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著作者:macrovector/出典:Freepik

展示会の費用対効果を高める!その戦略と検証方法を解説

  • 公開日:2023.04.03
  • 更新日:2024.03.13
  • 展示会

展示会は、自社の新製品や新サービスを多くの来場者に認知してもらえるとともに、ターゲット顧客と直接コミュニケーションを取って商談につなげる絶好の場です。

そのようなビジネスチャンスにあふれる展示会ですが、出展にはそれ相応の費用がかかります。ビジネスとして出展する以上、費用対効果を意識して大きく利益を伸ばしたいですよね。

本記事では、展示会の費用対効果を高めるための戦略や検証方法について解説します。ぜひご参考にしてみてください。

展示会にかかる費用

費用対効果の前に、そもそも展示会の出展にはどのような費用がかかるのでしょうか。おもな費用となる6点を解説します。

  1. 出展費用
  2. ブース設営・装飾費用
  3. 広告・プロモーション費用
  4. カタログ・ギブアウェイ費用
  5. 輸送費用
  6. スタッフ費用

1. 出展費用

出展費用は、展示会の主催者に支払う展示スペースの使用料です。大規模な展示会であれば、1小間(3m×3m)あたり20万円から60万円が相場となっています。

2. ブース設営・装飾費用

ブース設営費用は、ブースのデザインや施工、撤去にかかる費用です。そのほかに照明や音響、デジタルサイネージなど、ブースを装飾する費用も必要となります。

3. 広告・プロモーション費用

展示会への集客を成功させるためには、広告やプロモーション費用も必要です。招待状やチラシ、ウェブサイト、SNS、メールなどを活用して宣伝します

4. カタログ・ギブアウェイ費用

展示会で来場者に配布するカタログやパンフレットのほか、ギブアウェイや抽選会の景品などの費用もかかります。

5. 輸送費用

輸送費用は、ブースの設営資材や装飾機材、展示製品、商談用の机や椅子などの運搬にかかる費用です。

6. スタッフ費用

スタッフ費用は、展示会開催中のスタッフの人件費や交通費です。遠方であれば宿泊費などもかかります。

展示会の費用対効果を高める戦略

展示会の費用対効果を高める戦略として、以下の6点が挙げられます。

  1. 目的と目標を明確にする
  2. ターゲット顧客に刺さるブース作り
  3. コスト削減を図る
  4. デジタルマーケティングで集客する
  5. 来場者やほかの出展者と積極的に交流する
  6. フォローアップでビジネスにつなげる

1. 目的と目標を明確にする

費用対効果を高める大前提として、展示会に参加する目的と目標を明確にすることが大切です。目的と目標を明確にすることで、どのようなターゲット顧客に何を準備すれば良いか見えやすくなります

2. ターゲット顧客に刺さるブース作り

ブースは多くの人に来てもらうのがベストですが、すべての人を満足させるのは難しく、予算も足りません。費用対効果を高めるためにはターゲット顧客に刺さることを意識して優先順位をつけましょう。

3. コスト削減を図る

展示会の費用対効果を高めるには、売上を上げるだけでなく、コストの削減も重要です。優先順位を意識するとともに、出展早期申込割引や相見積もりなどでも節約につなげましょう。

4. デジタルマーケティングで集客する

費用対効果を高める一番のポイントは集客です。招待状やチラシとともに、ウェブサイトやSNS、メールなどを活用したデジタルマーケティングで十分な宣伝をしましょう。

5. 来場者やほかの出展者と積極的に交流する

展示会の醍醐味は、来場者やほかの出展者と直接コミュニケーションが取れることです。積極的に交流して名刺交換はもちろん、改善につながるアンケートやフィードバックなども収集しましょう。

6. フォローアップでビジネスにつなげる

展示会の費用対効果はフォローアップで高まります。長期的に顧客との関係を育てて、ビジネスにつなげていくことが大切です。

展示会の費用対効果を検証する方法

展示会の費用対効果を検証する方法は、以下の5点が挙げられます。

  1. 数値目標を設定する
  2. 展示会でのデータを収集する
  3. コンバージョン率を算出する
  4. ROI(投資対効果)を算出する
  5. 顧客満足度を分析する

1. 数値目標を設定する

数値目標に対して、展示会で実際のデータを収集します。名刺獲得数や商談数に関しては、有効度合いに応じてレベル分けできると検証の精度が上がります。

2. 展示会でのデータを収集する

数値目標に対して、展示会で実際のデータを収集します。名刺獲得数や商談数に関しては、有効度合いに応じてレベル分けできると検証の精度が上がります。

3. コンバージョン率を算出する

コンバージョン率は、展示会で交流した見込み顧客のうち、実際に成約に至った割合です。コンバージョン率が高いほど、展示会が効果的だったと示されます。

4. ROI(投資対効果)を算出する

ROI(投資対効果)は、「利益や効果」を「展示会にかかったコスト」で割った指標です。ROIが高いほど、展示会の費用対効果が優れていることを意味します。

5. 顧客満足度を分析する

展示会でのアンケートやフィードバックから顧客満足度の分析が可能です。顧客満足度が高ければ、費用対効果も高いと判断できます。顧客満足度の高いところはさらに伸ばし、低いところは優先順位を見直して費用対効果の改善につなげます。

まとめ

展示会の費用対効果を高めるための戦略や検証方法について解説しました。

展示会は、出展費用やブース設営・装飾費用、広告・プロモーション費用、カタログ・ギブアウェイ費用、輸送費用、スタッフ費用など大きなコストがかかります。

費用対効果を高めるには、目的と目標を明確にして優先順位をつけながらコストを削減し、ターゲットに刺さるブース作りや集客、交流、フォローアップでビジネスにつなげていくことが重要です。

デジタルサイネージは、ターゲットに刺さるブース作りに効果を発揮します。ぜひご活用を検討されてみてはいかがでしょうか。

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