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Adoのシルエット演出でも活躍するデジタルサイネージ!ライブやテレビ出演のステージを紹介

  • 公開日:2024.01.04
  • 更新日:2024.03.13
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メジャー1stシングル「うっせぇわ」がBillboard JAPAN HOT100で1位を獲得し、ユーキャン新語・流行語大賞の年間トップテンにも「うっせぇわ」が選出されるほどの社会現象を巻き起こしたAdo。そんな彼女のライブパフォーマンスは、顔出しをせずに「シルエット」で観客を魅了するのが特徴です。

そのシルエット演出をサポートするのが、LEDビジョンによるデジタルサイネージです。デジタルサイネージは広告配信だけでなく、空間演出でも幅広く活躍しています。この記事では、Adoのシルエット演出されたライブやテレビ出演のステージを紹介します。Adoのライブパフォーマンスを知りたい方はもちろん、空間演出にデジタルサイネージを導入したい方も、ぜひご覧になってみてください。

Adoのシルエット演出で活躍するデジタルサイネージ

Adoのシルエット演出されたライブやテレビ出演のステージを、以下15点紹介します。

  1. 『唱』@日本武道館(2023年8月30日)
  2. 『unravel』@日本武道館(2023年8月30日)
  3. 『DIGNITY』@日本武道館(2023年8月30日)
  4. 『アタシは問題作』@日本武道館(2023年8月30日)
  5. 『新時代』@さいたまスーパーアリーナ(2022年8月11日)
  6. 『踊』@さいたまスーパーアリーナ(2022年8月11日)
  7. 『金木犀』@さいたまスーパーアリーナ(2022年8月11日)
  8. 『ラブカ?』@さいたまスーパーアリーナ(2022年8月11日)
  9. 『ダーリンダンス』@さいたまスーパーアリーナ(2022年8月11日)
  10. 『クラクラ』@TBS系「CDTVライブ!ライブ!」(2023年12月18日)
  11. 『向日葵』@TBS系「CDTVライブ!ライブ!」(2023年12月18日)
  12. 『DIGNITY』@TBS系「CDTVライブ!ライブ!」(2023年12月18日)
  13. 『唱』@TBS系「CDTVライブ!ライブ!」(2023年12月18日)
  14. 『いばら』@フジテレビ系「2023FNS歌謡祭」(2023年12月6日)
  15. 『Tot Musica』@日本テレビ系「ベストアーティスト2023」(2023年12月2日)

それぞれ見ていきましょう。

1. 『唱』@日本武道館(2023年8月30日)

Adoは2023年7月から9月にかけて、埼玉・宮城・香川・福岡・新潟・愛知・北海道・広島・東京・大阪・神奈川と、11会場を巡る全国ツアー「マーズ」を開催しました。公式YouTubeでは8月30日に開催された日本武道館公演のうち、『唱』と『unravel』の2曲のライブパフォーマンスが公開されています。合計23曲を披露している全編は「Beyond LIVE」(VOD)で視聴可能です。

『唱』は2023年9月6日にリリースされた18thシングルで、Billboard JAPANの「Hot100」「Download Songs」「Streaming Songs」の3チャートで1位を獲得しています。Streaming Songsチャートでは、チャートイン9週目にして累計再生回数1億回を突破しています。これはAdo自身の最速記録で、BTSの『Permission to Dance』と並ぶ歴代4位タイです。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィンイベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」のダンスショー「ゾンビ・デ・ダンス」に起用され、TikTokのダンスチャレンジでも大流行しました。
作詞は「TOPHAMHAT-KYO(FAKE TYPE.)」、作曲は「Giga」と「TeddyLoid」が手掛けています。

2023年8月30日の日本武道館公演で『唱』は、全23曲中22曲目(アンコール2曲目)に歌われました。上部に仄かな青い照明が並ぶ暗いステージを観客が見守るなか、ステージ背後のLEDビジョンが青く灯りAdoのシルエットが浮かび上がります。

「新曲です。聴いてください。『唱』!」の力強い掛け声とともに、Adoが右手を斜め上に広げると観客から歓声が湧きミュージックスタート。「全土絢爛豪華  Attention  騒ごうか」「Aye 繚乱桜花 御出座しだ」の世界観に合わせてサイケデリックな映像をバックにAメロが進みます。

