人々に対して安心感と信頼感を与えます。
また、ターゲットに合わせたコンテンツ作りも同様に大切な要素です。
ターゲットが広告に注意を向ける短い時間で、インパクトを与えつつも内容を端的に伝えることを意識したコンテンツ作りが必要です。
工夫を凝らして差別化を図る
宣伝を行う製品やサービスについて淡々と情報を伝えるだけでは、人々の記憶に残らず、宣伝が成功したとはいえません。
人々の印象に残るコンテンツの作成のためには、意外性をもたせるような工夫が大切です。
例えば、静止画の広告に見えて突然動きだす、通行人に急に話しかけるというような演出が挙げられます。
テレビCMや動画広告などを参考に、どのようなコンテンツが利用されているか研究するとアイデアが生まれやすくなるでしょう。
デジタルサイネージ導入で広告をインパクトあるものに
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