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横浜みなと博物館がリニューアル
- 公開日:2022.08.30
- 更新日:2024.11.21
- LEDビジョン
横浜みなと博物館がリニューアル!LEDビジョンを使用したVRシアターなど、デジタルサイネージを使用した体験型コンテンツが充実しました。
日本初!大型LEDビジョン5面で覆ったVR施設
神奈川県横浜市西区みなとみらいの日本丸メモリアルパーク内にある、横浜港をテーマにした海事博物館「横浜みなと博物館」のリニューアルが行われ、さまざまなデジタルサイネージを使用した体験型コンテンツが設置されました。
今回のリニューアル目玉は、横7m、奥行き3.5m、高さ3mの空間に大型LEDビジョンを5面(前・左・右・天井・床)に設置した、国内初の常設体験型VR施設です。そこでは、みなとみらいにある重要文化財「帆船日本丸」のこれまでの軌跡や、港の様子をドローンで撮影した迫力ある映像が、サウンド音声とともに楽しめます。
商船三井や日新、郵船クルーズ、横浜川崎国際港湾、横浜港湾局など物流業者や関係者らの協力もあり、普段は非公開となっているエリアも特別に撮影されたようです。VR施設の中に立つと、グラスをつけることなく、あたかも船や港が目の前で動いているような、臨場感を体験できます。VRと言えば、ゴーグルのような機器などを頭につけ体験するものだと考えている人も多いと思いますが、高精細なLEDビジョンを使用することで、機器を使用せずとも、VR効果を味わうことが可能です。
その他のデジタルサイネージ×体験コンテンツ
展示室に入りすぐの縦4m×横8mの大型サイネージでは、1853年の黒船来航から横浜開港に至るまでの経緯を大型映像で学べます。プロジェクトマッピングを駆使した、タッチウォールもあり、タッチすると、横浜港のさまざま役割について学ぶことができます。
子供に人気を集めそうなのは、大型クレーンを操作し、映像の中でコンテナを船から積み下ろす「ガントリークレーンシミュレーター」や、現在の横浜港を忠実に再現した映像を見ながら、船の操縦が体験できる「横浜港操船シミュレーター」です。
デジタルサイネージを使用したフォトスポットもあり、世界の美しい港の景色と写真を撮影できます。
そこでしか味わえない「体験」を提供し、「感動」を与えることで、お客様は誰かに伝えたいという感情が生まれ、口コミをして、「拡散」してくれます。
SNSの普及により、一般人でも多くの人に対して拡散可能になった近年、注目を集めているのは「体験型サイネージ」です。
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