- デジタルサイネージのLM TOKYO > ニュース > デジタルサイネージの販売・設置 | 導入の際のポイントは?

デジタルサイネージの販売・設置 | 導入の際のポイントは?
更新日:2022.04.20
近年、表示機器やネットワークインフラの発展に伴い、映像による動きのある鮮やかなコンテンツを配信するデジタルサイネージが話題となっています。
実際に、展示会やお店のショーウィンドウ、駅構内など様々な場所で目にする機会が増えてきています。
デジタルサイネージを活用して、企業の広報やサービスの広告に活かしたいと考えている企業の広報担当者やマーケティング担当者の方は多いのではないでしょうか。
そこで、本記事ではデジタルサイネージの概要や使い方、そして選び方の紹介をしていきます。
デジタルサイネージとは
デジタルサイネージは、日本語で「電子広告」や「電子看板」と呼ばれることもあります。
つまり、液晶画面やLEDパネルなどの電子表示機器を使用して、情報を発信するツールのことです。
特徴は、動きのある動画コンテンツを配信する点です。
従来のポスターや掲示版は、表示コンテンツを入れ替えない限り、同じ情報のみを発信していました。
一方で、動画コンテンツであれば、時間帯や季節に合わせて最適なコンテンツへと簡単に切り替えられます。
また、ただ一方的に情報を配信するだけでなく、タッチパネル機能を搭載して、視聴者の知りたい情報を表示させる双方向のコミュニケーションを取ることもできます。
今後は、AI機能を搭載させ、シチュエーションごとに最適化されたコンテンツが配信されるようになってくるともいわれています。
デジタルサイネージの選び方、ポイントを紹介
次に、デジタルサイネージの選び方と選ぶ際のポイントについて紹介して参ります。
レンタルor購入で選ぶ
まず、デジタルサイネージをレンタルするのか、購入するのかを決める必要があります。
レンタルのメリットは、初期費用を安く抑えることができる点と、実験的にデジタルサイネージの効果を試せる点です。
レンタルの場合、必要なおおよその初期コストは、10万円から15万円程度です。
しかし、短期間の利用を前提としたプランですので、長期的な使用になると、割高になっていきます。
一方で、購入をするメリットは、長期的な運用を考えた場合に、割安になる点です。一度購入して、かつ配信するコンテンツも作成してしまえば、毎月かかる運用金額は、CMS利用料金や、電気代、メンテナンス費用のみになります。
そのため、長期的には比較的安価なコストで済みます。
選ぶ際にはイベントなどの短期間での使用なのか、それとも長期間の使用になるのかという点で考えるのがポイントです。
大きさで選ぶ
デジタルサイネージは、様々な場所や目的に対応できるように大小様々な形が用意されています。
したがって、デジタルサイネージのサイズを選ぶ時は、設置する場所と、ターゲットの状態を検討する必要があります。
ターゲットの状態とは、車を運転している状態なのか、もしくは通勤中の駅構内をエスカレーターで移動している状態なのかということです。
その状態を想定した上で、適切なサイズを選択していきます。
デジタルサイネージの大きさは、大きく分けて3種類あります。
1つ目は、パソコンのモニター程度の「小型サイネージ」です。10~20インチ程度(25.4~50.8cm)の大きさです。タッチパネルとして利用することも可能で、利用者と双方向のコミュニケーションを図る目的でも使用されます。
2つ目は、テレビの大きさ程度の「中型サイネージ」です。30~40インチ程度(約76~101.5cm)の大きさです。一般的には、通りすがりの歩行者に広告や宣伝目的で使用されています。駅構内の柱に設置されているケースもあります。
3つ目は、建物の外壁面や屋上に設置される「大型サイネージ」です。100インチ程度(254cm)の大きさです。大型サイネージは、動画コンテンツに音楽を合わせて、人通りの多い場所で人目を引くような演出ができます。また、さらに大きい200インチ程度のサイネージは、舞台やコンサートの舞台背景などに用いられます。
種類で選ぶ
デジタルサイネージは、動画コンテンツを配信する仕組みによって、大きく2つの種類に分けられます。
スタンドアロン型デジタルサイネージ
このタイプは、デジタルサイネージを表示する表示機器が、ネット環境に繋がっていない状態で、情報の配信をするタイプです。
USBなどに配信するコンテンツを入れておき、直接USBを接続することでコンテンツを配信できます。
ネットワーク配信型デジタルサイネージ
一方でこちらのタイプは、自社のサーバーと表示機器であるデジタルサイネージをネットワークで接続します。
USBなどは不要で、自社のサーバーから配信するコンテンツを管理できます。
複数台のサイネージを運用したり、頻繁に配信するコンテンツの編集が必要な場合は、ネットワーク配信型デジタルサイネージが適しています。
導入の際にはコンテンツ制作も必要
配信するコンテンツ次第では、自社で作成できる場合もあります。
例えば、静止画を配信したい場合はパワーポイントで作成できます。
一方で、特殊なソフトを使用した編集や、音楽に連動した映像コンテンツ、店舗全体のLEDビジョンの連動や特殊な形状のLEDビジョンに対応した映像の作成などは専門の編集チームに依頼するケースもあります。
LED TOKYOなら低価格で購入・レンタルが可能
この記事では、今後デジタルサイネージの導入を検討している方に向けて、デジタルサイネージの概要・種類・選ぶポイントなどについて解説して参りました。
詳しい金額やプランについて、一度デジタルサイネージの販売やレンタルサービスを行っている事業社にお問い合わせすることをおすすめします。
LED TOKYOでは、目的やシーン、予算に合わせたデジタルサイネージの販売プランからレンタルプランをご用意しております。
気になる方は、ぜひお問い合わせください。

LEDビジョン、液晶ディスプレイの導入、活用事例について配信しています。最新の導入事例や、活用シーンをご案内することで、より多くの方にLEDビジョン・液晶ディスプレイについて身近に感じて頂ける情報を配信しています。