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デジタルサイネージを支える基本技術を解説!可能性を広げる最新技術は?

  • 公開日:2023.02.13
  • 更新日:2024.03.13
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デジタルサイネージについて理解を深めるには、搭載されている技術に着目してみましょう。技術を把握しておくことで、使い道が浮かぶこともあります。

今回はデジタルサイネージを支える基本技術や、可能性を広げる最新技術をご紹介します。デジタルサイネージの導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

デジタルサイネージを支える基本技術

デジタルサイネージは単なるディスプレイとは違って、さまざま技術が搭載されています。まずはデジタルサイネージを支える基本技術から解説します。

クラウド技術

クラウド技術を搭載したデジタルサイネージは、インターネットを通してコンテンツを配信できます。

USBメモリを差し込まなくてもコンテンツを更新できるため、離れた場所にあるデジタルサイネージも管理できます。複数のデジタルサイネージで広告を配信する場合に必要不可欠の技術です。

タッチパネル技術

デジタルサイネージでは、タッチパネル技術が搭載されていることがあります。画面をタッチして自分に必要な情報を映し出せる技術です。室内が不要となるため、人件費を削減するのに役立ちます。

また、画面に映した資料にペン入力で手書きを加えられる製品もあります。会議やプレゼンの場合にも役立つでしょう。

そのほか、表示されている内容を多言語に切り替えられる製品もあります。外国人が訪れる店舗・施設におすすめです。

防止技術

デジタルサイネージは駅前やイベントなど屋外で使われることがあります。

屋外で用いるデジタルサイネージは、外部環境の影響を受けるため、防水技術が施されているのが一般的です。性能は級で表されており、数字が高くなるほど水への耐性が強くなります。性能が高いと、台風や豪雨にも耐えられます。

防水技術が施されたデジタルサイネージの性能については下記の記事でも解説しています。詳細を確認してみてください。

防水仕様のデジタルサイネージとは?メリットや性能の指標、価格、活用事例などを紹介!

デジタルサイネージの可能性を広げる最新技術

最近のデジタルサイネージには新たな技術が搭載され、ますます利便性が高まっています。
デジタルサイネージの可能性を広げる最新技術をご紹介します。

AI技術

AIとはArtificial Intelligence(人工知能)の略称であり、コンピューターに人間の知的能力を模倣させる技術です。センサから受信した情報を分析して処理させられます。

最近では、AIカメラと連携したデジタルサイネージが利用されるようになりました。たとえば、AIカメラに来店者の性別や年齢、売場の回遊状況などを分析させることで、最適な広告をリアルタイムでデジタルサイネージに配信できます。

このようにAI技術を活用したデジタルサイネージであれば、従来よりもニーズにマッチした広告を配信しやすくなるでしょう。

AR技術

ARとは、Augmented Reality(拡張現実)の略称であり、現実世界の情報に仮想世界の情報を重ねて表示する技術です。

デジタルサイネージの分野でも、画面に映る視聴者の映像にバーチャル情報を重ねて表示させられる製品が登場しています。

たとえば、シャボン玉やハート、星の粒などが画面に映る視聴者の動きに連動して反応します。テーマパークやイベントなどのアトラクションで、来客の集客に役立つでしょう。

音声認識技術

タッチパネル式のデジタルサイネージは、手で触れることがあるので、衛生面の課題が生じてしまいます。その課題を解決するのに役立つ技術が音声認識技術です。

たとえば、音声認識技術を搭載した受付タイプのデジタルサイネージが導入され始めています。

画面に映るキャラクターと会話するだけで受付を完了できます。連携したチャットツールで担当者のパソコンやスマートフォンに連絡が通知される仕組みです。

画面に触れなくて済むので、新型コロナウイルスの衛生対策としても検討できます。

参考:音声認識によるチャット機能で自動受付(アイウェルコ)

デジタルサイネージの導入に迷ったらLED TOKYOに相談

今回はデジタルサイネージを支える基本技術や、可能性を広げる最新技術についてご紹介しました。デジタルサイネージは、クラウド技術やタッチパネル技術、防災技術などによってさまざまな施設や建物、環境で活躍しています。

AIやAR、音声認識などの最新技術を搭載した製品も登場しており、広告や集客、受付などの課題を解決するのにも便利です。

ただ、不必要な技術を搭載したデジタルサイネージを導入すると、機能を使いこなせないばかりか、コストが高くなってしまうリスクもあります。

LED TOKYOでは、さまざまな業界や企業、施設などにデジタルサイネージを導入してきました。これまで培ったノウハウや知見を活かして、導入環境に最適なデジタルサイネージを提案いたします。

デジタルサイネージの導入に迷った場合は、ぜひLED TOKYOまでご相談ください。

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デジタルサイネージを支える基本技術を解説!可能性を広げる最新技術は?
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デジタルサイネージを支える基本技術を解説!可能性を広げる最新技術は?
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デジタルサイネージについて理解を深めるには、搭載されている技術に着目してみましょう。技術を把握しておくことで、使い道が浮かぶこともあります。 今回はデジタルサイネージを支える基本技術や、可能性を広げる最新技術をご紹介します。
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