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輝度センサー

輝度センサーとは | 明るさを検出・自動で画面を調整して見やすく・電気代も節約・LEDビジョンに搭載でどんなメリットが?

  • 公開日:2020.02.28
  • 更新日:2024.01.25
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日常生活の中には、教えられなければ気づかないような小さな部品が、実は重要な役割を果たしながら存在しています。

今回は、日常生活と実は切っても切り離せない小型の電子部品である「輝度センサー」に焦点をあてます。輝度センサーはどんな身近な電子機器に組み込まれているのか、またどのような役割を果たす部品なのかについて紹介します。

後半では、デジタルサイネージへの輝度センサーの搭載のメリットについて解説します。

輝度センサーとは?

輝度センサーとは、センサーの設置された周辺の明るさに応じて光の強さを精密に検出し、電流や電圧を発生させ、明るさをデジタル信号として出力することができる小型のダイオードです。 ※ダイオード…電気の「弁」の役割を果たす機器。

利用される場面や、必要とされる精度に応じて様々な種類の部品が使い分けされています。

人間の目とセンサーでは、明るさの捉え方に差があります。輝度センサーでは明るさや暗さを検出し、備え付けられる機器の目的に応じて、画面の明るさやスイッチのオンオフといった補正や調整を施します。輝度センサーから明るさを伝える信号が出力され、情報を受け取ったそれぞれの部品が、設計されたとおりに動作します。

スマートフォンや乗り物の電灯に活用

輝度センサーはわたしたちの身近なところで活躍しています。

最近の代表的な例では、スマートフォンがあります。スマートフォンには、自動で画面の明るさを調節する機能が搭載されていることはご存じでしょうか。これは、輝度センサーが周囲の明るさを検知することで可能となっています。

スマートフォンは、周囲が暗いときは画面を暗く、反対に周囲が明るいときは画面を明るくします。こうした輝度の自動的な調整により、スマートフォンはどのような環境でも利用者が見やすい画面を実現しています。

また、車や自転車のライトが夕方暗くなる時間帯や、トンネル内などの暗い場所で自動的に点灯する技術にも輝度センサーが活用されています。

機器に輝度センサーを備えることのメリット

輝度センサーの活用により、常に適切な明るさで画面を点灯させることができるようになります。これにより省電力化が実現し、コストカットが可能となります。

また、自動でのライトのオンオフにより、つけ忘れや消し忘れの心配がなくなり、事故の防止にもつながるという場合もあります。

工業的な場面だけでなく、屋内外で様々に活用される輝度センサーにより、わたしたちの生活はより便利で豊かなものになっています。

その他のセンサーとの組み合わせも

また、スマートフォンに搭載された輝度センサーは、他の技術との組み合わせによって実現されています。

通話の際にスマートフォンは顔に近づいたとき、輝度センサーのみが搭載されている場合、周囲の明るさが暗くなったと判断してしまい、画面を明るくしようとしてしまいます。

通話中に画面が明るくなることにはメリットはなく、むしろわずらわしさを生み出すことにもなりかねません。こうした現象を回避するため、スマートフォンには、顔の接近を検知することのできるセンサーも同時に組み込まれています。通話時は輝度センサーが暗さを検出していても、画面の点灯がオフになるような設計となっています。

スマートフォンは、様々な技術の長所を組み合わせて作られており、最先端の技術が集まっているといえるでしょう。

LED TOKYOのデジタルサイネージ、「輝度センサー」のオプション

輝度センサーについて、スマートフォンを例にその機能を説明しました。続いては、輝度センサーの新たな活用方法について紹介します。

日常生活で目にする広告は数多くあります。その媒体は多様化しており、現在はデジタルサイネージへの出稿も増えています。

デジタルサイネージは物理的な広告コンテンツの張替えが不要であり、曜日や時間帯に合わせた掲出内容の変更もかなり簡単です。こうした特徴から、街頭の看板や駅構内といった施設、電車やタクシーなどの公共交通機関の中で、デジタルサイネージの採用が進んでいます。

