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アルコールチェック義務化が延長? 最新状況や準備すべきことを解説!
- 公開日:2022.08.26
- 更新日:2024.07.18
- その他
仕事中の飲酒運転を根絶するためにアルコールチェックの義務化が段階的に進められています。ただ、当初予定されていたスケジュールから延期される可能性が生じてきました。今回は、アルコールチェック義務化の概要をおさらいしつつ、延期に関する最新情報をお届けします。義務化に向けて準備すべきこともまとめていますので、あわせて参考にしてみてください。
この記事の目次
アルコールチェック義務化とは?
アルコールチェック義務化とは、自動車を使用する事業所の安全運転管理者に、運転者の酒気帯びチェックを義務化する改革です。事業所における飲酒運転の根絶を目的としています。
2022年4月からすでに改正道路交通法施行規則が順次施行され、段階的に義務化が進められています。
義務化のスケジュール
義務化のスケジュールと内容は下記の通りです。
スケジュール |
義務化の内容 |
2022年4月1日〜 |
・運転前後の運転者の状態を目視等で確認して運転者の酒気帯びの有無を確認する。 ・酒気帯びの有無について記録するとともに記録を1年間保存する。 |
2022年10月1日〜 |
・アルコール検知器で運転者の酒気帯びの有無を確認する。 ・アルコール検知器を常時有効に保持する。 |
参照:令和4年4月より改正道路呼応通報施行規則が順次施行されます(警察庁)
警察庁がアルコールチェック義務化の延期を検討中
警察庁は、2022年10月からの施行を予定したアルコール検知器の使用義務化に関する規定について、最近のアルコール検知器の供給状況を鑑みて、しばらく適用しないことを検討しています。
まだ決定はしていませんが、2022年7月15日から8月13日までの期間に、パブリックコメントを実施しました。
ちなみにパブリックコメントとは、国の行政機関が政令や省令を定めるときに、案を公表して国民から意見や情報を募集する制度です。
今後、国民から寄せられた意見によって、アルコール検知器の使用義務化の具体的なスケジュールが決まっていくことが想定されます。
引き続き警察庁からの発表を待ち、アルコール検知器の使用義務化に備えておきましょう。
アルコールチェック義務化の延期に備えて準備すべきこと
ここまでアルコールチェック義務化の延期についての最新情報をお届けしました。ただ、パブリックコメントの内容にもとづきアルコールチェックの義務化が勧められていくことには変わりありません。
引き続き、アルコールチェック義務化に向けて準備をしておくべきことについてもまとめていきます。
準備1. アルコール検知器を用意しておく
アルコールチェック義務化では、運転手の酒気帯びを確認するためにアルコール検知器を利用する必要があります。
準備するアルコール検知器については具体的に機器が指定されておらず、呼気中のアルコールを正常に検知できれば問題ありません。
ただ、信頼性や性能の低いアルコール検知器を導入してしまえば、アルコールを正常に検知できない恐れもあります。
国家公安委員会の規定に準拠した製品や、道路交通法改正に適応した製品などを選ぶとよいでしょう。
準備2.アルコール検知器の種類や使い方を理解しておく
アルコール検知器にはさまざまなタイプがあり、それぞれ使い方が異なります。義務化後にスムーズに導入できるよう、種類を理解して使い方に慣れておきましょう。
吹きかけ式は、機器本体の吹き込み口に息を吹きかけて使用します。
その一方でストロー式やマウスピース式は、ストローやマウスピースで息を吹き込んで使用するタイプです。いずれのタイプも呼気の1L中に含まれるアルコール濃度が本体に表示され、アルコールが検知されなければ0.00mg/Lという数字が表示されます。
準備3. チェックに関する注意事項を従業員に周知する
アルコールチェッカーでは、お酒を飲んでいないのにアルコールが検知されてしまう可能性もゼロではありません。たとえば、アメやガム、キシリトール、プリン、栄養ドリンクなどに反応してしまう場合も想定されます。
測定前にうがいをしたり、水をコップ1杯ほど飲んだりするなどの対処も必要だといわれています。したがって、測定結果に影響を与える食べ物や飲み物、摂取してしまったときの対応などについて、あらかじめ従業員に周知しておくことも必要でしょう。
アルコールチェッカーの準備に迷ったらLM TOKYOに相談
今回はアルコールチェック義務化の延期情報とともに義務化にともなう準備について解説しました。
2022年10月1日からアルコール検知器によるアルコールチェックが義務化される予定でしたが、現時点ではパブリックコメントにもとづき延期が検討される見通しとなっていました。
義務化の開始時期は未定ですが、早めにアルコール検知器を準備しておくに越したことはないでしょう。ただ、初めてアルコール検知器を導入する場合であれば、どのような製品を選べばよいのか迷ってしまいがちです。
LM TOKYOでは、国家公安委員会の規定や道路交通法の改正に適応したアルコールチェッカーを販売しています。信頼できるアルコールチェッカーを導入したい場合は、ぜひLM TOKYOにご相談ください。
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