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壁掛け用デジタルサイネージのメリット・デメリットを解説!活用事例も紹介

  • 公開日:2022.12.09
  • 更新日:2024.10.10
  • LEDビジョン液晶ディスプレイ

デジタルサイネージは、ディスプレイに画像や映像などを表示させて情報を発信できる電子機器です。

ただ、ディスプレイを導入するので一定のスペースが必要になります。設置スペースが限られている場合だと導入しづらいでしょう。そのような場合に役立つのが壁掛け用デジタルサイネージです。

今回は壁掛け用デジタルサイネージの概要とともにメリットやデメリット、活用事例をご紹介します。デジタルサイネージの導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

壁掛け用デジタルサイネージとは?

壁掛け用デジタルサイネージは、壁面に設置できるデジタルサイネージです。面積が広い壁や柱などを利用することで、視認性を高めながら情報を発信できます。店内のレジ裏にメニューボードを配置するときなどに役立ちます。

配置するときには、壁面にベースユニットを取り付けるのが一般的です。壁面がディスプレイと金具の重さに耐えられることを確認してから施行しなければなりません。

暑さや寒さ、雨風、日光などの影響を考慮すれば、屋外でも壁掛けして利用できます。

壁掛け用デジタルサイネージのメリット

壁掛け用デジタルサイネージのメリットを解説します。

メリット1.狭い場所でも設置できる

デジタルサイネージを設置するときは、スペースを確保する必要があります。狭い場所だと設置できません。無理に設置しようとすると、人の通り道を塞いでしまって不便になります。その点、壁掛け用デジタルサイネージであれば、狭い場所でもスペースを気にせず設置できます。人の通り道を塞ぐこともありません。

メリット2.階段付近のスペースを有効活用できる

階段はよく人が通るので、情報を効率的に発信しやすいです。しかし、階段付近に自立型のデジタルサイネージを配置すると、通行の邪魔になってしまいます。

その点、壁掛け用デジタルサイネージであれば、階段付近でも通行を妨げることなく、情報を発信できます。階段付近のスペースを有効活用したいときにおすすめです。

メリット3.空間演出に役立つ

壁掛け用デジタルサイネージは、設置すると展示パネルや絵画のような雰囲気を醸し出します。

デジタルサイネージに芸術的な画像・映像を表示させれば、空間が華やかになるでしょう。複数枚を組み合わせることも可能なので、大画面を構築すれば空間演出効果も高められます。

壁掛けデジタルサイネージのデメリット

壁掛け用デジタルサイネージのデメリットを解説します。

デメリット1.通行人が情報を見落としてしまうリスクがある

壁掛け用デジタルサイネージは、壁に垂直な方向に対して情報を発信します。そのため、壁に沿って進む人が情報を見落としてしまうリスクがあります。

その点、自立タイプのデジタルサイネージであれば、向きを調節して通行人の視認性を高められます。確実に情報を受け取ってほしいのであれば、自立タイプのデジタルサイネージほうが適している場合もあるでしょう。

デメリット2.ディスプレイを気軽に移動できない

デジタルサイネージを見えづらい場所に配置してしまった場合、配置場所を見直さなければなりません。

しかし、デジタルサイネージを壁に掛けてしまうと、ディスプレイを気軽に移動できなくなります。

一時的に別の場所に移動して情報発信するという使い方もできません。

デメリット3.設置金具も選定する必要がある

壁掛け用デジタルサイネージを導入するときは、本体以外に設置金具も選定する必要があります。デジタルサイネージの大きさに対応していることや、角度調整の可否なども確認しなければなりません。

金具の金額だけでは30,000円を超えるケースもあります。本体以外にコストが発生してしまう点はあらかじめ把握しておきましょう。

壁掛け用デジタルサイネージの活用事例

壁掛け用デジタルサイネージの活用事例をご紹介します。

店舗内での事例

埼玉県草加市にあるゴルフシミュレーション&バーの「GOLF&BAR NUNI」では、ゴルフシミュレーションブースとバーカウンター内、テーブル席付近に合計12個の壁掛けデジタルサイネージが利用されました。壁面に設置されているため、バーカウンターなど狭い環境でも動線を邪魔することはありません。

GOLF&BAR NUNI/埼玉県草加市

展示会での事例

東京ビッグサイトで行われた「ツーリズムEXPOジャパン2022」の株式会社エイチ・アイ・エス様のブースでは、86インチの液晶モニターを設置しました。今回設置したデジタルサイネージは、人の目線と同じ高さに設置されているため、ブース前を通る人の目に自然と触れる演出が可能となります。また、限られたスペースでも壁掛けでジルサイネージは場所を取りません。

ツーリズムEXPOジャパン2022/東京ビッグサイト

芸術作品展示での事例

2021年10月にArt Technologies株式会社が主催したグループ展「Crossing the Border」では、作家Rich & Miyuの作品「Recommendation Optics」に壁掛け用デジタルサイネージが利用されました。作品では、赤・青・緑の光の三原色と、消灯による黒色によって模様が演出されています。デジタルサイネージの特徴を最大限に活用したアートだといえるでしょう。

設置場所は階段手前の壁面であり、階段を上り下りするときに自然と見えるようになっています。

Crossing the Border

壁掛け用デジタルサイネージでスペースを有効活用!

壁掛け用デジタルサイネージは、壁面や柱などに設置できるディスプレイ機器です。

狭い場所でも通行を妨げることなく設置可能であり、店内のレジ裏や階段付近などでも効率的に情報を発信できます。

ただし、ディスプレイも気軽に移動できないほか、金具にコストが発生するというデメリットもありました。デメリットを理解したうえで壁掛け用デジタルサイネージを有効活用してみてください。

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デジタルサイネージは、ディスプレイに画像や映像などを表示させて情報を発信できる電子機器です。 ただ、ディスプレイを導入するので一定のスペースが必要になります。設置スペースが限られている場合だと導入しづらいでしょう。そのような場合に役立つのが壁掛け用デジタルサイネージです。 今回は壁掛け用デジタルサイネージの概要とともにメリットやデメリット、活用事例をご紹介します。
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