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映像の3D技術とは? 種類やメリット、活用事例などを紹介!
- 公開日:2023.05.22
- 更新日:2024.03.12
- その他
ビジネスでは、視聴者に興味を持たせる映像を制作するために、3D技術が活用されています。インパクトのある映像は販促活動に役立つことから、導入を検討している方も多いのではないでしょうか。今回は、映像の3D技術とは何かがわかるよう、種類やメリット、活用事例などについて解説します。3D映像に興味を持っている方はぜひご一読ください。
この記事の目次
映像制作に使われる3D技術の種類
視角メディアにおいて映像の3D技術は、主に「立体映像技術」と「3DCG技術」の2種類に分けられます。早速、映像の3D技術とは何かがわかるように、それぞれの種類を解説します。
立体映像技術
立体映像技術は、両眼の視差によって立体視させる方法です。
視差とは、右目・左目の物の見え方に関するわずかな差のことです。脳が視差を知覚すると、空間の奥行を認識します。視差を利用することで平面の映像を3Dとして見せられます。
3DCG技術
3DCGは、3 Dimensional Computer Graphicsの略称であり、3次元空間におけるコンピューターグラフィックをさします。
縦・横・奥行(X軸・Y軸・Z軸)の3方向がある空間で、物体を表示したり、色を塗ったり、動かしたりすることが可能です。
映像に3D技術を取り入れるメリット
映像に3D技術を取り入れると、どのような効果があるのか、気になった方もいるでしょう。引き続き、映像に3D技術を活用するメリットについて解説します。
メリット1.集客力を向上させられる
3D映像は通常の映像とは異なり、従来の映像では味わえない疑似体験ができます。内容ではなく、3D技術の物珍しさによって、ディスプレイを視聴してもらうことが可能です。
近年はSNSが普及しています。変わった3D技術を活用した映像を流せば、スマホで撮影した映像が拡散され、急速に認知してもらえる可能性も高いです。
自社に対する集客力を高めたいのであれば、映像に3D技術を採用しない手はないでしょう。
メリット2.製品の内部構造をわかりやすく説明できる
映像に3D技術を採用するメリットは、製品の内部構造をわかりやすく説明できることです。
たとえば、DCモーター扇風機を紹介する映像に、3D技術が使われることがあります。扇風機がどのような首振りをするのか、羽根は何枚で成り立っているのかなど、細かい情報を3Dで確認できます。実物を分解しなくても、分解した映像を放映することも可能です。
製品の内部構造を言葉で伝えるのが難しいと感じた場合は、映像に3D技術を採用してみてはいかがでしょうか。
参考:製品プロモーション用動画 DCモーター扇風機(3DCG Industrial)
映像に3D技術を用いた例
さまざまな作品やサービスの映像に3D技術が使われています。映像に3D技術を用いた例を取り上げてみます。
トイ・ストーリー3
トイ・ストーリー3は、映画史に残るディズニー&ピクサーの最高傑作として知られる3D映像を活かした映画です。映画館では専用の3Dメガネを着用して立体視できるように上映されていました。
XD SPACE for Office
スペラボ社の「XD SPACE for Office」は、オーダーメイドのバーチャルオフィス映像を作成できるプラットフォームサービスです。Webカメラで自分の顔を投影したアバターを活用して、上質な3DCGで作られたバーチャルオフィス映像を自由に歩き回ったり、社員同士で音声会話をしたりできます。
参考:世界初・顔を映し出すアバター同士の会話で雑談を促すバーチャルオフィスがブラウザ上で実現(iceberg theory holdings 株式会社)
新宿東口の猫
映像に3D技術を活かした例として新宿東口の猫が挙げられます。クロス新宿ビルの外観に巨大なデジタルサイネージが設置されており、猫が立体的に飛び出して見える3D映像を演出しています。夜になると眠そうにするなど、3D映像の内容も変化する仕組みです。
新宿東口の猫の詳細は下記の記事で解説しているので、気になった方はチェックしてみてください。
参考:飛び出すデジタルサイネージとは?「新宿東口の猫」がSNSで話題に!
映像制作をするならLED TOKYOに相談
今回は、映像に使われる3D技術の種類やメリット、活用事例などを解説しました。
映像に使われる3D技術には、両眼の視差によって立体視させる「立体映像技術」、縦・横・奥行(X軸・Y軸・Z軸)の3方向がある空間で物体を表現する「3DCG技術」がありました。
映像に3D技術を用いると、視聴者の好奇心を引き立てるだけでなく、スマホ撮影による拡散も期待できます。集客アップに課題がある方は、3D映像の活用を検討してみてはいかがでしょう。
ただ、そもそも3D映像を放映するディスプレイの確保ができていない方もいるかもしれません。
LED TOKYOでは、映像制作をはじめデジタルサイネージの選定・設置・運用管理・保守まで最適なソリューションをワンストップで提供しています。3D映像を導入すべきか迷った方は、ぜひLED TOKYOまでご相談ください。
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