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両面デジタルサイネージとは?メリットや選び方、注意点を解説!
- 公開日:2023.02.14
- 更新日:2024.10.10
- 液晶ディスプレイ
ディスプレイの裏側は、配線管理をする部分だというイメージがあるかもしれません。実は、デジタルサイネージには両面タイプがあり、うまく活用すれ効率的に情報を発信できるようになります。今回は両面デジタルサイネージの概要をはじめ、導入するメリットや選び方、注意点を解説します。情報発信の環境を見直したい方は、ぜひご一読ください。
この記事の目次
両面デジタルサイネージとは?
両面デジタルサイネージとは、表側と裏側に別のコンテンツが表示できるデジタルサイネージです。
主にスタンドタイプや吊り下げタイプなどの種類があります。表側と裏側で明るさを調整すれば、視認性の高さも問題なく維持することが可能です。
ただ、利用目的が変化したときに、片側の表示機能が不要になってしまうケースも想定できます。
その点、両面装着型スタンドを利用する方法も検討可能です。2枚のディスプレイをスタンドの前後に装着して両面デジタルサイネージとして機能させられます。両面デジタルサイネージを利用したい場合は、必要に応じて両面装着型も検討してみるとよいでしょう。
両面デジタルサイネージのメリット
次に両面デジタルサイネージのメリットを解説します。
メリット1.屋内と屋外の同時広告が可能
両面デジタルサイネージを店舗の窓面に設置すれば、屋外と屋内の同時広告が可能です。屋外からは屋外用の広告が視界に入り、屋内から屋内用の広告が視界に入ります。
屋外の広告で店舗への来店を促し、屋内の広告でサービスへの興味を湧かせるという使い方を実現できます。
メリット2.通路に置いても障害物にならない
片面のデジタルサイネージを通路に置いてしまうと、片側から歩いてくる通行人には情報を発信できないため、単なる障害物になってしまいます。
しかし、両面デジタルサイネージであれば、両方向から歩いてくる通行人に情報を発信できるため、障害物として認識されにくくなります。
通路にデジタルサイネージを設置したい場合に両面タイプはおすすめです。
両面デジタルサイネージの選び方
両面デジタルサイネージを選ぶときのポイントを解説します。
薄さ
両面デジタルサイネージは同じ画面サイズであっても厚みが異なる場合も少なくありません。
厚さが増えると、設置するのに必要なスペースが増えてしまう恐れがあります。設置スペースに不安があれば、できるだけ薄い製品を選んでみてください。
IPS方式液晶
IPS方式は、In Place Switchingの略称であり、デジタルサイネージの画面を表示するときに、液晶を駆動させる方式です。画面の視野角が広く、デジタルサイネージを斜めから覗き込んでも色の変化が少なく、きれいに見えやすいです。
輝度・コントラストも変化が生じづらいので、視認性を高めやすくなっています。両面デジタルサイネージの見えやすさにこだわりたい方は、IPS方式液晶に着目してみてください。
両面デジタルサイネージを導入するときの注意点
両面デジタルサイネージは、2方向に情報を発信できる便利な製品ですが、いくつか注意点があります。
注意点1.サイズが大きくなりやすい
両面デジタルサイネージは2つの画面で構成されることから、サイズが大きくなりやすいです。屋外に設置するとき、敷地におさまるコンパクトな製品を探すのに苦労することもあります。
注意点2.コストが高くなりがち
スタンドにデジタルサイネージを取り付けるタイプの製品だと、デジタルサイネージの価格とは別にスタンド費用が発生します。
デジタルサイネージを2枚装着しなければならないので、コストが倍になってしまう可能性もあります。
注意点3.異なるデジタルサイネージを装着できない製品がある
すでに保有している別々のデジタルサイネージをスタンドに取り付けることを検討する方もいるかもしれません。
ただ、スタンドによっては両面とも同じデジタルサイネージを装着する仕様になっていることもあります。スタンドを購入する前に取り付けの仕様を確認しておきましょう。
デジタルサイネージを導入するならLED TOKYOに相談!
今回は、両面デジタルサイネージの概要をはじめ、メリットや注意点などを解説しました。両面デジタルサイネージは、表側と裏側の2方向から情報を発信できるデジタルサイネージです。屋内と屋外に別々の情報を発信したり、通路で両方向の通行人に情報を発信したりできます。
ただ、サイズが大きくなったり、コストが高くなったりする恐れもあるので、慎重に利用を検討した方が良いでしょう。
専門スタッフが導入環境に最適なデジタルサイネージを提案いたします。デジタルサイネージの導入に迷ったときはぜひご相談ください。
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