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映像制作の絵コンテとは? 書き方やメリット、作成ツールなどを紹介!
- 公開日:2023.06.29
- 更新日:2024.10.11
- その他
映像制作をするうえで重要な役割を果たすのが絵コンテです。ただ、映像制作が初めてだと、何を意味しているのかよくわからないでしょう。今回は映像制作に必要な絵コンテの概要をはじめ、書き方やメリットなどを解説します。作成ツールも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
映像制作に必要な絵コンテとは?
絵コンテは、文字で記載されたシナリオ台本をベースにイラストや内容、セリフ、ナレーション、時間、効果音などをまとめた指示書です。映像制作のための設計図といえばわかりやすいでしょうか。
映画やテレビドラマ、CMなどの映像制作で、監督や演出家が思い描く動画構成や世界観を、出演者や関係スタッフに伝える役割を果たします。
映像制作の依頼が決まったあとの企画段階で作成するのが一般的です。クライアントのフィードバックを受けながら修正をして、許可が下りたら関係スタッフやキャストに共有します。
映像制作における絵コンテの書き方
映像制作における絵コンテは、4コマ漫画のようなコマが連続する形となっており、基本的に時系列で書いていくのが一般的です。
撮影シーン全体を広く映すカット(引き)を配置したあと、特定の部分に接近して映すカット(寄り)を配置するというパターンもあります。
そのほか、アクションを起こす対象を映すカットと、リアクションを起こす対象を映すカットを交互に繰り返すパターンもあります。
映像制作で絵コンテを作るメリット
映像制作で絵コンテを作るメリットについて解説します。
映像制作の修正を減らせる
映像制作をするときに、テキストの台本(あるいは言葉)だけでは、映像の完成系がイメージしづらいです。もしクライアントに映像を納品する場合、要望とは異なる仕上がりだと、修正依頼が発生してしまうでしょう。
その点、絵コンテがあれば映像制作の完成イメージを共有できるので、認識のすれ違いによる修正を減らせる可能性があります。
映像制作をスムーズに進められる
映像制作を個人で行う場合であれば、自分のイメージをもとに、作業や準備を進められます。しかし、複数人で映像制作をする場合であれば、完成イメージを共有しないと、関係者が作業や準備を始められません。
絵コンテを用意しておけば、集まった関係者が何をすればよいのか明確にわかります。映像制作をスムーズに進められるでしょう。
映像制作で使える絵コンテの作成ツール
映像制作で絵コンテを作るときにツールがないのか気になった方もいるでしょう。
絵コンテを作成するツールは存在しています。
たとえば、デジタル絵コンテ作成ソフト「Storyboard Pro」というツールがあります。
Storyboard Proは、脚本作成や描画、音声読み込み、録音機能など、コンテに関する機能を搭載したデジタル絵コンテ作成ツールです。世界の主要アニメーションスタジオでも使われています。
ストーリーのアイデアを気軽に提案・共有できます。繰り返し修正を行えるため、打ち合わせをしながら絵コンテを改善できるのが便利です。
デジタルデータとして共有できるので、遠隔地のメンバーとも協力して映像制作に打ち込みやすくなるでしょう。
ほかにも絵コンテを作成できるソフトが存在しています。自分に適したツールを探してみましょう。
参考:デジタル絵コンテ作成ソフト Storyboard Pro(DAIKIN)
映像制作の絵コンテを効率的に作成する方法
ここまでの説明で、映像制作の絵コンテについて、必要性や書き方などを把握できたでしょう。
ただ、映像制作の絵コンテを作るのが負担に感じてしまう方もいるかもしれません。映像制作の絵コンテを効率的に作成したいのであれば、テンプレートも利用してみてはいかがでしょうか。
最近では、インターネットで絵コンテのテンプレートを無料で提供している会社もあります。
たとえば、身近なPowerPointのアプリで使えるテンプレートがよい例です。セリフや画像、指示などをスムーズに配置して絵コンテを作成できます。
なお、インターネットでデータをダウンロードするときはウイルス感染のリスクがあるので、必ず運営元の信頼性を確かめてからダウンロードしましょう。
映像制作した動画を放映するならLED TOKYOに相談
今回は、映像制作に必要な絵コンテの概要をはじめ、書き方やメリット、ツールなどをご紹介しました。
絵コンテは、文字で記載されたシナリオ台本をベースに、イラストやセリフ、ナレーション、効果音などをまとめた指示書です。
絵コンテを作成することで、関係スタッフが完成物のイメージを湧かせやすくなり、映像制作をスムーズに進められるようになります。
なお、映像制作を行ったあとには、動画を放映する機材についても検討する必要があります。
LED TOKYOでは、LEDビジョンの選定・設置・映像制作・運用管理・保守まで最適なソリューションをワンストップで提供しています。
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