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配信型デジタルサイネージを導入したい!メリット・導入事例も紹介
近年、ネットワークインフラの発展に伴い、データボリュームの大きい映像コンテンツをスムーズに配信できるようになりました。
映像コンテンツを配信する表示機器であるデジタルサイネージの導入を検討する上では、今一度デジタルサイネージの種類や、導入するメリットについて知っておく必要があります。
そこで本記事では、代表的なデジタルサイネージの種類と、導入するメリットについて解説します。また、実際に導入した企業の事例も合わせて紹介します。
スタンドアロン型デジタルサイネージと配信型デジタルサイネージの違い
導入する目的やシーンによって、それぞれ適したデジタルサイネージがあります。この記事では、タイプが異なる2種類のデジタルサイネージについて紹介します。
スタンドアロン型デジタルサイネージ
デジタルサイネージ本体がネット環境に繋がっていない状態で情報を発信するタイプを、スタンドアロン型といいます。USBなどにあらかじめ配信するコンテンツを入れておき、直接表示機器に接続して配信します。
もし配信コンテンツを変更する場合は、再度USBに新しいコンテンツをインストールし、再接続する必要があります。
そのためスタンドアロン型は、コンテンツの更新頻度が低く(月に1回程度)、またデジタルサイネージを1台のみ運用する場合に適しています。
配信型デジタルサイネージ
自社のサーバーとデジタルサイネージ本体をネットワークで接続することでコンテンツを表示するタイプを、配信型といいます。
そのため、自社にいながら、かつ複数台のデジタルサイネージの配信コンテンツを管理できます。
配信コンテンツを頻繁に更新する場合、配信型のデジタルサイネージであればUSBを差し替えるなどの手間なく運用できます。
配信型デジタルサイネージのメリット
現在は、ネットワーク技術の発展により、先述した配信型のデジタルサイネージが主流です。そこで、配信型デジタルサイネージのメリットについて詳しく解説します。
特定期間や曜日、時間帯に合わせた効果的な情報配信
配信型デジタルサイネージの場合、表示させるコンテンツを時間帯ごとに、最適なコンテンツに変更できます。
例えば飲食店にデジタルサイネージを導入した場合、モーニング・ランチ・ディナーとそれぞれの時間帯ごとに表示させるメニューを変更できます。
また祝日などは家族向けのメニューを表示するなど、時間帯や季節に合わせた最適なコンテンツを配信できるのが配信型デジタルサイネージの大きなメリットです。
双方向型の情報提供
配信型デジタルサイネージでは、ユーザーが欲している情報をピンポイントで提供できます。
例えば、大型のショッピング施設にデジタルサイネージを導入した場合、フロアの店舗情報を表示するだけでなく、ユーザー自身が画面を操作することで、より詳細な情報にアクセスできます。
このように配信型デジタルサイネージでは、一方的に情報を発信するのではなく、ターゲットに合わせて情報をカスタマイズできるようになります。
リアルタイム情報配信
配信型のデジタルサーネージでは、常に最新の情報を配信できます。特に、情報の即時性が求められる天気や株価などを表示する際に有効です。
リアルタイムで情報を発信することは従来のポスターやスタンドアロン型デジタルサイネージでは不可能だったため、これも配信型のデジタルサイネージが従来の製品より優れているポイントといえます。
配信型デジタルサイネージの導入例
続いては、配信型のデジタルサイネージを導入した事例を紹介します。
市区町村の情報発信
まず、東京都港区の導入事例です。
港区では、災害や緊急情報などの区政情報を、区民だけでなく、区内に通勤している人や旅行者などにも効率的かつ迅速に発信していくことを目標に掲げていました。そこでデジタルサイネージを活用し、広く情報提供ができるような環境整備を行いました。
具体的には、港区内にある新橋駅や品川駅、商業施設のデジタルサイネージへ情報を共有できる環境を整え、リアルタイムでコンテンツを配信できる状態にしました。
商業施設や駅などでは区民だけでなくその場所を訪れたあらゆる人に情報を配信できるため、非常に効果的な活用方法といえます。
商品の情報発信&映像による演出
LED TOKYOは、アパレルショップ「BRIEFING 表参道ヒルズ店」のショーウィンドウと店内に2台のデジタルサイネージを設置しました。
デジタルサイネージを通して商品情報の紹介はもちろんのこと、映像コンテンツを配信することで、ブランドイメージをより効果的に訴求できるようになりました。
配信型デジタルサイネージならLED TOKYO
デジタルサイネージの導入にあたっては、目的や用途に合わせて適切なものを選択していくことが大切です。
また、最初から高額なデジタルサイネージの導入は難しいという場合、レンタルも可能です。
LED TOKYOは、目的や予算に応じたさまざまな購入プラン・レンタルプランをご用意しております。デジタルサイネージの導入をご検討の際は、ぜひお気軽にLED TOKYOまでお問い合わせください。

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