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液晶ディスプレイ(LCD)が電車やバスの「電車内案内表示装置」採用される理由
- 公開日:2018.04.27
- 更新日:2024.11.28
- 液晶ディスプレイ
近年、電車内やバスで見かける車内案内の表示板が液晶ディスプレイ(LCD)が多くなっています。
駅の案内のみでなく、広告やニュースを配信できることから多くの車両で活用されています。
液晶ディスプレイ(LCD)が電車内やバスに導入される理由について解説します。
電車内案内表示装置の進化
電車内案内表示装置は、1930年代に始まった次の停車駅のみを表示盤に点灯させる電照式のものからスタートし、路線図式、LED式、プラズマディスプレイ式と進化を続けていますが、現在は“液晶ディスプレイ”のものが多く設置されています。
液晶ディスプレイも、2000年代中盤から本格的に普及した当時よりも格段に進歩しており、例としてJR東日本では「トレインチャンネル」という動画を主体としたコンテンツを放映しています。
こちらでは、停車駅や運行情報などの案内のほか、CM・ニュース・天気予報などを提供しています。
JR東日本以外の鉄道会社でも、類似の広告表示用デジタルサイネージとして“液晶ディスプレイ”を設置しており、電車を利用している乗客に情報を発信しています。
液晶ディスプレイ(LCD)の特徴
液晶ディスプレイは、テレビやPCのモニターとして開発が進んだこともあり、より綺麗で薄く軽いところに特徴があります。
高精細で高画質な映像を表現出来るので、近距離で視認出来る位置に設置されている広告や空間演出に役立っています。
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