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日本の最新文化発祥の地”原宿”に並ぶデジタルサイネージ
- 公開日:2022.06.03
- 更新日:2024.10.10
- LEDビジョン
ファッションやカルチャーなど日本の若者の流行の最先端の街”原宿駅”から竹下通りから明治通りにかけて設置されているデジタルサイネージをご紹介します!
この記事の目次
若者カルチャーの最先端”原宿駅”
原宿駅は東京都渋谷区神宮前1丁目にある、JR東日本山手線の駅の一つです。周辺には明治神宮や代々木公園、明治通り、竹下通り、表参道など日本の観光地が多数存在するほか、東京メトロ千代田線・副都心線の明治神宮前(原宿)駅も隣接しています。
プリクラやタピオカなど、常に流行を生み出す原宿は若者カルチャーはもちろん、世界に誇る日本の”カワイイ”も、この原宿という土地から発信されています。日本国内はもちろん、海外からも常に注目を浴びています。今回はそんないつの時代でも流行の最先端を走る“原宿”にあるデジタルサイネージを紹介していきます。
デジタルサイネージとは
デジタルサイネージとは、電子的な表示機器を使用して情報発信を行うメディアのことを指します。店舗の看板や、広告、インフォメーションボードとして多く利用されています。駅前などでよく目にする大型のLEDビジョン看板や、駅構内や商業施設内のインフォメーションボードとして使用される液晶モニターなどがあげられます。
「竹下通り」で見つけたデジタルサイネージ
原宿と言えば、”竹下通り”が有名です!曜日問わず多くの人でにぎわう竹下通りは、トレンドを造り出す女子中高生をはじめ、観光で訪れる外国人、また、会社員の方とジャンルを問わず多くの人が竹下通りを利用します。そんな”竹下通り”で見つけたデジタルサイネージを紹介していきます。
竹下通りの入口”アーケード”
原宿駅竹下口を出ると目に入るのがこの帯状のLEDビジョン。時間帯によって放映している内容は変わります。アーケードに設置されているLEDビジョンには、ゴミのポイ捨て禁止などの情報発信や、カメラで撮影した映像をリアルタイムで放映しています。エンタメ性も兼ね備えているLEDビジョンです。
筆者が竹下通りに行くとよく、海外の方がLEDビジョンに映し出された自分たちの姿をスマートフォンなど、カメラでその様子を写真に納めている姿をよく目にします。竹下通りにお越しの際は、旅の思い出として写真を撮ってみるのも良いのではないでしょうか?
竹下通り入口に位置する「スギ薬局」の2階部分にもLEDビジョンが設置されています。スギ薬局のPR動画や、動画配信サービスの広告などが放映されていました。アーティストの新しい楽曲のPRなども行われています。
コスメショップでの販促活動として
竹下通り裏原宿方面へ進んでいくと、コスメショップが多く立ち並んでいます。こちらのコスメショップではレジ後ろに大きな液晶モニターが設置されています。取扱いのある製品の映像の放映が行われており、購買意欲を掻き立てます。
また、カラーコンタクトの陳列棚には小さな液晶モニターに各製品のPR動画が放映されていました。
実際にカラーコンタクトを付けている映像が流れているので、カラーコンタクトがどんな発色をするのか、どんなメイクに合うのかなどもわかるので、選択の際の大きな要素になります。
こちらのコスメショップでは、屋外に向けた訴求を液晶モニターで行っていました。液晶モニターはLEDビジョンと比べると明るさが弱く、直射日光に当たると反射して映像が見づらくなってしまいますが、この店舗は屋根があり、常に陰になっている外面に対して液晶モニターでの訴求活動を行っているので、見えづらくなることも全くありません。縦長のモニターに映し出されたリップスティックなど、モニターの形を活かしたPR映像も購買意欲を掻き立てますね。
待機中の人へ向けた訴求活動
竹下通り中央部分のクレープショップが入っている2階部分の窓面には、LEDビジョンが2枚設置されています。
こちらのデジタルサイネージには、アーティストの新曲リリース情報が放映されていました。クレープ購入者が待っている時間などに良く視聴される位置に設置されています。また、竹下通りと表参道から竹下通りにつながる道の2つの通路に面しているので、多くの通行量があるので視認性にも優れています!