デジタルサイネージでも、実は、輝度センサーの搭載が進んでいます。

なぜ広告媒体でもあるデジタルサイネージに、輝度センサーの搭載をする必要があるのでしょうか。

屋外のデジタルサイネージだけでなく、屋内でも役立つ明るさ調整

輝度センサーは、周囲の明るさが変化する場所での機器の利用がされる場合に効果を発揮します。特に屋外に設置されているデジタルサイネージは、日中と夜間で必要な明るさが異なります。

デジタルサイネージは家庭用のテレビの数倍の明るさで映像や写真を放映しています。つまり、日中に運用されている時の最大輝度で夜間も投影を行うと、明るすぎてしまいます。

また、天候によっても必要な明るさは変わります。天候を確認し明るさを調整することは、複数のデジタルサイネージを管理する場合にはあまり現実的ではないでしょう。

輝度センサーを搭載したデジタルサイネージであれば、こうした天候による周囲の明るさの変化に対応し、画面を常に見やすいコンディションに保つことができます。

広告を目にする人にとっても見やすいだけでなく、デジタルサイネージの所有者にとっては不必要な電力をカットすることでコストカットができます。また、省エネという観点でいえば、環境保護への貢献も果たすことができるでしょう。

デジタルサイネージへの輝度センサーの搭載は、まだ比較的珍しいものですが、サイネージの効果をより高める上で非常に相性の良い組み合わせです。

LED TOKYOのデジタルサイネージは購入、レンタルから選べる

LED TOKYOでは、最新の輝度センサー付きデジタルサイネージの販売を行っています。実際のところ、デジタルサイネージの購入は、既存のポスターやアナログの看板と比較して初期の導入コストは高いくなっています。デジタルサイネージの導入が難しい場合には、レンタルでの導入のサポートも行っています。

デジタルサイネージには、最もよく見かける壁に貼り付けるタイプの他に、床に置くだけで設置可能なモデルや、窓ガラスへの設置が可能なもの、そして湾曲して面にも対応する製品など様々なラインナップが用意されています。

輝度センサー付きのデジタルサイネージは、こうした幅広いシーンに対応する様々な製品のうちの一つとして、近年人気の商品となっています。

High Quality LED Vision 高品質かつ低価格な LEDビジョンのレンタル・販売

輝度センサー搭載ビジョンもLED TOKYOへ

LED TOKYOは、大手中国メーカーから製品を直接仕入れることで、圧倒的コストパフォーマンスを実現しています。

大型フェス、スポーツ大会、音楽イベント、発表会、展示ブースなどで大活躍の最新LEDビジョンをレンタルにて導入することができます。レンタルではコスト面を節約しながら、行き届いたサポート体制で利用することが可能です。

広告、店内の演出など様々な場面で活躍し、集客効果、雰囲気作りにも役立つLEDビジョンの購入・レンタルをご検討の方はまずはご相談ください。

LED TOKYOでは、実際に設置したLEDビジョンに流すための映像制作も承っております。空間を最大限演出するために、店舗全体のLEDビジョンの連動や特殊な形状のLEDビジョンに対応した映像の作成など、多岐にわたるLEDビジョンの映像制作をサポートします。

専門家目線での映像制作から、撮影の同行なども柔軟に対応いたしますので、弊社でLEDビジョンを導入された方はもちろんのこと、他社でLEDビジョンを導入された方からのご相談もお待ちしております。

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今回は、日常生活と実は切っても切り離せない小型の電子部品である「輝度センサー」に焦点をあてます。輝度センサーはどんな身近な電子機器に組み込まれているのか、またどのような役割を果たす部品なのかについて紹介します。後半では、デジタルサイネージへの輝度センサーの搭載のメリットについて解説します。
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LED TOKYO

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