Bメロはビートを刻むハンドクラップに合わせてLEDビジョンが点滅。「格好つけてるつもりはNO NO」「オートマティックに溢れちゃう本能」の「NO NO」「本能」の部分は、輝度を上げた明るい映像でアクセントを演出しています。サビ前の「Da rat a tat… WARNING!」でステージが紫一色になったと思いきや、サビは一転。金色の大きなミラーボールの下、MVでも登場している「ゾンビ・デ・ダンス」のアニメキャラクターがバックダンサーとして踊り始めます。「Nah-Nah-Nah-Nah-Nah, Ready for my show」「バンザイ 遊ぶ気に寿 Shout it out, Shout it out」の「Ready for my show」と「Shout it out, Shout it out」の部分は、画面に歌詞を出してインパクトを高めています。

楽曲のラストは、全体的にオレンジがかったステージから青く仄暗いステージに暗転し、観客の歓声が上がりました。

【LIVE映像】唱 日本武道館 2023.8.30【Ado】(公式YouTube)

2. 『unravel』@日本武道館(2023年8月30日)

unravel』はカバー曲で、ロックバンド「凛として時雨」のギターボーカルTKが「TK from 凛として時雨」名義でリリースした楽曲です。アニメ『東京喰種トーキョーグール』のオープニング主題歌で、2021年に実施されたSpotify日本上陸5周年の各種ランキングのうち「過去5年間に海外で最も再生された日本のアーティストの楽曲」では1位に輝いています。

2023年8月30日の日本武道館公演で『unravel』は、全23曲中7曲目に歌われました。薄暗いステージに赤い照明がおぼろげに広がると同時に「教えて 教えてよ その仕組みを」と、Adoが静かに歌い出します。公式YouTubeのコメント欄に「忘れもしない。Adoさんが歌い出した瞬間、ライブの中で1番のどよめきが起こったのをまだ覚えています」とあるように観客が湧きますが、その後もAdoは無数の光が立ち上がる幻想的な映像をバックに、シルエット姿で静かに歌い続けます。

そして「君が笑う 何も見えずに」と歌い終わるとステージは赤一色に。そこからの間奏は曲調に合わせて映像と照明が激しく入り乱れます。間奏の終わりに再度ステージは赤一色になり、そこからまた「壊れた僕なんてさ 息を止めて」と静かな空間が広がります。サビ前の「壊せる 壊せない 狂える 狂えない」からはテンポが速くなり、それに合わせて映像のスピードも徐々に加速しながらサビへの盛り上がりを演出。サビ前ブレイクで暗転し、「揺れた」と叫ぶと同時に激しく映像と照明が入り乱れるサビに突入します。『東京喰種トーキョーグール』の世界観と、緩急のある曲調に合わせた映像による空間演出が、Adoの歌声や表現力を際立たせています。

【LIVE映像】unravel 日本武道館 2023.8.30【Ado】(公式YouTube)

3. 『DIGNITY』@日本武道館(2023年8月30日)

『DIGNITY』は2023年9月18日にリリースされた19thシングルで、Billboard JAPANの「Hot100 34位」「Download Songs 4位」を獲得しています。映画『沈黙の艦隊』の主題歌で、作詞は稲葉浩志、作曲は松本孝弘というB’z提供楽曲です。

2023年8月30日の日本武道館公演で『DIGNITY』は、全23曲中19曲目に歌われました。「小さな泡きらり 陽の差す方に昇り 自由を目指し飛び立つように パチンと弾ける」の世界観に合わせて波や泡をモチーフにした映像をバックに、シルエット姿のAdoがせり上がりで登場します。エメラルドグリーンをベースとした海をイメージさせる映像のなか、しっとりとした歌声でAメロ、Bメロが進行。そして「いつかわかるのかな」のサビの入りでは、大きな泡が弾けるモチーフの映像で真っ白になった画面をバックに、右手を斜め上に広げたAdoのシルエットが浮かびます。

楽曲の世界観を表現した映像が、Adoの歌をさらに感動的にしています。

4. 『アタシは問題作』@日本武道館(2023年8月30日)

