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屋外広告「大型ビジョン」ならではの特徴とは?

  • 公開日:2020.01.08
  • 更新日:2024.03.13
  • LEDビジョン

東京都心をはじめとして、多くの人で賑わう場所には、大型のLEDビジョンが設置されています。

都会を象徴する存在ともいえる大型ビジョンの特徴と、効果的なコンテンツや設置場所の選び方について紹介します。

大型LEDビジョンとは?

都心では、大型ビジョン、屋外ビジョン、街頭ビジョンなど様々に呼ばれる巨大なディスプレイが、壁面に設置されています。デジタルの映像や画像などのコンテンツを表示できるLEDビジョンは近年、街中や店頭にてよく見かけるようになりました。

旧来のアナログなタイプの看板と異なり、明るく目立ち、掲示する内容を自由に変化させることができるので、情報発信に広く活用されています。

LEDビジョンについて

LEDビジョンは、消費電力が白熱電球の約10分の1と省エネ、低コストで、かつ低発熱です。

最大の特長である明るさは、一般的な液晶モニタが300~500カンデラ程度となっているのに対し、LEDビジョンはのそれは最大6,000~6,500カンデラにもなり、10倍以上の差があります。

さらに、平均消費電力は液晶モニター(90インチ)の場合660W 程度、LEDビジョン(100インチ)は840W程度です。10倍近い明るさを発揮しながら消費電力は数割程度の増加となります。LEDビジョンの効率の高さがよくわかります。

また、球面や曲面など通常と異なる特殊な形状での利用も対応できます。アーチ状や円筒状などのLEDビジョンを、床用や壁用など一般的なLEDビジョンと組み合わせて利用することで、より印象的な空間を作り出せます。

屋外用ビジョンの特徴

LEDビジョンは非常に明るい特性をもち、屋内外のどちらでも効果的な利用ができます。また、メンテナンス性に優れる構造が特徴です。

また、LEDビジョンは1枚ずつモジュール化されているので、複数枚を組み合わせ、様々な大きさや設置場所に対応できます。

LEDビジョンは、平面はもちろん設置場所を問わないという性質があり、壁はもちろん床や天井、そして透過する素材を使用した窓ガラスにも映像を表示することが可能です。

これらの特徴を最大限に活かすことで、従来とはまた違った画期的なイベントや表現方法も実現できます。LEDビジョンはこれからの新たな空間演出を行ううえで、必須とも言えるデジタルツールかもしれません。

とくに平面以外でのLEDビジョンの利用はまだ珍しく、多くの人の目を引くでしょう。

大型ビジョンで利用可能なコンテンツ

大型ビジョンで利用可能なコンテンツは、静止画と動画に分けられます。主な利用目的には企業の宣伝があるでしょう。

LEDビジョンは即時性にも優れているため、ニュースや天気予報に加え、各種イベントなどを配信するライブビューイングを目的とした媒体にもなります。

1.静止画

案内板や電光掲示板など、情報の変化が少ない内容について表示することが中心となります。その情報の性質上、人々の目につきやすく、かつわかりやすいデザインが求められます。

また、ポスターのように利用する場合には、複数の静止画を時間ごとに切り替えて表示させることも可能で、張替えの手間なく、コンテンツの管理を行うだけで済みます。

その特性から文字数や情報量よりも、大きな文字やわかりやすい画像を取り入れることが効果的な使い方といえるでしょう。

2. 動画

動画は、画像だけでは伝わりにくい内容を効果的に伝えることのできる手段です。動きをつけたり、音声と合わせたりして表現することで、より多くの人の注意を引き理解をうながすことができます。

コンテンツの作成の難易度は静止画と比較して難しいですが、アナログの媒体では表現できない豊かな表現力を活用できる点は有効です。

大型ビジョンならではの特徴

大型ビジョンは、小型のものと比較して、とくに存在そのものが街のシンボルになる可能性を秘めています。

その巨大なサイズから、人々にその場所を印象づける効果を持ち、大型ビジョンそのものがシンボルとして街に愛されるような例もあります。渋谷のランドマークとして有名なハチ公前の4基の屋外広告は、まさにその代表格といえるでしょう。

音と映像を組み合わせたコンテンツは見る人の五感に訴えます。通行人の注意をひき、宣伝の効果をより高めることができるでしょう。

物理的なポスターや看板と違い、コンテンツを張り替える手間もかかりません。同時に情報発信側(広告出稿側)としては、一度コンテンツを用意すれば、異なる場所に設置されたデジタルサイネージにも再度利用できるというメリットもあります。

大型ビジョンは物理的な大きさから、双方向性を持たず、不特定多数への一方的な情報配信が中心となります。ターゲットを絞り込んだ広告を行うことには向きません。

コンテンツの作成や運用に人件費が発生する点には注意が必要でしょう。

どこに設置できる?

