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LEDビジョンによる優れた映像表現 とは
- 公開日:2019.12.09
- 更新日:2024.10.09
- LEDビジョン
LEDビジョンは、単に映像を表示するだけでなく、音楽やAR、VRなどの技術とともに組み合わせることで、様々な表現が可能なデバイスです。
LEDビジョンの種類や特徴、また様々な導入事例とともに今後の可能性について紹介します。
この記事の目次
LEDディスプレイ・LEDビジョンのシステム
LEDディスプレイやLEDビジョンはどちらも映像や文字を表示する情報媒体と用ができます。これらをまとめて「デジタルサイネージ」と呼びます。
従来型の看板や広告、ポスターなどは建材や紙に印刷してましたが、現在では液晶ディスプレイやLEDを用いた映像表示装置(デジタル映像機器)に情報を表示することが増えてきています。
デジタルサイネージの種類
デジタルサイネージシステムには大きく3種類に分類することができます。
1.スタンドアローン型
PCやアプリで作成したコンテンツをメディアプレイヤーで再生するものです。比較的手軽に始められるのが特徴です。
2.ネットワーク配信型
ネットワーク配信型デジタルサイネージは、インターネットを介してコンテンツをメディアプレイヤーに入れて放映します。オンライン上の複数拠点で放映管理ができます。
3.クラウド型
近年登場したタイプで、WebブラウザにおいてHTML5を活用すればメディアプレイヤーが不要となります。こちらは最近増加傾向にある注目のシステムです。
デジタルサイネージの動作に必要なもの
デジタルサイネージは、ディスプレイ単体で動作するわけではなく、いくつかの機器と組み合わせて動作します。
セットトップボックスと呼ばれるデジタルサイネージのコンテンツを再生するためのプレーヤーや、コンテンツマネジメントシステムと呼ばれる広告配信を管理するシステムが挙げられます。
これらの機器を利用することで、デジタルサイネージのコンテンツを放映するスケジュールに沿ってプレーヤーを起動したり、また指定されたコンテンツを配信したりすることができます。
LEDビジョンの選び方
LEDビジョンのディスプレイ部分は縦横にLEDが無数に並んでいる構造となっており、LEDの間隔が狭いほど高画質に表現が可能となり、反対に間隔が広いほど粗い画像になります。
画面サイズだけでなく、LEDの間隔(ピッチ)を目的に合わせて選ぶことが大切です。
つまり利用する距離や求める画質の高さに応じた、適切な画面サイズやピッチを選ぶことが、コストパフォーマンスの良い大型ビジョン導入のために重要なポイントというわけです。
LEDビジョンはどんな映像表現が可能?
LEDビジョンは瞬時に映像の切替も可能で、演出に合わせた表現をより豊かにしてくれます。さらに、液晶パネルやプロジェクターと比較して強い発光が特徴のLEDビジョンは、照明がわりにもなる面も持ち合わせた優れものです。
ここからは、代表的なLEDビジョンの種類と特徴について紹介します。
屋内用LEDビジョン
液晶モニタと比べ5倍以上の輝度があるため、外光に遮られることなく鮮明に映像を映すことが可能である点が、屋内用LEDビジョンのもっとも魅力的な点の一つです。
屋内の空間演出や大型モニター利用はじめ、展示会やライブコンサート、発表会でも多く利用されています。業界内でもトップクラスの解像度(2.6mmピッチ)で表現される美麗な映像は、コンテンツをより迫力あるものにするでしょう。
屋外用LEDビジョン
非常に明るく、紙媒体の看板よりアピール力を持ち、広告看板としても最適防水・防塵機能が備わっている点が特徴です。屋外でのイベントでの活躍が期待できます。
リアルタイムで映像切替も可能ですので、行われるイベントに合わせた広告や映像の投影ができます。100インチ大型スクリーンから300インチを超える超大型スクリーンまで登場しているので、環境に合わせた設置設計も可能です。
床用LEDビジョン
LEDビジョンは、壁面に設置するイメージが強い製品ですが、現在では、床用LEDビジョンも人気です。特殊強化ガラスを用いた床用のLEDビジョンは、車が乗っても問題ない耐久性を誇ります。