『アタシは問題作』は2023年2月20日にリリースされた15thシングルで、Billboard JAPANの「Hot100 27位」「Download Songs 2位」「Streaming Songs 66位」を獲得しています。作詞作曲は「ピノキオピー」です。2023年8月30日の日本武道館公演で『アタシは問題作』は、全23曲中16曲目に歌われました。ステージにはトラスが円形に組まれており、そのトラスのなかで映像が繰り広げられているのが特徴的です。

Aメロの「ちょ 待ってよ なんで? 過大評価です 本音言えず 胸焼けしてる」は緑ベースの映像でイスや包丁などが円形に浮かんで回り、続く「平凡に生きて 平凡にミステイク 愛しあうって素敵ですね」は赤ベースの映像でハサミやクリップなどが円形に浮かんで回ります。

Bメロの「スポットライトが暴いた その陰と」からはダーツボードや危険標識などが縦横斜めに飛び交い、サビの「アタシは問題作? アタシは問題作?」からはこれまで登場してきたものがごちゃごちゃになって飛び出してくるという賑やかな演出です。

間奏ではリズムに合わせて次々と映像が切り替わり、「えーん えーん みんな怒んないで」「えーん えーん 一回 お茶飲め」の部分では、檻状のシースルーLEDビジョン表面を怒りマークや汗マーク、お茶、急須などが駆け回ります。楽しさを感じさせるユニークな映像が、Adoの歌をさらに盛り上げました。

5. 『新時代』@さいたまスーパーアリーナ(2022年8月11日)

Adoは2022年8月11日に、さいたまスーパーアリーナで2ndライブ「カムパネルラ」を開催しました。2万枚のチケットが即完売しています。その4ヶ月前の4月4日にZepp DiverCity(TOKYO)で開催された1stライブ「喜劇」も、800枚のチケットに100倍以上の申し込みが殺到する争奪戦でした。公式YouTubeでは『新時代』と『踊』の2曲のライブパフォーマンスが公開されており、全24曲が収録されたライブDVDも出ています。

『新時代』は2022年6月8日にリリースされた10thシングルで、Adoが初めてBillboard JAPANの「Hot100」「Download Songs」「Streaming Songs」の3チャートで1位を獲得した楽曲です。Streaming Songsチャートでは、チャートイン34週目にして累計再生回数3億回を突破しました。3億回突破の最速記録としては歴代4位です。映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌で、Adoはヒロインである「ウタ」の歌唱パートも担当しています。「Perfume」や「きゃりーぱみゅぱみゅ」の音楽プロデュースをしている中田ヤスタカが、作詞作曲を手掛けました。

2022年8月11日のさいたまスーパーアリーナ公演で『新時代』は、全24曲中21曲目(アンコール1曲目)に歌われています。青緑に薄暗く照らされるステージにシャボン玉が舞うなか、「新時代はこの未来だ 世界中全部変えてしまえば」とアカペラの歌い出し。2回目の「変えてしまえば…」のハイトーンで観客の歓声が上がります。

ドラムが鳴り始めると同時にステージ背後のLEDビジョンにMVの映像が明るく映し出され、Adoのシルエットも浮かび上がります。ウタが主人公のMVでONE PIECEの世界観が広がるなか、シルエットが映えるダンスとともにライブパフォーマンスが繰り広げられました。MVで差し込まれる「ジャマモノ やなもの なんて消して」「この世とメタモルフォーゼしようぜ ミュージック」「Do you wanna play? リアルゲーム ギリギリ 綱渡りみたいな旋律」「今始まる、ライジング」などの文字が、演出としてインパクトを与えています。

補足情報としてAdoは、2017年1月にニコニコ動画で歌い手としての活動を開始しています。そのニコニコ動画のライブイベント「ニコニコ超パーティー」がさいたまスーパーアリーナで開催されており、その大きな会場をファンで埋めることを夢見て活動していました。そのためライブ終盤では「さいたまスーパーアリーナでライブすることは一番の夢でした」と述べ、「私の一番の夢は叶ってしまって、このライブが終わったら私の未来は真っ白になります」とも語っています。