ターゲットが分かり易く、入りやすい店舗作り
こちらのアパレルショップは女子小学生・中学生にむけのブランドです。エントランスに2枚のウィンドウビジョンを設置され、対象となる人と同世代のモデルが出演している映像を放映することで、ターゲットとなる年齢層のお客様が入りやすくなる印象を与えていると感じました。
明治通りに面したデジタルサイネージ
原宿駅から竹下通りを抜けると明治通りにぶつかります。渋谷や表参道方面、千駄ヶ谷方面から原宿に向かう人でにぎわっている通りです。ここにも多くのデジタルサイネージを見つけることが出来ました。
インパクト抜群のスタイリッシュな外観に
竹下通りを抜けて一番に目に入るスポーツブランドのビル各階窓面にはLEDビジョンが設置されていました。シンプルかつ前面窓面のスタイリッシュな建物と高精細のLEDビジョンはとてもマッチしていました。LEDビジョンには自社の商品PR動画が放映されており、言わずもがな購買意欲は掻き立てられます。
(ABCマート)
こちらのシューズショップのエントランスには柱に埋め込まれたLEDビジョンがありました。ロゴの放映や、実際に靴を履いているPR映像などが放映されていました。すっきりとした店舗の内装や外観とフレームレスのLEDビジョンは相性がとてもいいです。LEDビジョンの圧倒的な明るさは太陽光にも負けることがないので、道行く人に向けた訴求活動を常時行えます。
新たな観光地
明治通りを渋谷方面に歩いていくと「LINE FRIENDS FLAGSHIP STORE 原宿」が現れます。店舗入り口には大きなLEDビジョンが設置されています。この大型のLEDビジョンにはLINE FRIENDS STOREで取扱いのあるキャラクターのアニメーションが放映されています。また、人気アーティストとのコラボキャラクターのアニメーションも放映されており、ここでしか見られない映像をカメラに納めるファンの姿も多くみられました。
LINE FRIENDS STOREは日本では原宿にしか無く、日本各地から多くの人が訪れます。最近では新たな観光地のひとつとして紹介されています。
原宿駅前通りに面するデジタルサイネージ
2020年にリニューアルされた原宿駅東口ですが、リニューアルに伴い駅前にも新たな施設が続々とオープンしました。竹下通りとはまた違った一面を魅せる原宿駅前の施設に設置されているデジタルサイネージを紹介していきます!
WITHHARAJYUKU内にあるデジタルサイネージ
2020年6月にオープンした「WITH HARAJUKU」は、地下3階・地上10階建ての複合施設です。メインエントランスにはW4,200×H2,300mmのLEDビジョンが設置されています。ピッチサイズは0.93mmで解像度はW4,480×H2,520pxと4K対応の解像度を誇る高精細のLEDビジョンです。
地下には有機ELを使用したマルチモニターがあります。
ほかにもインフォメーションボードとして施設内のいたるところに大小さまざまなデジタルサイネージが設置されていました。
LEDビジョン×液晶モニターのダブルタッグ
ユニクロの店舗内にはバナーのような細長いLEDビジョンが設置されています。店内を囲むように設置されているLEDビジョンはピッチサイズが粗く、映像を映すというよりは、このようにテキストを映し出して、少しアナログ感を感じさせる演出を行うことができます。店舗内中央にある階段の正面にはマルチモニターが設置されています。天井は鏡張りとなっており、光を反射しとても明るい空間を作っています。近未来的な印象を受ける店内ではLEDビジョンと液晶モニターの両方を使用していました。
駅からの視認性も抜群!
ユニクロの2階にあるIKEAの窓面にはLEDビジョンが設置されていました。2階という高い位置に設置されているため、駅構内からもしっかりと視聴が可能です。
縦型のデジタルサイネージで高さを強調
また、こちらのBeauty Squareでは縦長のLEDビジョンが2階と1階それぞれ同じ位置に設置されています。実際の建物は1階と2階で区切られていますが、縦長のビジョンが一体化しているように見え、天井の高い建物のような印象を与えます。
@cosme TOKYO
2020年1月にオープンした「@cosme TOKYO」は@cosme初となる路面店で、ハイブランドからプチプラコスメまで人気のブランドが大集結しています。全3フロアからなる店舗内には、「POP UP SPACE」が設置されていたり、イベントスペースが併設されていたりと、ショッピングだけではない、新たな体験を楽しめるフラッグシップショップとなっています。
jing vision
最後に紹介するのは、2019年にオープンした「jing(ジング)」です。この建物は東口を出て明治神宮の方向に向かうと正面に出てくる全面ガラス張りの建物です。イベントスペースとしての利用が可能で、POP UPや有名ブランドの期間限定ストアが展開するなど話題のイベントスペースとなっています。
駅方向の壁面一面にLEDビジョンが設置されています。画面サイズはW7,170×H3,700mmのLEDビジョンが上下2面に設置されています。
イベントごとに放映される映像が異なります。今回筆者が訪れたタイミングではHyundaiのPOP UPが行われていて、韓国を代表する世界的に有名なアーティストBTSが出演する映像が放映されていました。建物の周りにはBTSのファンがこの映像を一目見ようとカメラを構えている姿も見られました
まとめ
以上が原宿にあるデジタルサイネージの紹介となります。いかがでしたでしょうか?
数年前と比べると。竹下通りや駅前など原宿周辺にも多くのデジタルサイネージが登場してきているなと感じました。特に2020年にリニューアルした原宿駅東口周辺の建物も一新し、どの建物も洗礼された外観に大型のLEDビジョンが設置されているように感じました。昼夜問わず通りを行き交う人に向けた訴求活動が可能になりました。また、最後に紹介したデジタルサイネージのように、アイドルやアーティストの広告などが放映されているデジタルサイネージをめぐる、「推しごと」と呼ばれる推し活もあるそうです。その地域への人の流れを作ることができるので地域活性化にもつながる動きにもなります。
原宿という文化を創造し発信していく街ではデジタルサイネージに露出される情報が、日本国内にとどまらず全世界に発信されていきます。また、発信されている情報を、若者達それぞれが発信していくことで、影響力は何倍にも膨れ上がるものです。
この街の“LEDビジョン”を通して露出されている情報は、世界に発信されている“新しい日本文化のイメージ”そのものを構築しているものになっていると感じられます。
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