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LED電光掲示板とは?失敗しないためにメリット・デメリット、運用について解説
- 公開日:2020.01.14
- 更新日:2024.10.09
- LEDビジョン
LED電光掲示板は、LEDを用いた電光掲示板を指します。
LED電光掲示板を自社の建物の内外に導入すると、自社の情報だけでなく、広告掲載により利益を得ることもできます。
LED電光掲示板の購入で失敗しないために、「どんなものを選べばいいのか」や「どう運用すれば良いのか」悩む点が多いでしょう。
この記事では、LED電光掲示板の特徴やメリットデメリット・広告の運営・広告の出稿の3つについて、解説します。
この記事の目次
LED電光掲示板とは
LED電光掲示板は、動画の再生に用いることもできます。動画の再生内容は、時間帯や季節に応じて柔軟に変更できます。
昼夜問わず映像を鮮明に映し出せるため、街を歩く人々に対して強く印象付けることも可能です。
こうした点から、昨今注目のツールとなっていると言えるでしょう。
LED電光掲示板の特徴
LED電光掲示板は、電飾を施された通常の看板と比較した場合、動画などより複雑なコンテンツ再生が可能なため、訴求力が強くなっています。
音と映像を組み合わせることでダイナミックな演出を行えることや、設置場所に合わせたコンテンツを用意することで、場面に合わせた宣伝を行うこともできます。
対象とするターゲットや時間帯、天気などの条件を設定してその都度放映するコンテンツを変更することも難しくありません。より効果的に利用することができます。
LED電光掲示板は、従来のアナログ媒体と比較した場合、導入に手間やコストがかかる傾向があります。ただし見てきたように、その効果は従来の媒体よりも良好であることが期待できるでしょう。
LED電光掲示板の種類
LEDを利用した電光掲示板には、DIP(砲弾型)とSMD(表面実装型)の二種類があります。
DIPタイプは、赤緑青の単色のLEDが隣り合って配置されている構造で、3色1セットが一つの単位として1ドットを構成しています。
DIPタイプは高輝度かつメンテナンス性に優れている特徴を持ち、長期利用に向いています。
一方でSMDタイプは、1つですべての色を表現することが可能なタイプのLEDを使用しているため、個々のLEDが1ドットを構成しています。
小型化したことにより、より高密度なパネルの作成が可能となり、画質や発色の向上、視野角の拡大が進んでいます。近距離から見る場合でも、視聴者に美しさを感じさせるでしょう。
これらは利用するシーンに応じて使い分けが可能です。専門的な知識を持つ業者などに相談すれば、より効果的な活用ができるでしょう。
LED電光掲示板のメリット・デメリット
LED電光掲示板の購入で失敗しないために、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介します。
LED電光掲示板のメリット
最大のメリットは、一度設置してしまえば長期間利用可能な点です。
LED電光掲示板は省電力性に優れ、面積あたりの消費電力は液晶モニタを利用する場合と比較して、低く済む傾向にあります。
またLEDは非常に明るいので、空が暗い日暮れ以降だけでなく、日中でも存在感を放ってくれるでしょう。
LEDビジョンの明るさは最大6,000~6,500カンデラです。液晶モニタが300~500カンデラ程度であることと比較すると、10倍以上の差が存在することがわかります。
LED電光掲示板は時間帯を問わずに高い宣伝効果を発揮できることから、屋外での利用が進んでいます。
LEDビジョンは、液晶パネルと比較した場合、メンテナンスにかかる手間も少なくなっています。この点も長期利用に向いていると言えるでしょう。
LEDビジョンは、複数のパネルを組み合わせて一つのパネルとして利用しているため、飛来物などで一部分に欠損が生じてもその箇所の交換を行うだけで元通りに利用することができます。
一方、液晶パネルの場合は一部の欠損でも全体の交換が必要なため、長期利用には向いていません。液晶パネルでも複数を並べて利用することも可能ですが、構造上ベゼル(外枠)が存在するため、継ぎ目が目立ってしまいます。
LED電光掲示板の場合は、隙間なくつなぎ合わせることができるため、大きさや形を自由に設定して導入することが可能です。
LED電光掲示板のデメリット
LED電光掲示板の導入においては、初期コストが高くなる傾向にあります。
初期費用は、屋内用で10万円程、屋外用で40万円程度が発生します。またコンテンツの利用料として月額4千円〜1万円程が必要です。
しかし同時に、省電力性も高く、定期的なメンテナンスで長期間の利用が可能な特徴から、ランニングコストは低く抑えられるのも事実です。
また、展開するコンテンツの自由度やインパクトの強さを考えると、十分に導入する価値があると言えるでしょう。
LED電光掲示板の導入事例
実際に、LED電光掲示板を使って広告を運用している事例をみてみましょう。
不動産会社への設置
「株式会社エスティケイ」は、1987年創業より30年以上、山梨県甲府市近郊の不動産仲介・賃貸をはじめ、新築戸建・土地分譲事業を手掛けている不動産会社です。
同社では2Fの窓面内側のサイズに合わせた屋内用LEDビジョンを導入しています。横4.5メートル×縦2メートルのLEDビジョンは、4.8ミリピッチのLEDパネルを18枚組み合わせたものです。
LED電光掲示板は、一度設置してしまえば広告はじめ様々な映像コンテンツを自由に配信できます。店舗の看板としての利用や自社広告はもちろん、他社の広告を配信することで利益を得ることも可能です。
「株式会社エスティケイ 本社」は、昼夜問わず視認しやすい明るく動きのある映像で、これまで以上に目立つ店舗へとリニューアルしました。
LED電光掲示板は昼夜を問わず鮮明で高精細な映像を発信することができ、また近年では導入コストも下がっていることからシェアを伸ばしています。
アクセスの良い場所や、駅前、繁華街などの好立地に店舗を構えているビルや建物に設置されているLED電光掲示板の中には、非常に高い利益を出している例もあります。
広告用ビジョンとしての運用により、場合によっては設置コストの回収も不可能ではありません。
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LED電光掲示板に広告を出稿したい
LED電光掲示板導入の費用捻出が難しかったり、予算はあってもコンテンツ配信には立地が向かないという場合もあるでしょう。
こうした場合には、他社が設置したLED電光掲示板へ広告出稿をすることも検討に値するでしょう。ターゲット層の目に留まるロケーションでの自社製品の訴求やブランディングが可能になります。
屋外用の大型LED電光掲示板や、窓面を利用したウィンドウビジョンなど、LEDビジョンの普及により、現在広告を出せる場所は多岐にわたります。
ただし、大型LED電光掲示板では広告の枠数も限られているため、予算が十分にないと出稿は難しいとも言えます。一方、小型のウィンドウビジョンはさまざまな店舗の窓面に導入されています。設置数も増加の傾向にあり、広告出稿の機会を見つけるのも難しくはないでしょう。
ウィンドウビジョンへの出稿は、短期間かつ安価に行えます。こうした特徴も、近年より注目を集める一つの理由でしょう。
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配信時間、場所のアドバイスだけでなく、様々な企業・アーティストの映像制作実績をもとに、映像制作から配信までのサービスをワンストップで提供しています。
LED TOKYOではクライアントの求めるニーズやアイディアに丁寧にお応えします。また、全国各地での設置に対応しています。さらにLEDビジョンのデザインを含めたトータルサポートができますので、お気軽にご相談ください。
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