そんなさいたまスーパーアリーナ公演から1年半後、Adoの描いた未来は初の世界ツアー「Wish」です。2024年2月から4月にかけてバンコク・台北・香港・クアラルンプール・ソウル・ジャカルタ・ブリュッセル・パリ・ロンドン・デュッセルドルフ・ニューヨーク・シカゴ・ロサンゼルス・オースティンと、14都市を巡ります。さらに2024年4月27日、28日には、女性ソロアーティストとして史上初となる国立競技場でのワンマンライブ「心臓」も開催されます。デビューからわずか3年半での国立競技場2days。国立競技場のキャパシティは6万人〜8万人とも言われており、Ado自身最大規模のライブになります。

【LIVE映像】新時代 さいたまスーパーアリーナ 2022.8.11【Ado】(公式YouTube)

6. 『踊』@さいたまスーパーアリーナ(2022年8月11日)

『踊』は2021年4月27日にリリースされた4thシングルで、Billboard JAPANの「Hot100 4位」「Download Songs 2位」「Streaming Songs 7位」を獲得しています。2021年5月9日から8週にわたって放送されたNHK総合「夜光音楽 ボカロP 5min.」のテーマソングでした。作詞は「DECO*27」、作曲は「Giga」と「TeddyLoid」です。2022年8月11日のさいたまスーパーアリーナ公演で、『踊』は全24曲のラストを飾りました。

「半端ならK.O. ふわふわしたいならどうぞ」と歌い出すとともに前衛的な映像とレーザーが飛び交い、Adoのシルエットも浮かびます。

Aメロの「ほら Say No 低音響かせろ」までは赤ベースの映像で、Bメロの「なんだかな…ってつまんないこともあるでしょう」からは歌詞や曲調に合わせて青ベースの映像に変化します。Cメロの「もっと頑張って アガるまでもっと頑張って」からはカラフルで動きのある映像。その後の「Woah 踊り出せ 踊り出せ 孤独は殺菌 満員御礼」のサビでは赤ベースの激しい映像で観客を盛り上げています。

間奏は、曲調の激しい部分で白ベースの明るい映像を点滅させており、インパクトが大きいです。また観客に手拍子を求める場面では、リズムに合わせて映像を点滅させることで一体感を出しています。

【LIVE映像】踊 さいたまスーパーアリーナ 2022.8.11【Ado】(公式YouTube)

7. 『金木犀』@さいたまスーパーアリーナ(2022年8月11日)

『金木犀』は、歌手でありボカロPである「くじら」が作詞作曲した楽曲です。Adoがメジャーデビューする前の2019年12月23日に『金木犀(feat. Ado)』としてリリースされました。2022年8月11日のさいたまスーパーアリーナ公演で『金木犀』は、全24曲中9曲目に歌われています。曲全体を通じてCGではなく、スクランブル交差点や東京タワー、ビル街、喫茶店など、実写の風景を使っているのが特徴的です。

「憂いの波は寄せては返す」「地面に這った記憶を拾い集めてる」「夕暮れに置いてかないでレコードが回るあの日を」「金木犀の匂いも私もこのままもう一回さよなら」などの切ない世界観が、セピア色に加工された風景で表現されています。セピア色の映像をバックに、歌詞に合わせた振り付けのシルエットも映えるライブパフォーマンスです。

8. 『ラブカ?』@さいたまスーパーアリーナ(2022年8月11日)

『ラブカ?』は、ボカロPの「柊キライ」が作詞作曲した楽曲です。2020年12月12日に『ラブカ?(feat. Ado)』としてリリースされました。2022年8月11日のさいたまスーパーアリーナ公演で『ラブカ?』は、全24曲中3曲目に歌われています。「暗い 暗い 深海 ヴェールに包まれるは ラ ラ ラ ラ ラ ラブか?」の世界観に合わせて、深海をイメージさせる青ベースの映像をバックに曲が進行します。

時折、曲のアクセントに合わせて赤ベースの映像が差し込まれるほか、深海に生息するサメである「ラブカ」も登場。画面全体をゆったり泳いで、楽曲の不思議な雰囲気を演出しています。

9. 『ダーリンダンス』@さいたまスーパーアリーナ(2022年8月11日)

