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IWB(電子ホワイトボード)とは? メリット・デメリット、おすすめできる人、導入事例などを解説!
- 公開日:2022.08.24
- 更新日:2024.11.21
- 液晶ディスプレイ
近年、デジタル技術の発展にともない、ホワイトボードや黒板よりも多機能IWB(電子ホワイトボード)が注目されています。今回は、IWBの概要をはじめ、導入するメリット・デメリット、おすすめできる人などを解説していきます。導入事例などもご紹介するので、利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
IWB(電子ホワイトボード)とは?
IWB(電子ホワイトボード)は、interactive white boardの略称であり、タッチ操作が可能な電子ホワイトボードです。
パソコンやタブレット端末などのデータを映し出せるだけでなく、ホワイトボードのように書き込みもできます。外部ディスプレイや会議用ディスプレイ、プレゼン用のディスプレイなどとして、さまざまな目的で柔軟に利用可能です。
IWB(電子ホワイトボード)を導入するメリット
IWB(電子ホワイトボード)を導入すつメリットを解説します。
メリット1. デバイス画面を写せる
通常のホワイトボードでは、マジックを利用して文字を書いたり、図を書いたりしています。記述量が多かったり、複雑な内容をイメージ化したりする場合は、時間がかかってしまいがちです。
IWBであれば、パソコンやタブレット、スマートフォンなどの画面を映し出せるので、データや資料をすぐに表示させられます。
メリット2. インクコストが減る
通常のホワイトボードに文字を書くときは、消耗品のマジックを利用するのでインクコストが発生します。IWBであれば、インクを使わずに文字をかけるので、インクコストを節約可能です。
メリット3. 板書内容をデータ化して共有できる
通常のホワイトボードは新しい内容を書くときに、内容を消さなければなりません。内容が消される前にノートやメモ帳に各自で記録する必要があります。
その点、IWBであればホワイトボードに表示した内容をデータ化して、メールやクラウドで送信可能です。
IWB(電子ホワイトボード)を導入するデメリット
IWB(電子ホワイトボード)を導入するデメリットを解説します。
デメリット1. 機材トラブル
通常のホワイトボードは機械が用いられていないので、基本的には故障のリスクがありません。
その点、IWBは画面が割れてしまったり、接続端子の調子が悪くなったりするなど、機材トラブルが想定されます。仮に不具合が生じた時は、トラブル対応に時間を割かなければなりません。
打ち合わせやプレゼンの時に故障すれば、スケジュールの変更も余儀なくされてしまうでしょう。
デメリット2. ケーブル配線が必要
IWBにデバイスの画面を放映するときには、ケーブで配線しなければなりません。対応したケーブルを用意する必要もあります。
ケーブルを接続するとデバイスを移動しづらくなるほか、配線されたケーブルに人がつまずくリスクも増えるでしょう。
デメリット3. 導入コストが高い
通常のホワイトボードであれば、おおよそ数万円の金額で購入できます。サイズが小さければ1万円以内で購入することも可能です。
その一方で、IWBの価格は数十万円ほどであり、中には100万円を超える製品もあります。導入コストが高野で、通常のホワイトボードよりも気軽に購入しづらいです。
IWB(電子ホワイトボード)をおすすめできる人・おすすめできない人
ここまで紹介したメリット・デメリットもふまえて、IWBをおすすめできる人・おすすめできない人をまとめてみます。
【おすすめできる人】
- 板書の量が多い人
- 打ち合わせで使う資料を大画面で共有したい人
- インクコストを減らしたい人
- 板書内容をデータで共有したい人
- 議事録作成の負担を減らしたい人
【おすすめできない人】
- 機械の取扱いに慣れていない人
- 機材トラブルに不安がある人
- 打ち合わせの頻度が少ない人
- 予算に制限がある人
- ケーブルの配線にストレスを感じる人
IWB(電子ホワイトボード)の導入事例・製品事例
IWB(電子ホワイトボード)の導入事例・製品事例をご紹介します。
導入事例:神奈川県三浦市立南下浦小学校
神奈川県三浦市立南下浦小学校は、授業にIWBを導入しました。
児童にタッチペンを与えて問題の答えを書かせるのに利用しています。間違えたらすぐに消せるので、生徒が失敗を恐れずに授業に参加しやすくなったとのことです。
参加者に能動的な学習を促すのにIWBは有効だと言えるでしょう。
参考:らくらくボード「IWB-651EB」導入事例(アイ・オー・データ機器)
製品事例:Deephub
Deephubは、Web会議やプレゼンに必要な機能がまとめて詰め込まれているIWBです。4,800万画素の高解像度カメラや、半径8m先まで集音できる高性能マイクなどを搭載しています。
4Kディスプレイはペンや指で書き込めるようになっており、画像や動画も挿入可能です。ズームやドラッグ操作などにも対応しており、快適に情報を共有できます。
参考:高品質・低価格・次世代型デジタルホワイトボード(電子黒板)Dahua「DeepHub」輸入販売開始(PR TIMES)
IWB(電子ホワイトボード)を導入するならLED TOKYOに相談
IWB(電子ホワイトボード)の概念をはじめメリット・デメリット、おすすめできる人、導入事例などを解説しました。
IWBはデバイスのデータを映したり、画面の内容を記録・共有できたりするなど、ホワイトボードや黒板で実現できなかった機能を備えています。
ただし、デバイスのデータを放映するには配線が必要です。デバイスの移動しづらさや、ケーブルにつまづくリスクなどに課題がありました。
LED TOKYOでは、無線で各種デバイスと接続できるIWBをとり扱っています。無線入力を活用すれば、必要なケーブルは電源のみです。
コードレス空間を実現したい方は、ぜひLED TOKYOのIWBを検討してみてください。
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