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ユーザーと双方向で操作が可能なインタラクティブ型サイネージ | 特徴と使用用途を紹介

ユーザーと双方向で操作が可能なインタラクティブ型サイネージ | 特徴と使用用途を紹介

公開日:2020.01.15
更新日:2024.01.25
LEDビジョン

デジタルサイネージの中には、利用者がタッチをすることで双方向性を持った運用ができるものがあります。

ここでは、双方向性を持つインタラクティブ型デジタルサイネージと、既存の一方向性を持つデジタルサイネージとの比較をします。

また、インタラクティブ型デジタルサイネージの利用場面や実際の導入事例についても紹介します。

双方向サイネージの特徴とメリット

双方向サイネージは、利用者とコンテンツ提供者が相互に対話形式で接することのできる機能を持ちます。

双方向のコミュニケーションは、より効果的な利用者の必要とする情報の提供を可能にします。

ここでは、双方向のサイネージの持つ機能について順に紹介していきます。

コンテンツの表示機能

デジタルサイネージの一種である双方向のサイネージの中心的機能は、コンテンツの表示です。

従来は一方的な情報の発信を行う一般的なデジタルサイネージが主流で、広告主はターゲットに合うと思われる広告を予想して表示させていました。

双方向のサイネージの場合は、タッチを行うことで利用者自信が必要な情報にたどり着くことができる点が特徴になります。

コンテンツの表示形式は自由に設定することが可能で、表示されるメインのコンテンツ以外に関連するコンテンツの表示を同時に行うことができ、利用者に更に多くのコンテンツへの関心を持たせることもできます。

さらに、関連したコンテンツへの遷移を繰り返すことでより利用者の目的に沿うコンテンツの提供や、全く新しい視点を提供することにも繋がります。

また、多言語表示の切り替えにより訪日外国人観光客の対応にも使用することができます。

情報収集と連携管理機能

双方向のサイネージは、センサーや顧客分析機能との連携を行うことで、利用者の性別や年令を推測し、利用者がより関心を持つコンテンツを表示することができます。

現在では、タクシーの社内などでも利用されている様子を見かけます。

利用者の統計を取ることで、追加のコンテンツの作成の方向性などを確認することができ、より効果的なサイネージ活用につなげることができます。

また、ネットワークに接続することで、コンテンツの配信や切り替えを管理センターから遠隔で行うこともできます。導入台数が多い場合などに役に立つシステムです。

業種別に使用用途を紹介

双方向型のコンテンツは、最新の技術によって構成されており、非常に優れたものです。

しかしまだ一般的でなく、特に広告としてのインパクトは従来型の一方向型サイネージに優位性がある場合もあります。

双方向型サイネージは、比較的小型で、詳細な情報の提供に向いています。ここでは、その使用用途について紹介します。

空港

空港では、フライト案内や、館内施設での案内を目的とした双方向のサイネージの導入が行われています。

多言語に対応し、タッチすることで様々な国の人々に適切な案内を提供することができます。

航空機の搭乗券をスキャンすることで、搭乗手続きに必要な案内を提供することや、音声での操作や検索機能も搭載するなど、利便性の向上が図られています。

メーカー・飲食店などの店舗

店頭では、商品やメニューの紹介を行うことができます。

利用者がタッチパネルを使って自由に閲覧することができ、入店の待機時間なども有効に活用することができます。

また、紙のメニューと異なり、音や映像を活用したアピールを行うことができ、購買意欲を高めることにも繋がります

スーパーや量販店、ショールームやディーラーなどでの商品仕様の説明にも利用されています。

紙媒体と比較して検索性が高い双方向サイネージの活用は、利用者が必要としている情報にたどり着くサポートとして最適です。

公共施設・商業施設

公共施設や大型の商業施設など、多くの人が集まる場所での案内板としての利用も行われています。

現在地からのルート表示をすることのできる機能が搭載されているものもあり、利便性が日増しに高まっています。

年齢や国籍を問わず誰でも簡単に操作のできる双方向のサイネージは、情報の提供だけでなく、利用者を楽しませる機能を搭載することもできる画期的なデバイスです。

ホテル

ホテルのロビーでは、これまでコンシェルジュが担っていたサービスの一部をデジタルサイネージによって補完できます。

館内や周辺情報の案内はもちろん、ニュース、天気予報、レストラン、ビジネス関連情報などを提供することも可能です。

医療関連

医療分野では、患者への説明や患者自身によるセルフ式診察の受付などにタッチパネル機能付きデジタルサイネージが利用されています。

患者にとっては、迷いやすい館内でも施設情報を確認することができるなど自分の必要な情報にアクセスできるメリットがあります。

また、病院のスタッフは患者への案内や説明の時間を短縮することができ、効率的に時間を活用できるようになります。

導入の際に確認したいこと

タッチパネルデジタルサイネージはどのような利用環境でも効果的に導入することができるわけではありません。

窓口などの案内業務など、デジタルサイネージでの代用が比較的容易な環境や、外国人に対して多言語での対応が求められる場面が特に効果的な導入場面です。

また、ターゲットとなる層を明確にした上でマーケティングを行いたいと考えている場合も有効だといえます。

有効に活用できる場面への導入が行われても、いくつか注意するべき点があります。

せっかくタッチパネルデジタルサイネージを導入しても利用者が気づかないような設置方法では効果が上がりません

タッチして操作が可能であるという点も見ただけでわかるように工夫する必要があります。

また、通常のデジタルサイネージと異なり、利用者が必要とするコンテンツにたどり着くことができるよう、操作性には気を使う必要があります。

その他にも定期的な情報のアップデートの必要性や、触れるデバイスであるため清潔感が重要なポイントとなります。

様々なシーンで活用できるインタラクティブ型サイネージ

多くの情報の中から利用者が必要としているものを提供する上で、双方向性を持つサイネージは非常に便利です。

利用者の利便性向上とともに、人件費の削減に繋がる画期的なデバイスです。

今後増加していくと考えられる外国人観光客への対応としても、多言語での案内が可能な双方向サイネージが活躍するでしょう。

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ユーザーと双方向で操作が可能なインタラクティブ型サイネージ | 特徴と使用用途を紹介
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デジタルサイネージの中には、利用者がタッチをすることで双方向性を持った運用ができるものがあります。 ここでは、双方向性を持つインタラクティブ型デジタルサイネージと、既存の一方向性を持つデジタルサイネージとの比較をします。 また、インタラクティブ型デジタルサイネージの利用場面や実際の導入事例についても紹介します。
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