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レンタル現場の設営について-展示会編-
- 公開日:2022.04.15
- 更新日:2024.09.27
- LEDビジョン
今回は展示会で使用するLEDビジョンの設営現場に潜入してきました!LEDビジョンが設置されていく様子を皆さんに公開したいとおもいます!
LEDビジョンの設営
今回潜入したのは「展示会」へ出展する企業様のブースにLEDビジョンを設営する現場に行ってまいりました。設営を行うのは展示会開催の前日のみという短い時間で、多くの来場者の目を惹くブースを作成しなければいけないので、展示会に出展する多くの企業様が忙しなく作業を行っていました。一つの作業が遅れてしまうと、その後の作業もおしてしまうので、まさに時間との勝負ですね!それでは早速LEDビジョン設営現場に向かいましょう!
1 搬入
まずは弊社の倉庫から使用するLEDビジョンやケーブル、映像出力装置など設営に必要なものを搬入します。一度に多くの業者が搬入して混雑を避けるため、搬入の時間も細かく区切られています。
運んでいる最中にLEDビジョンが破損しないように、写真のように箱内に仕切りられて収納されています。
2 LEDビジョン設置
筐体の設置
今回は「トラス立てかけ」という設置方法で設置していきます。その名の通りトラスにLEDビジョンを立てかけていく方法です。トラスを立ててくれる業者さんがトラスをたて終わったらLEDビジョンを設置していきます。
今回は横に10筐体、縦に6筐体の合計60筐体設置していきます。1列の数が偶数なので2つの筐体の間が中心に来るように設置していきます。トラス立てかけの場合は基本的に中心がずれないように一番下の段の中心から筐体を設置していきます。下から上へ筐体をつなぎ合わせ、一枚の巨大なLEDビジョンを作り上げます。
LEDビジョンが着々と設置されている裏側では、電源を各筐体に供給する為に、筐体同士を電源のケーブルでつないでいきます。各筐体には電源のinとoutが存在していて、隣の筐体から電源を受け取り、その電源をまた隣の筐体に受け渡すことで全筐体に電源を供給することができます。ですから、途中でケーブルが抜けてしまったり、ケーブルのin、outが間違っていると正しく電源が供給されないので、正確に映像を映し出すことができません。また、USBやパソコンなどに入っている映像データは映像出力装置を経由してLEDビジョンに映像を渡します。その際必要になるのがLANケーブルです。電源のケーブル同様に映像出力装置からLANケーブルを経由して各筐体に映像を渡していきます。
筐体の裏側
各ケーブルの接続が完了したら今度はちゃんとケーブルが接続されているか、LEDビジョン自体に不具合が出ていないかを確認をします。
LEDビジョン自体の詳しい説明に関してはこちらの記事でご確認いただけます。
LEDビジョンの設置を始めてケーブルをつなぎ終えるまで大体1時間程度で終了しました。(規模により時間は変動します。)
確認テスト
ここまで来たら作業は大詰め!映像がしっかりとLEDビジョンに映るかのテストを行います!
まずは映像出力装置に映像データを送り込んで、映像を送り出します。その際に、映像が正常に映らない理由としては、筐体の不具合や、LANケーブル、電源のケーブルが途中で抜けてしまっていたり、接続が悪い場合だったり、映像出力装置に渡した映像データが実際の配線と異なっている場合などがあげられます。
配線が問題なく行われ、全画面に明かりがついたら今度はドット抜けやパネルの不具合がないか確認します。確認の方法は、映像出力装置の回しを回すと画面が白、赤、青、緑(RBG)に切り替わります。と前から見て素子たちの色が、すべて均等の色合いで光っているか、素子の抜けがないか確認します。もし色味が違った場合は色味の調節を行い、素子が抜けていた場合は表面から素子抜けのあるパネルのみを交換します。
すべてのビジョンが問題なく映像を映し出すことができたら、次は正面から映像の中心がずれていないかを確認します。画面にテスト映像を放映し、設置面の中心から映像がずれていないか調整し、映像を中心に映し出します。この作業はLEDビジョンの裏で画面を操作する人と、正面から中心を確認する人の二人で行います。
音響さんと一緒に正確に音が流れているか、映像と同期しているかのサウンドチェックも行い、問題がなければいよいよ設営作業が終了します。
最後に裏の配線の整理整頓を行います。配線がごちゃごちゃに絡まっていると、ケーブル抜けの原因になったり、足に絡まり転倒の恐れがあるので、電源ケーブルは電源ケーブル、LANケーブルはLANケーブルでキレイにまとめます。映像出力装置やパソコンなどの配置も操作が行いやすいよう、邪魔にならないように整理します。
これで明日の展示会に向けた設営作業は終了です。今回の規模の設営ですと待機時間などを含めて約3~4時間程度で終了します。展示会当日(開催期間)は映像オペレーターとして担当スタッフが駐在しているので。不具合等が発生時した際は迅速にサポート対応可能です。
また、今回はCUBE型のLEDビジョンも用意しました。こちらはすでに形ができて、放映データが入っている状態で搬入したので、当日はコンセントを差すだけで使用可能です。
まとめ
今回は展示会へのLEDビジョンの設営の為潜入しましたが、どの出展企業様も限られた時間の中でいろんな工夫を凝らしながら、ブースを作成していました。なかでも、LEDビジョンをはじめ、プロジェクターや液晶モニターを使用して、サービスや商品のPR映像の放映を行う企業様が多く目につきました。映像での訴求活動はイメージが湧きやすいし、つい足を止めて映像を見てしまいますよね。なかでもLEDビジョンはプロジェクターや液晶モニターのよりも画面が明るい為、会場内の照明によって映像が見にくくなることもありませんし、液晶モニターと異なり、規格サイズが無いので、どんなスペースでも画面サイズを自由に調節できるという特徴があります。
今回、筆者は初めてLEDビジョンの設営現場に同行してきました。LEDビジョンの設置と聞くと大掛かりで作業が大変なイメージがありましたが、想像していたよりもスピーディーに作業が行われている印象を受けました。これなら液晶モニターを設置したり、プロジェクターを設定するよりもインパクトのあるブースを短時間でつくれるのではないかと思います。また、設営から映像確認、当日のサポートまですべてお任せできると、企業様はその間に他の仕事に専念でき、より効率的にブースをつれるのでは、と感じました
LEDビジョンは「LED TOKYO」
今回のように設営から当日のサポート、また音響の手配や、放映する映像の制作まですべてご用意が可能です!展示会でLEDビジョンを使ってみたいという方がいらっしゃいましたら、まずはお話だけでも構いませんのでぜひ一度お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。
LED TOKYOでは高品質なデジタルサイネージを、リーズナブルな価格にて提供しております。
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専門のスタッフによる安心のサポートのもと、お客様に最適な提案をさせていただきます。
是非お気軽にLED TOKYOまでご連絡ください。
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