『ダーリンダンス』はカバー曲で、ボカロPでありギタリストの「かいりきベア」が作詞作曲した楽曲です。2022年8月11日のさいたまスーパーアリーナ公演で『ダーリンダンス』は、全24曲中13曲目に歌われています。

ハートやリボン、キャンディが踊るキュートな映像が流れるなか、「存在証明 愛だって愛だって吐いたって 嗚呼 寝転ン ゴロンて 嫌ん 嫌んプリティプリティダイエットDAY」とアイドル声での歌い出し。振り付けもアイドル的です。しかし後半のサビでは「駄。ダダダダ ダリダリ ダーリン FUNNYどうしようもない感情論に 嗤ったり」とパワフルなデスボイスに変わり、Adoの幅広い表現力が際立つライブパフォーマンスになっています。

10. 『クラクラ』@TBS系「CDTVライブ!ライブ!」(2023年12月18日)

Adoは2023年12月18日に、TBS系「CDTVライブ!ライブ!」に出演して『クラクラ』『向日葵』『DIGNITY』『唱』の4曲を披露しました。『クラクラ』は2023年10月5日にリリースされた20thシングルで、Billboard JAPANの「Hot100 10位」「Download Songs 3位」「Streaming Songs 19位」を獲得しています。アニメ『SPY×FAMILY』Season 2のオープニング主題歌で、作詞作曲は「meiyo」です。

ステージには全国ツアー「マーズ」でも使用された檻状のシースルーLEDビジョンが設置され、前奏〜Aメロはクリスマスカラーの赤で縁取られました。上部には「CHRISTMAS、SP CDTV LIVE LIVE」の赤文字もゆっくりと流れています。ステージ背後とサイドのLEDビジョンも赤ベースの映像です。Bメロの「狂ったストーリー 全て決まってたように」からは赤ベースの空間が一転して、青ベースの空間に。そしてサビの「正しい間違いが不安定で」からは檻状のシースルーLEDビジョンは消灯し、ステージ背後とサイドのLEDビジョンに躍動感のある映像が流れます。

最後の「(Question 大胆に演じて)(Question 他愛のない人生)(Question 背反と安寧)(Question What? x x x x x)」では、リズムに合わせて「Question」の文字が展開されます。

11. 『向日葵』@TBS系「CDTVライブ!ライブ!」(2023年12月18日)

『向日葵』は2023年7月11日にリリースされた17thシングルで、Billboard JAPANの「Hot100 19位」「Download Songs 4位」「Streaming Songs 18位」を獲得しています。TBS系火曜ドラマ『18/40〜ふたりなら夢も恋も〜』の主題歌で、作詞作曲は「みゆはん」です。

前奏〜Aメロ〜Bメロは、檻状のシースルーLEDビジョンがおぼろげに青く光る演出で、Adoのシルエットが幻想的な雰囲気のなかに浮かびます。サビの「ああ 向日葵のように咲いて」からは青い光が金色の光に変化し、同じくおぼろげで幻想的な雰囲気のなかで2番のAメロ〜Bメロまで進みます。2番のサビ〜ブリッジは照明による演出。3番のサビではステージ背後とサイドのLEDビジョンに絵画調の向日葵が咲き始め、最後のサビでは咲き誇る向日葵に太陽の光が降り注ぎます。

12. 『DIGNITY』@TBS系「CDTVライブ!ライブ!」(2023年12月18日)

「小さな泡きらり 陽の差す方に昇り 自由を目指し飛び立つように パチンと弾ける」を表現するように、檻状のシースルーLEDビジョンに泡が立ちのぼります。ステージ背後とサイドのLEDビジョンも同様に泡をモチーフにした映像で、ステージ背後のLEDビジョンには明るい陽も差しています。

1番のサビは照明がメインの演出。続く2番のAメロでは、ステージ背後とサイドのLEDビジョンに、太陽に照らされてキラキラ光る青い水面が広がります。2番のサビからは、水面が夕日に照らされオレンジ色に。そして最後のサビは、暗闇にカラフルな水しぶきが上がり、さらに星々が輝く宇宙空間のイメージが現れます。

13. 『唱』@TBS系「CDTVライブ!ライブ!」(2023年12月18日)