大型ビジョンの設置に向いたロケーションとはどのような場所でしょうか。

大型ビジョンを利用した宣伝効果は、次の3つの要因が左右するといわれています。

1. 交通量

大型ビジョンの設置に適した場所かどうかを考える際、まず着目すべきは人通りです。人々が立ち止まってより長い間、コンテンツを見るような場所が望ましいといえます。

交通量の多い交差点では信号待ちの時間も長く、無意識のうちに広告を見てる時間が長くなる傾向にあります。

交通量の多い通りは警視庁や国土交通省が公開しているので、情報を元に設置候補を選定していくことが大型ビジョンの効果的な運用に繋がります。

2. 周辺施設

大型ビジョンを設置する場所の周辺にある施設によって、その地域を訪れ広告を目にする人々の層が大きく異なります。

実際に設置する地域での観察を行い、ターゲットとする顧客層と適合するかどうかを確認する必要があります。駅や路線、商業施設や公共施設、周辺に位置する企業なども含め検討すると良いでしょう。

3. コンテンツを放映する時間帯

コンテンツを放映する時間帯も、大型ビジョンを利用する際に注意すべき事項です。時間帯によりどのような属性の人がコンテンツを見る可能性があるのかが変わってきます。

LEDビジョンを設置する前に知っておくべきこと

設置予定場所の条例や建物の状態

屋外広告物の設置に際して、地域の景観条例、屋外広告物法の確認が必要です。

公道にはみ出す場合は道路の使用許可を得る必要があり、また道路占有料が徴収される場合があります。

また、公道上にはみ出すことを許可していない自治体もありますので注意が必要です。

景観条例などは弊社で確認が可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。

建物の状態に関しても現地調査を行う際に担当の者がご確認させて頂きます。

詳しくは下記記事をご確認ください。

「景観条例」「屋外広告物法」とは?LEDビジョンを取り付ける際の注意点

LEDビジョンのメンテナンス方法

LEDビジョンを長く使用するためには定期的なメンテナンスが必要不可欠です。

メンテナンス方法には大きく分けて、前方から行うタイプのフロントメンテナンスタイプと後方から行うリアメンテナンスタイプのものがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

前方メンテナンスタイプ

背面のスペースが不要なので、全体的に薄くスッキリとした見た目で設置できます。

しかし、メンテナンス作業を行う際には天候や時間の影響を受けやすく、多くの場合で重機が必要となるので、重機や安全確保のための誘導員が必要となり、ランニングコストが高くなる傾向にあります。

後方メンテナンスタイプ

作業スペースを確保するため、壁面からの張り出しが大きくなりやすく、全体重量が重くなります。

しかし、メンテナンス作業を行う際には天候の状態に左右されずいつでもメンテナンスを行う事が可能で、重機などが不要な場合が多いので、前方メンテナンスタイプのものに比べてランニングコストは安くなります。

LEDビジョンの価格や販売事例

購入の場合

屋外用のLEDビジョン本体の価格は、40万円程度からが相場です。

また、LEDビジョンの導入には、コンテンツを送るセットトップボックス(STB)という装置も必要で、10,000円から100,000円程度で販売されています。またコンテンツマネジメントシステム(CMS)の利用も必須ですが、こちらは月額4,000円〜10,000円程度となります。

LED TOKYOの大型ビジョンはこちら

レンタルの場合

短期間の運用のみを予定している場合にはレンタルの利用も検討すべきでしょう。

レンタルの場合、屋外用LEDビジョンで500×500mmのものがキャンペーン価格で1日1枚9,000円からとなっています。(2019年12月現在)

レンタルご希望の方はこちら

不特定多数の人に宣伝する際に効果を発揮

LEDビジョンは広告、店内の演出などさまざまな場面で活躍し、集客効果、雰囲気作りにも役立ちます。活用の際は、コンテンツを見てほしいターゲット層の目につく場所や媒体の大きさも検討するべきでしょう。

LED TOKYOは、大手中国メーカーから製品を直接仕入れることで、圧倒的コストパフォーマンスを実現しています。レンタルではコスト面を節約出来るだけでなく、行き届いたサポート体制で利用することが可能です。

屋外用、屋内用、LEDウィンドウビジョン、床用LEDなど多様な製品群の中から、これまでの実績をもとに最適なご提案をさせていただきます。

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