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展示会は助成金や補助金を活用しよう!一例や留意点などをご紹介

  • 公開日:2023.05.15
  • 更新日:2024.10.11
  • 展示会

展示会への出展は、ビジネス拡大に有効な手段のひとつです。しかし、ブース施工費や装飾費、宣伝広告費、輸送費、人件費など大きなコストがかかります。

そこで、ぜひ活用していただきたいのが、展示会向けの助成金や補助金です。申請の手間はかかりますが、手間以上の資金援助を得られる可能性があります。

本記事では、展示会の助成金や補助金について、一例や留意点をご紹介しています。助成金や補助金を活用してみたい方は、ぜひご参考にしてみてください。

展示会の助成金および補助金とは?

展示会の助成金および補助金とは、事業主の販路拡大や産業振興、経済活性化を目的として、国や地方自治体などが展示会経費の一部をサポートする資金援助のことです。

助成金と補助金の違いは、助成金は要件をクリアすれば支給されることが多いのに対し、補助金は要件を満たしていても、採択件数などの関係で審査に落ちることがあります。

しかし、助成金と補助金は厳密に使い分けされている言葉ではないため、募集要項で審査内容をきちんと確認することが重要です。

展示会助成金および補助金の一例

展示会助成金および補助金の一例として、以下の5点をご紹介します。

  1. 小規模事業者持続化補助金(全国)
  2. 音更町産業振興支援補助金(北海道)
  3. 展示会出展助成事業(東京都)
  4. 新居浜市中小企業振興補助金(愛媛県)
  5. 県外・海外向け販路拡大支援事業(沖縄県)

ほかにも、さまざまな助成金や補助金がありますので、「都道府県名 展示会 助成金(補助金)」などのキーワードで検索してみてください。

1. 小規模事業者持続化補助金(全国)

主催:全国商工会連合会
概要:全国の小規模事業者を対象に、これからの制度変更に対応するための販路開拓や生産性向上、持続的発展をサポート
補助限度額:通常枠 50万円/賃金引上げ枠、卒業枠、後継者支援枠、創業枠 50万円(※インボイス特例対象事業者は、さらに50万円プラス)
補助率:2/3以内(賃金引上げ枠のうち赤字事業者は3/4以内)

2. 音更町産業振興支援補助金(北海道)

主催:北海道 音更町
概要:音更町の町民(企業や団体を含む)を対象に、地域資源を活用した商品開発や産業創出を目的とする事業をサポート
補助限度額:100万円
補助率:1/2以内

3. 展示会出展助成事業(東京都)

主催:公益財団法人 東京都中小企業振興公社
概要:東京都の中小企業を対象に、BtoB向けの新規取引を目指す展示会出展をサポート
助成限度額:150万円
助成率:2/3以内

4. 新居浜市中小企業振興補助金(愛媛県)

主催:愛媛県 新居浜市
概要:新居浜市の中小企業や個人を対象に、販路拡大のための物産紹介や、新居浜ものづくりブランド認定製品などの販路開拓事業をサポート
補助限度額:100万円
補助率:1/2以内

5. 県外・海外向け販路拡大支援事業(沖縄県)

主催:沖縄県 那覇市
概要:那覇市の中小企業を対象に、自社で企画および開発、もしくは代理店として取り扱う商品やサービスの販路拡大をサポート
助成限度額:海外100万円、国内50万円、オンライン25万円
助成率:1/2以内

展示会の助成金および補助金の留意点

展示会の助成金および補助金の留意点として、以下の5点を解説します。

  1. 地域が限定される
  2. 対象期間が定められている
  3. 認められない経費もある
  4. 基本的に後払い
  5. 予算内で先着順のところも

これらのポイントに留意して、助成金や補助金を活用してみてください。

1. 地域が限定される

国が主催している助成金や補助金は全国の事業所が対象ですが、地方自治体が主催しているものは、対象がその地域の事業所に限定されます。地域によっては、地方自治体による助成金や補助金がないところもあります。

2. 対象期間が定められている

展示会の助成金や補助金は、対象となる期間が定められていることがほとんどです。早々と準備したものや、準備が遅れたものは経費として認められないため、経費の支出タイミングに注意する必要があります。

3. 認められない経費もある

展示会に使用する経費は、助成対象として認められる経費と認められない経費があります。一般的に、出展するにあたって必要最低限の経費が対象です。助成金や補助金によってルールが異なるため、募集要項をしっかり確認して予算を組むことが重要です。

4. 基本的に後払い

展示会の助成金や補助金は、基本的に後払いです。展示会終了後に実績報告書を提出し、完了検査を受ける必要があります。納品書や当日の現場写真など、実績報告書に必要なものを事前に把握しておくことが大切です。

5. 予算内で先着順のところも

助成金や補助金によっては、予算内で先着順のところもあります。予算に達したら打ち切られるため、早めの情報収集と申請準備が必要です。年度ごとの募集になっていることが多いため、間に合わなかったら次年度を狙いましょう。

まとめ

展示会の助成金や補助金について、一例や留意点をご紹介しました。申請の手間はかかりますが、手間以上に出展コストを軽減できる可能性が高いです。ぜひご活用してみてください。

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