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屋外用デジタルサイネージ購入前にチェックしておきたい性能・価格帯を紹介
更新日:2022.04.18
屋外用デジタルサイネージは、店舗やイベント会場、ビルの側壁などのさまざまな場所で用いられており、街を歩いてデジタルサイネージを目にする機会も日を追って増加しています。
屋外用デジタルサイネージを導入するにあたり、どれを選べばいいのか迷うのではないでしょうか。また購入金額もどれくらいが相場なのか気になるでしょう。
この記事では、屋外用デジタルサイネージの購入で失敗しないために、確認しておきたいポイントや価格帯、導入事例をご紹介します。
屋外用デジタルサイネージを購入する前に抑えておきたいポイント
屋内用デジタルサイネージは、屋外用よりも明るさとしては暗くなります。そのため、屋内用デジタルサイネージを屋外に設置すると太陽光に負けてしまう場合があります。
屋外にデジタルサイネージを設置する場合は、屋外用のデジタルサイネージを選ぶことが基本です。ここでは、屋外用デジタルサイネージが屋内用デジタルサイネージと比べてどのような特徴を持っているのか解説します。
最も重要なのはディスプレイの明るさ
屋外用デジタルサイネージに必須とも言えるのが、ディスプレイの明るさです。デジタルサイネージを屋外に設置する場合は、屋内と比べて環境光が多いため、明るいディスプレイが必要となります。
一般的には、屋内用デジタルサイネージは1平方メートルあたり400〜1,200カンデラ、屋外用デジタルサイネージは1平方メートルあたり1,200カンデラ以上の明るさが求められます。最も暗い屋内用デジタルサイネージと比べて、最大で3倍ほどの明るさが求められるため、屋外にデジタルサイネージを設置する際には屋外用に作られたデジタルサイネージを選ぶことが必要だと言えます。
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防水・防塵や置き方も考慮する必要あり
屋外用デジタルサイネージに求められるのは明るさだけではありません。明るさと合わせて大事なのは、防水・防塵性能です。雨に濡れる場所や、塵や埃の舞う環境でデジタルサイネージを利用する場合、防水・防塵性能を搭載していない屋内用デジタルサイネージでは故障する可能性があります。
一方屋外用に作られたデジタルサイネージは、国際基準への準拠など防水・防塵を考慮して製造されたものが多いため、安心して屋外に設置できます。特に人の動きにより砂ぼこりが舞う可能性や、急に雨が降る可能性もある野外フェスティバルやライブ会場などでデジタルサイネージを用いる際には、防水・防塵を搭載したものを選ぶと良いでしょう。
プロジェクター型との比較
デジタルサイネージには、ディスプレイではなくプロジェクターを用いるものもあります。
プロジェクターは小型で簡単に設置できるため、特に屋内を中心に用いられています。しかし、屋外でプロジェクターによるデジタルサイネージを設置する場合、映像を投影する面から離れた場所にプロジェクターを置く必要があるため、設置に適した場所を確保できないことも多くあります。
ディスプレイを用いたデジタルサイネージであれば、狭い場所や床、天井などの特殊な場所にも設置できるため、屋外用デジタルサイネージではディスプレイを用いるのが最適です。
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屋外用デジタルサイネージの価格
高輝度や防水・防塵性能を持っている屋外用デジタルサイネージは、屋内用デジタルサイネージに比べて多機能な分、価格も高くなっています。
屋内用のデジタルサイネージ同様、レンタルを上手く活用すれば短期間の運用でも手軽にデジタルサイネージを導入できます。
屋内用よりは高価になりがち
屋外用デジタルサイネージは屋内用デジタルサイネージと比べて明るさが強化されていたり、防水・防塵機能が追加されていたりするため、価格はどうしても屋内用デジタルサイネージを上回りがちです。
性能にもよりますが、屋内用のデジタルサイネージは10万円ほど、屋外用のデジタルサイネージは40万円ほどが底値となっています。更にディスプレイの大きさや明るさによって、さまざまな価格帯の製品があります。
LED TOKYOはレンタル可、短期間のイベントに最適
このように、初期費用がかさんでしまうことがデジタルサイネージ導入の障壁となりがちですが、LED TOKYOでは各種デジタルサイネージのレンタルを実施しています。購入ではなくレンタルにすることでかかる費用を抑えられ、ディスプレイ選びから導入までの過程をプロに相談できるのがレンタルの魅力です。
屋外用LEDビジョンのレンタルの場合、500×500mmのLEDビジョンが1枚につき初日15,000円のところを現在はキャンペーン価格の9,000円、500×1,000mmのLEDビジョンについても同様に初日22,000円のところを18,000円にて提供しています。短期間のイベントに最適なデジタルサイネージのレンタルは、LED TOKYOにご相談ください。
導入事例
LED TOKYOの高品質なLEDビジョンは、ライブ会場、イベント会場、記者会見会場など数多くの会場や、ウィンドウビジョン、アドトラック(ビジョントラック)用として数多く導入されています。ここでは導入事例、LEDビジョンを活用し効果的な情報配信に成功した「ウォーターランフェスティバル2019」と、アドトラックにLEDビジョンを搭載し、より効果的なプロモーションを実現する「ビジョントラック」の2つをご紹介します。
ウォーターランフェスティバル2019/幕張海浜公園
2019年7月に幕張海浜公園にて開催された「ウォーターランフェスティバル2019」は、「エンタメ・音楽」「水掛け」「マラソン」の三要素を掛け合わせた新しい形のフェスティバルです。会場にはLED TOKYOのLEDビジョンが設置され、イベントに関する情報やスポンサー企業の動画広告を放映するために用いられました。
アドトラック(ビジョントラック)
アドトラックは、トラックの荷台に広告を貼り付けて街中を走行し、昼はスピーカーによる音声、夜はライトアップを組み合わせて通行人に迫力のあるコンテンツを発信する広告手法です。このアドトラックにLEDビジョンを搭載することで、映像コンテンツを発信しより深い印象を通行人に与えられます。
このような広告媒体はビジョントラックと呼ばれ、LED TOKYOではビジョントラック用のLEDビジョンや再生するコンテンツの製作も承っています。
「ビジョントラック」とは?アドトラック(広告宣伝車)にLEDビジョンが活用される理由
屋外でのデジタルサイネージならLEDビジョンがオススメ
屋外にデジタルサイネージを設置する際は、明るいディスプレイに加えて防水・防塵性能をしっかり搭載したディスプレイを選ぶ必要があります。LED TOKYOでは、屋外設置に最適なLEDビジョンを多数取り揃えており、さまざまなシーンに合ったLEDビジョンを提案できます。
短期間のレンタルからLEDビジョンの購入まで、デジタルサイネージのことはLED TOKYOにお問い合わせください。

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