また、タッチ式センサーを採用したインタラクティブ型ディスプレイとしても利用可能な床用LEDビジョンもあります。タッチに反応した映像表現を可能にすることで、コンテンツの双方向性が高まり、より一層利用の幅が広がることが予想されます。
LEDビジョンの映像による演出
LEDビジョンは今や様々なイベントや街なかで頻繁に見かけるようになりました。ここでは、音楽と組み合わせることでより効果的にLEDビジョンを活用し、世界観の演出に貢献している例について紹介します。
GARNiDELiAの新曲「REBEL FLAG」のミュージックビデオが先ごろ公開されました。その際に用いられた「LEDビジョン」が創出した映像演出が、話題となりました。
先行配信にあわせて公開されたショートバージョンのミュージックビデオでは、歌やダンスに合う雰囲気の演出のためにLEDビジョンとウィンドウビジョンが多用され、世界観の表現性がより高まりました。
ミュージックビデオは、2.84ミリピッチ、横4.5メートル×縦2.5メートルのLEDビジョンを2面合わせ通路状の空間と、横6メートル×縦0.5メートルのウィンドウビジョンを用い、それぞれの持つ表現力や透過するという特徴を余すこと無く利用する映像作品となりました。
アーティストやデザイナーが描いた世界観を現実世界で表現することが可能になるLEDビジョンは、可能性に満ちた技術といえます。今後は音楽だけでなく、ARやVRといった分野との組み合わせが新たな表現の世界を作り上げるかもしれません。
メディアファサードとは
メディアファサードとは、店舗の外壁や正面に照明装置などを設置し、店舗の外観全体をフルに活用した演出をする仕組みです。店舗の正面に効果的な看板を掲示することで、集客効果アップが期待できます。
なによりもLEDを用いた広告は、人々の目を惹き、さらにブランドイメージや建物のイメージにあった展開を行うことが大切です。これらのプロモーションを行う上で、LEDビジョンは大きさや解像度などを環境に合わせて導入できるため、非常に効果的なツールなのです。
メディアファサードとは │ 店舗の正面をデジタル化・視認性アップ・入店率アップ
アドトラックに使われるLEDビジョン
アドトラックは、通常のトラックとは異なり、物品の搬送ではなく、荷台の壁面を広告で覆い、宣伝を行うことを目的としたトラックです。
駅前などで音楽を流しながら宣伝を行っている、ライトアップされたトラックを見たことがあるかもしれません。
このようなアドトラックにLEDビジョンを搭載することで、時間や場所、ターゲットに合わせて広告を切り替えて走行することができるようになり、より効果的な宣伝が可能になります。
アドトラック(広告宣伝車)にLEDビジョン!「ビジョントラック」とは?
LEDビジョンの導入例
LEDビジョンのレンタル料金は、500*500mmサイズのパネル1枚で2~4万円(5.9mmピッチ)が目安となります。たとえば屋内イベントで250インチの巨大モニターを用意する場合、パネルの料金だけで200~300万円は必要となります。
その他設営に必要な機材、設営代などを含めると、さらに費用がかかります。ですがLEDTOKYOでは、250インチ相当のLEDビジョンであれば100万円以内でご提供可能です。
映像による演出ならLED TOKYO
ここまで述べてきたように、最新LEDビジョンは大型フェスやスポーツ大会、音楽イベント、発表会、さらに展示ブースなどでは欠かせない演出ツールの一つです。
LED TOKYOは、圧倒的低料金でのレンタルを実現しています。またLED TOKYOのレンタルはコスト面だけではなく、行き届いたサポート体制も魅力のひとつです。
広告、店内の演出などさまざまな場面で活躍し、集客効果、雰囲気作りにも役立つLEDビジョンの購入・レンタルをご検討の方はまずはご相談下さい。屋外用、屋内用、LEDウィンドウビジョン、床用LEDなど多様な製品群の中からこれまでの実績をもとに最適なご提案をさせていただきます。
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