デジタルサイネージの用途を種類・場所・業界別に解説！

• 公開日：2023.02.16
• 更新日：2024.10.10

• LEDビジョン

デジタルサイネージは、種類・場所・業界などによって用途が変わってきます。一つでも多くの用途を知っておくと、有効活用する方法が浮かびやすくなります。今回は、デジタルサイネージの用途を種類・場所・業界別に解説します。デジタルサイネージの導入を検討している方はぜひご一読ください。

デジタルサイネージの種類別の用途

デジタルサイネージには、ネットワーク式やタッチパネル式、壁掛け式などの種類があります。早速、種類別に用途を確認してみましょう。

ネットワーク式

ネットワーク式では、インターネット環境を通じてリモートでコンテンツを配信できます。複数のデジタルサイネージを一括で管理したいときに便利です。

たとえば、本社から支社のデジタルサイネージに統一した社内情報を同時に発信することができます。拠点が複数ある場合、情報共有の用途として検討しやすいです。

タッチパネル式

タッチパネル式の活用は紙媒体と比較して検索性が高いです。必要としている情報を自分で調べてもらえる検索機器の用途として最適になっています。

商品の説明はもちろん、施設の案内や予約などにも活用できます。

壁掛け式

壁掛け式は、壁掛け金具などで壁面に設置するタイプのデジタルサイネージです。

屋内では売り場の壁に設置して商品情報を発信する用途があり、屋外では建物の壁面に設置して通行人に施設情報を発信する用途があります。また、絵画のように壁に掛けられることから、デジタルアートを表示する用途も増えてきました。

壁掛けデジタルサイネージのメリットやデメリットは下記の記事でも解説しているので、参考にしてみてください。

壁掛け用デジタルサイネージのメリット・デメリットを解説！活用事例も紹介

デジタルサイネージの場所別の用途

デジタルサイネージはさまざまな場所で利用されており、用途の幅が広いです。活用イメージが湧くように、場所別の用途について解説します。

店舗

スーパーや飲食店、量販店、ショールーム、ディーラーなどの店舗では、商品やメニューの紹介に利用可能です。

紙のメニューと異なり、音や映像を活用してアピールできるため、購買意欲を高めることにも繋がります。デジタルサイネージを自動受付システムとして利用し、案内までの順番を表示することも可能です。

商業施設

商業施設などでは、多くの人が集まる場所で案内板として利用されています。現在地からのルートを表示できる機能が搭載されている製品もあり、利便性が日増しに高まっています。

四季をテーマとした環境映像などによって、施設の空間をデザインすることも可能です。施設利用者からの待ち合わせスポットとしても利用してもらえます。

公共施設

市役所などの公共施設では、デジタルサイネージが幅広い用途で使用されます。たとえば、フロアガイドやイベント・生活情報、受付番号などの表示に役立ちます。

緊急時に災害情報を発信することも可能です。施設利用者の安全を守る用途としても検討できます。

デジタルサイネージの業界別の用途

デジタルサイネージは業界によっても用途が異なっています。引き続き、業界別の用途について解説します。

航空

空港では、フライトや館内施設、搭乗手続きなどの案内を目的にデジタルサイネージが導入されています。

多言語に対応させることで、さまざまな国の人々に適切な案内を提供できます。音声操作・検索機能も搭載するなど利便性の向上が図られています。

ホテル

ホテルのロビーでは、これまでコンシェルジュが担っていたサービスの一部をデジタルサイネージによって補完できます。

館内の案内はもちろん、ニュースや天気予報、レストラン、観光情報などを提供することも可能です。

医療

医療分野では、患者への説明や患者自身によるセルフ式診察の受付などにデジタルサイネージが利用されています。

患者としては、迷いやすい館内でも施設情報を確認できるなど、必要な情報にアクセスしやすいです。病院のスタッフは、患者への案内や説明の時間を短縮できるようになります。

デジタルサイネージの用途を詳しく知りたいならLED TOKYOに相談

今回はデジタルサイネージの用途を種類・場所・業界別に解説しました。

デジタルサイネージには、複数のディスプレイを同時に更新するのに役立つネットワーク式や、検索システムとして利用してもらえるタッチパネル式などの種類がありました。

商業施設で案内や空間デザインに活用したり、医療分野で診察の受付に活用したりする用途などがあり、使い道が多岐にわたります。

LED TOKYOではさまざまな種類のデジタルサイネージをたくさんの場所、幅広い業界に導入してきた実績があります。

専門スタッフが具体的な導入事例をもとにデジタルサイネージの活用方法をご提案いたします。デジタルサイネージの用途を詳しく知りたい場合はぜひLED TOKYOにご相談ください。