暗闇にショッキングピンクの「CDTV LIVE LIVE」「Ado」の文字が流れるなか、「Nah-Nah-Nah-Nah-Nah, Ready for my show Okay たちまち独壇場 Listen listen」とミュージックスタート。

Aメロからはサイケデリックな映像に切り替わり、万華鏡のような世界が繰り広げられます。檻状のシースルーLEDビジョンは、正方形を45度傾けたダイヤのなかにAdoのシルエットを残し、四隅を煌びやかな模様で飾っています。「蛇腹刃蛇尾 騙る二枚刃」からはサイケデリックな映像が一転。「野心家 嫉妬するようなジュース たぶらかすな かっとなっちゃ嫌 カルマに至る前に揺蕩うわ」などの歌詞の文字を、白黒ベースの映像で次々に差し込む演出が続きます。

さらに「Nah-Nah-Nah-Nah-Nah, Ready for my show異例の危険度 比類なき活気充満」からは、白黒ベースが赤黒ベースに変わります。そして最後のサビでは、再度サイケデリックな空間が復活。ラストはオープニングと同じくショッキングピンクの「CDTV LIVE LIVE」「Ado」の文字による演出で幕を閉じます。

14. 『いばら』@フジテレビ系「2023FNS歌謡祭」(2023年12月6日)

Adoは2023年12月6日に、フジテレビ系「2023FNS歌謡祭」に出演。お台場の湾岸スタジオ屋上で『唱』と『いばら』を披露しました。『いばら』は2023年5月9日にリリースされた16thシングルで、Billboard JAPANの「Hot100 38位」「Download Songs 5位」を獲得しています。「めざましテレビ」のオープニングテーマで、作詞作曲は「Vaundy」です。

屋上ステージの背後にLEDビジョンは設置されず、檻状のシースルーLEDビジョンと照明、レーザーによる演出でした。頭のサビは照明のみの演出で、「今よりずっと朝が見えるはず」のフレーズが終わると同時に檻状のシースルーLEDビジョンが輝きます。正面は白く縁取られ、側面は全面的に白ベースの映像で覆われました。

15. 『Tot Musica』@日本テレビ系「ベストアーティスト2023」(2023年12月2日)

Adoは2023年12月2日に、日本テレビ系「ベストアーティスト2023」に出演し、『唱』と『Tot Musica』を披露。これがテレビでの初歌唱となりました。『Tot Musica』は、映画『ONE PIECE FILM RED』の劇中歌です。作詞は「cAnON.」、作曲は澤野弘之が手掛けています。

劇中で『Tot Musica』は、魔王を呼び出す禁断の歌です。その世界観が、紫の炎とドクロをモチーフにした映像で表現されています。ダークな雰囲気のなかにAdoのシルエットが浮かび、Adoの迫力がさらに増すライブパフォーマンスになりました。

まとめ

Adoのシルエット演出されたライブやテレビ出演のステージを紹介しました。デジタルサイネージは曲ごとに、さらに細かく歌詞ごとに映像を切り替えられるため、その世界観を効果的に伝えられます。

そのため、展示会や新作発表会、ショールームなどでもコンセプトを印象付けるのに有効です。デジタルサイネージは感動や驚き、楽しさ、リラクゼーションなど、目的に応じた空間を演出できます。なお、LED TOKYOでは、デジタルサイネージの販売およびレンタルを提供しております。製品の選定から設置、映像制作、運用管理、保守までワンストップでお任せください。

屋外用や屋内用、床用、湾曲型、透過型、ボール型など、さまざまな環境やニーズに応じたLEDビジョンおよび液晶ディスプレイを幅広く取り揃えております。経験豊富なスタッフが、最適なソリューションをご提案いたします。デジタルサイネージの活用をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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Adoのシルエット演出でも活躍するデジタルサイネージ!ライブやテレビ出演のステージを紹介
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Adoのシルエット演出でも活躍するデジタルサイネージ!ライブやテレビ出演のステージを紹介
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デジタルサイネージは広告配信だけでなく、空間演出でも幅広く活躍しています。この記事では、Adoのシルエット演出されたライブやテレビ出演のステージを紹介します。Adoのライブパフォーマンスを知りたい方はもちろん、空間演出にデジタルサイネージを導入したい方も、ぜひご覧になってみてください。
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