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LEDディスプレイ・ビジョンはプールの横でも使用可能!?屋外に最適・液晶との違いも解説
- 公開日:2019.12.11
- 更新日:2024.11.22
- LEDビジョン
高輝度LEDディスプレイは屋内・屋外のどちらの環境でも使えるだけでなく、実は水辺でも使えます。防水・防塵性に優れるLEDディスプレイであれば、屋外でのイベントや展示でも安心して設置することができるでしょう。
同じような条件で、液晶ディスプレイやプロジェクターを利用することはできるのでしょうか?今回は、屋外でのディスプレイにはLEDディスプレイの方が優れている理由と、初期導入費用やレンタルの場合のコストについて紹介します。
この記事の目次
【事例】プールの横にLEDビジョン
世界一楽しいパーティーと言われているbox discoが六本木に進化系ショークラブとしてオープンしました。
クラブとショーとラウンジの良いところを融合させた、最先端で近未来的、刺激的な空間で楽しい夜を過ごすことが出来ます。
店内全面にLEDビジョンを導入しており、メインステージ裏、DJブースでは音楽に併せて映像が切り替わります。
プール近くの柱では、水が落ちてくるような映像を流し、バーチャルな世界観を表現しています。
LEDビジョンは防水・防塵加工されていますので、屋内は勿論・屋外でも利用可能です。
水辺や屋外などにも対応した自由な設置方法、映像表現は通常の液晶パネルやサイネージ看板などでは出来ない、LEDビジョンのメリットです。
屋外や水の近くでは液晶よりもLEDディスプレイ・ビジョンの方が向いている
LEDビジョンと液晶ディスプレイは、どちらも画像や映像を表示するものとして使われるものですが、構造上に大きな違いがあります。
LEDディスプレイ・ビジョンが最適な理由
液晶モニタはパネルのバックライトを利用して映像を映し出しています。一方で、LEDビジョンはLEDが一つ一つそれぞれの色を発光し、映像を表現しているので、直射日光にも負けることなく鮮明に表現が可能です。
具体的な例としては、太陽が明るい日に外でスマートフォンを利用したときに、輝度を最大にしても画面が暗く見えてしまう状況です。
ほとんどのスマートフォンは液晶ディスプレイを使用しており、その最大輝度はLEDディスプレイの1/10程度です。
一方で、町中で見かけるLEDビジョンで構成される広告などは明るく鮮明に表示できています。
LEDビジョンは非常に明るい特性をもち、液晶ディスプレイよりも屋外での利用に向いています。
また、LEDビジョンは1枚ずつモジュール化されているので、複数枚を組み合わせ、様々な大きさや設置場所に対応できるといった特徴も併せ持っています。
また、最大の特徴は、LEDビジョンは防水・防塵可能である点です。液晶ディスプレイと異なり、LEDビジョンは屋外や水辺での利用に適した製品があります。
屋外用LEDビジョンのメリット
LEDディスプレイには大きく分けて屋内用と屋外用があります。
屋外用の製品は屋内用の製品よりも明るく、太陽光の元でも十分に明るい映像を表現することができます。
屋外にLEDビジョンを設置する場合は、屋外用LEDビジョンを選ぶことが基本です。
屋外用LEDビジョンに必須とも言えるのが、ディスプレイの明るさです。LEDビジョンを屋外に設置する場合は、屋内と比べて環境光が多いため、明るいディスプレイが必要となります。
一般的な屋内用LEDビジョンは1平方メートルあたり400〜1,200カンデラ、屋外用LEDビジョンは1平方メートルあたり1,200カンデラ以
屋外用LEDビジョンに求められるのは明るさだけではありません。
屋外用に作られたLEDビジョンは、国際基準への準拠など防水・防塵を考慮して製造されたものが多いため、安心して屋外に設置できます。
特に人の動きにより砂ぼこりが舞う可能性や、急に雨が降る可能性もある野外フェスティバルやライブ会場などでLEDビジョンを用いる際には、防水・防塵機能を搭載したものを選ぶと良いでしょう。
他のデジタルビジョンとの比較
プロジェクターは小型で簡単に設置できるため、特に屋内を中心に用いられています。
しかし、屋外でプロジェクターによるデジタルサイネージを設置する場合、映像を投影する面から離れた場所にプロジェクターを置く必要があるため、設置に適した場所を確保できないことも多くあります。
また、液晶ディスプレイは最大輝度が低い点や、サイズに制限がある点などから、屋外向きではありません。
LEDディスプレイを用いたデジタルサイネージであれば、狭い場所や床、天井などの特殊な場所にも設置できるため、屋外用デジタルサイネージではディスプレイを用いるのが最適です。
LEDビジョンと液晶モニターの違いとは?
屋外用デジタルサイネージに最適なのは?性能・価格・導入事例
LEDビジョンの価格 │ 購入とレンタル・液晶ビジョンやプロジェクターと比較した際のメリットは?
屋外用LEDビジョンの導入費用は?
店舗や会場などにLEDビジョンの導入を考えた場合、費用がネックと考える方も少なくないでしょう。
一般家庭で用いられている液晶ビジョンと異なり、LEDを採用することで高精細な画面を実現したLEDビジョンは非常に高価格な商品と思われがちです。
購入の場合
LEDビジョンには屋内用と屋外用があります。基本的な仕組みは変わりませんが、屋外用LEDビジョンは屋内用と比べて防水・防塵性能に優れており、また輝度についても太陽光の下でも十分な明るさを発揮できるような性能を持ちます。
屋外用のLEDビジョン本体の価格は、40万円程度からとなります。
また、LEDビジョンの導入には、コンテンツを送るセットトップボックス(STB)という装置も必要です。こちらは性能により異なりますが、1万円から10万円程度で販売されています。
初期費用以外には、再生するコンテンツを管理するコンテンツマネジメントシステム(CMS)の利用料が必要です。こちらは月額4,000円〜10,000円程度の料金設定が多くなっています。
合わせて電気代もかかるため、LEDビジョンを見積もる際にはこれらの費用を全て計算に入れることが大切です。
レンタルの場合
短期間の運用のみを予定している場合にはレンタルが最適となります。
LEDビジョンを購入する場合に最低限必要となるLEDビジョン本体とSTBの購入費用やCMS利用料が不要になるからです。
現在の価格は、屋内用LEDビジョンでは500×500mmのものがキャンペーン価格1日1枚6,000円から、屋外用LEDビジョンでは500×500mmのものがキャンペーン価格1日1枚9,000円からとなっています。
まとめ
安価に導入できる液晶ビジョンは一般家庭のテレビやパソコン用モニタなどで広く用いられていますが、LEDビジョンほどの視認性はありません。
屋外用のLEDビジョンであれば、太陽光に晒された状態で運用することを前提に作られているため、液晶ビジョンの10倍となる約4,000カンデラ程度の明るさを持っています。
屋外の屋台型店舗やイベント会場・ライブ会場でLEDビジョンを運用する場合は、屋外用LEDビジョンの導入が最適です。
利用シーンに合わせて適切なLEDビジョンを選ぶことがイベント成功に繋がります。まずは導入実績豊富なLED TOKYOにご相談ください。
LEDビジョンの価格 │ 購入とレンタル・液晶ビジョンやプロジェクターと比較した際のメリットは?
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