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展示会は見せ方ひとつで変わる!効果的な展示方法11選を解説
- 公開日:2023.06.19
- 更新日:2024.03.13
- 展示会
展示会は、多くの来場者に自社の商品やサービスをアピールできる、またとないチャンスです。
しかし、同じ商品やサービスを展示するにも、その見せ方次第で、アピール効果は大きく異なります。
せっかく出展するからには、来場者に良い印象を残して成果を上げたいですよね。
本記事では、展示会における効果的な展示方法を11点解説します。展示会でのブースデザインを検討している方は、ぜひご参考にしてみてください。
この記事の目次
展示会における効果的な展示方法11選
展示会における効果的な展示方法として、以下の11点を解説します。
- 来場者の目線を意識する
- 看板やパネルはわかりやすく
- 展示品を絞る
- 照明を当てて目立たせる
- ブースに入らなくても楽しませる
- デジタルサイネージを活用する
- 動線をわかりやすくする
- デモンストレーションをする
- 体験スペースを設ける
- フォトスポットなどを用意する
- VRやARを活用する
それぞれのポイントをおさえて、魅力的なブース作りにお役立てください。
1. 来場者の目線を意識する
すべてにおいて共通するポイントは、来場者の目線です。
よりアピールしたい展示物は、来場者の進行方向に展示し、自然と目に入るようにすると良いでしょう。
来場者はブースのどちらから歩いてくるのか、ブース内ではどのような動線で歩くのかを考慮して、視線の先にアピールしたいものを展示します。
2. 看板やパネルはわかりやすく
ブースの看板は、カッコよさやオシャレさより、わかりやすさが重要です。
ベネフィットを簡潔に伝えられるキャッチコピーがあると、来場者に刺さりやすいです。
また、パネルも、小さい文字で詳しく説明するのではなく、大きな文字で重要なポイントを絞って説明したほうが読まれやすいでしょう。
詳細は、別途資料を用意したり、スタッフの説明でカバーします。
3. 展示品を絞る
展示品の種類がたくさんありすぎると、なんのブースかわかりにくかったり、見るのに時間がかかりそうと思われたりして、敬遠されてしまうことがあります。
展示品は極力絞って、ブースの打ち出しを尖らせたほうが、ターゲットのアンテナに引っかかりやすいです。
4. 照明を当てて目立たせる
展示会会場は天井が高く、照明が暗く感じるため、看板や展示品などはブースの照明を当てて目立たせるようにすると良いでしょう。
その際、展示品の後ろから照明を当ててしまうと逆光で見えづらくなるため、照明を当てる方向には注意が必要です。
5. ブースに入らなくても楽しませる
ブースに入らなくても、通路から商品やサービスを楽しめると、より多くの人にアピールできます。
通路側に展示品を置いたり、デジタルサイネージで紹介映像を流したりすると効果的です。
6. デジタルサイネージを活用する
非常に明るいLEDのデジタルサイネージを活用すると、遠目からでも目立って注意を引きやすいです。
また、タッチパネル式のデジタルサイネージは、自主的に情報収集ができるため、スタッフに捕まりたくない来場者のニーズにマッチします。
7. 動線をわかりやすくする
ブースの動線がわかりやすいと、来場者に不安や迷いを生じさせず、ブースに入ってもらえる可能性が高まります。
矢印表示などで進行方向を示すことにより、来場者の目線も誘導できるため、展示品のアピールもしやすいです。
また、動線は左回りが自然に動きやすいとされています。
8. デモンストレーションをする
デモンストレーションができる商品やサービスであれば、デモンストレーションをすることで集客も期待できます。
質問コーナーなどを設けると、さらに来場者とのコミュニケーションを増やせます。
9. 体験スペースを設ける
体験できる商品やサービスであれば、気軽に体験できるスペースを設けると良いでしょう。
自主的に体験することで、より印象に残りやすくなります。
10. フォトスポットなどを用意する
つい写真を撮りたくなるようなフォトスポットや什器などを用意するのも、効果的な展示方法です。
SNSでの拡散による宣伝や集客も期待できます。どこのブースかわかるように、自社のロゴなどが入るようにしましょう。
11. VRやARを活用する
展示会は最新トレンドに敏感な来場者が集まるため、VR(仮想現実/Virtual Reality)やAR(拡張現実/Augmented Reality)などの最新技術を活用した展示方法は、関心を集めやすいです。ブースに収まらない大きな展示品なども、わかりやすく説明できます。
まとめ
展示会における効果的な展示方法を11点解説しました。すべてにおいて来場者の目線を意識し、わかりやすく展示するのがポイントになります。
デジタルサイネージやVR、ARの活用も有効です。体験スペースやフォトスポットなど、来場者が自主的に楽しめる工夫があると、より印象に残りやすくなります。
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