面白いデジタルサイネージを作る方法は？具体的な事例を紹介！

• 公開日：2023.01.06
• 更新日：2024.10.10

• LEDビジョン

デジタルサイネージは、工夫とアイデア次第で視聴者を楽しませる面白いコンテンツに変化します。面白いコンテンツを提供できれば、集客効果も高まるでしょう。ただ、面白いデジタルサイネージを作る方法が思い浮かばない方もいるはずです。

そこで今回は、面白いデジタルサイネージを作る方法や、面白いデジタルサイネージの具体的な事例をご紹介します。デジタルサイネージを有効活用したい方はぜひ参考にしてみてください。

面白いデジタルサイネージを作る方法

ポイントをおさえておけば、面白いデジタルサイネージは意外と簡単に作れます。早速、面白いデジタルサイネージを作る方法をご紹介します。

方法1．タッチ操作でイラストを動かす

タッチパネル式のデジタルサイネージを導入することで、利用者のタッチ操作を引き金とした面白い表現を取り入れられます。

たとえば、観光地図に表示される動物や乗り物をタッチしたとき、イラストが動くようにするというアイデアがよい例です。

ただし、デジタルサイネージを触ることから、衛生面の対策が求められます。

方法2．音声でゲージを変化させる遊びを導入する

音声によって画像を変化させるのも面白いアイデアです。

たとえば、デジタルサイネージに向かって大きな声を出すことで、画面のゲージを蓄積させる遊びを提供できます。実際にマクドナルドでは、バニラアイスクリームの画像に向かって叫ぶと、チョコアイスクリームの画像に変化していくアイデアを導入していました。

ゲージが一定値に到達した場合にプレゼントを配付すれば、集客効果が高まるでしょう。

方法3．雑学ネタを表示させる

タッチや音声によって表示内容を変化させなくても、雑学ネタを表示させることで視聴者を楽しませることもできます。

たとえば、聞いたことのない生き物の名称と特徴を流すというアイデアがあります。

コンテンツの内容を変えるだけなので、機器の機能を追加しなくて済み、気軽に実施しやすいです。

面白いデジタルサイネージの事例

デジタルサイネージを使った面白いアイデアはたくさんあります。面白いデジタルサイネージの事例をご紹介します。

事例1．スマホでコンテンツを変更

デジタルサイネージの中には、スマホでコンテンツ変更可能なものもあります。

デジタルサイネージとスマホを同一Wi-Fi上で利用することで、気になるテーマを選択するとデジタルサイネージの画面も連動して切り替わる仕組みです。

スマホをリモコン感覚で操作できる点が面白いアイデアですが、デジタルサイネージに直接触れずに済む点は衛生対策としても効果的だといえるでしょう。

事例2．デジタルフレームで記念撮影

デジタルサイネージを「デジタル記念撮影コーナー」として利用することも可能です

デジタル撮影コーナーでは、デジタルサイネージの前に立つことでディスプレイに自分の姿を投影でき、好きなデジタルフレームを選んで記念写真を撮影できます。

結婚や出産、転入、猪名川町を訪れたタイミングで思い出を残せる面白いサービスとなっています。

事例3．戦国武将の甲冑をバーチャルで試着体験

株式会社ネクストシステムは、AIで人の動きを検知するKinesysというデジタルサイネージを提供しています。

Kinesysでは、画面の前に立つだけで人気戦国武将の甲冑をバーチャルで試着することが可能です。AIが人物の骨格情報を取得して、画面上で甲冑のサイズを自動的に変更します。武将に関連する城や名所を背景に設定することも可能です。

歴史に興味を持っている方にとっては、とても面白いと感じるデジタルサイネージではないでしょうか。

参考：歴史的観光名所に！人気戦国武将の甲冑をバーチャル試着体験（ネクストシステム）

面白いデジタルサイネージを導入して集客効果を高めよう

今回は面白いデジタルサイネージを作成する方法や具体的な事例についてご紹介しました。

タッチ操作でイラストを変化させたり、音声によってゲージを変化させる遊びを取り入れたり、面白い雑学を発信したりする方法などがありました。また、デジタルサイネージの画面をスマホで操作できるようにした事例や、デジタルサイネージの画面でバーチャル撮影・試着を実現した事例などもありました。

今後もデジタルサイネージの面白い使い方がさまざま登場していくでしょう。自社でも、面白いデジタルサイネージを導入して集客効果を高められないか、ぜひ検討してみてください。

LED TOKYOでは、さまざまな施設や建物にデジタルサイネージを導入してきました。専門のスタッフが導入環境に最適なデジタルサイネージを提案いたします。

デジタルサイネージで集客効果を高めたい方は、ぜひLED TOKYOまでご相談ください。