展示会マーケティングで売上アップ！メリットや注意点などを解説

• 公開日：2023.07.20
• 更新日：2024.03.13

• LEDビジョン
• インタビュー
• スタジオ
• その他
• 展示会
• 液晶ディスプレイ

展示会は、開催テーマに興味や関心のある多くの来場者に対して、効率的なアプローチができます。そのため、マーケティングの手段としてメリットが豊富です。

しかし、出展すれば必ず売上がアップするわけではありません。いくつかの注意点をおさえることで、より展示会は成功しやすくなります。

本記事では、展示会マーケティングのメリットや注意点などを解説します。展示会で売上を伸ばしたい方は、ぜひご参考にしてみてください。

展示会マーケティングのメリット

展示会マーケティングには、以下のようなメリットがあります。

1. 多くの見込み顧客にアプローチできる
2. 直接コミュニケーションが取れる
3. 商品やサービスを体験してもらえる
4. 既存顧客との関係も深められる
5. 非日常空間で効果的な演出ができる

それぞれのメリットを活用して、ビジネスチャンスをつかみましょう。

1. 多くの見込み顧客にアプローチできる

展示会は、大きなものだと数十万人規模の来場者が訪れます。しかも、開催テーマに興味や関心が高いため、ほぼすべての来場者が見込み顧客になり得る状況です。

展示会には、通常ではアポイントメントを取るのが難しい企業の役職者なども来場しています。決裁者の興味を引ければ、さらに大きくビジネスを広げられます。

2. 直接コミュニケーションが取れる

展示会の醍醐味は、来場者と直接コミュニケーションが取れることです。見込み顧客のニーズを直接聞いて、商談まで持ち込むことも可能です。

商談までいかなくとも、見込み顧客のニーズが肌感覚でわかるため、商品やサービスの開発や改善に役立てられます。

3. 商品やサービスを体験してもらえる

展示会は、実際に商品やサービスを展示します。実物を見たり、触ったりしてもらえると、より商品やサービスの良さをアピールできます。

来場者は、自由に商品やサービスを試せると、自主的に良さを納得できるため、より購買意欲が高まります。

4. 既存顧客との関係も深められる

展示会は、新規顧客の獲得だけでなく、既存顧客との関係を深めるのにも効果的です。招待状を送って日頃の感謝を伝えるとともに、新しいビジネスの提案やヒアリングもできます。疎遠になっている既存顧客との関係回復にも有効です。

5. 非日常空間で効果的な演出ができる

展示会は、ブースが立ち並ぶビジネスのお祭りです。非日常空間の効果的な演出で来場者を魅了し、ビジネスチャンスを広げやすくします。

展示会マーケティングの注意点

展示会マーケティングには、以下のような注意点があります。

1. 目的や目標を明確にする
2. ターゲットを絞る
3. 集客に力を入れる
4. 長期的な視点をもつ

それぞれの注意点をおさえて、ぜひ展示会を成功させてください。

1. 目的や目標を明確にする

展示会は、目的や目標を明確にすることが重要です。目的や目標が曖昧だと、何をもって成功とするかわからないため、チームの統率や連携が難しくなります。

目的や目標があると、チームに方向性が出るほか、たとえ成果が出なかったとしても、改善点を見出せるため、次に活かしやすいです。

2. ターゲットを絞る

展示会は、多くの来場者にアプローチできるのがメリットです。しかし、ターゲットは絞る必要があります。

ターゲットが曖昧だと、キャッチコピーなどのアピールが刺さりにくくなります。万人受けは、フォーカスがぼやけてしまうため避けましょう。

3. 集客に力を入れる

展示会は、出展しさえすればブースに人が来てくれるわけではありません。

事前プロモーションや呼び込みチラシ、ノベルティグッズ、デモンストレーション、セミナーなど、あらゆる手段で集客に力を入れることが重要です。

4. 長期的な視点をもつ

展示会は、終了後のアフターフォローが大切です。開催中の商談成立が理想ですが、多くは展示会でビジネスのきっかけを作り、アフターフォローで関係を築いて売上を伸ばしていきます。

そのため、費用対効果を算出する際も、3ヶ月ごとなどの期間を区切って、長期的に見ていく必要があります。

まとめ

展示会マーケティングのメリットや注意点などを解説しました。

展示会は、多くの見込み顧客と直接コミュニケーションを取って、商品やサービスを試してもらえる絶好の場所です。非日常空間で効果的な演出もできるため、ビジネスを後押ししてくれます。

ただし、目的や目標、ターゲットが曖昧だったり、集客に力を入れていなかったりすると、思うような成果が得られないこともあります。アフターフォローなどの長期的な視点も重要です。

なお、LED TOKYOでは、展示会で効果的な空間演出ができるデジタルサイネージの販売およびレンタルを提供しております。

経験豊富なスタッフがサポートするため、はじめての方でも安心してご利用いただけます。デジタルサイネージのご活用をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。