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知って得するテレビの寿命

  • 公開日:2021.12.07
  • 更新日:2024.03.13
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皆さんはテレビにも寿命があることをご存知でしょうか?テレビを長い間使用していると、テレビの調子が悪いなと感じることはないでしょうか?もしかしたら、テレビの寿命が近いサインかもしれないです!

今回はテレビの寿命と、どういった症状が出るのか、その原因、対処方法、また長くテレビを楽しむための対策方法を解説していきます。

テレビの寿命

テレビの寿命は各メーカー、種類によって異なりますが、平均的に8~10年といわれています。早速それぞれのテレビの寿命を見ていきましょう。

液晶テレビ

液晶テレビの寿命は8~15年といわれています。バックライトの寿命や、内部機器の不具合も本体の寿命に影響するといわれています。

有機ELテレビ

有機ELテレビの寿命は5~10年程度で、液晶テレビに比べ早く寿命を迎えてしまいます。

5つの症状と原因

次に、テレビ寿命を迎える際のサインや、その症状と原因について解説していきます。症状次第ではすぐに買い替えではなく、修理して継続的に使用することも可能です。

症状1:画面が暗くなる・・・テレビ画面がいつもより暗く感じたり、見づらいと感じるような症状です。原因として、バックライトの故障や劣化の可能性があります。または、画面設定の明るさの数字が低くなってしまっている可能性もありますので、リモコンの設定でガンマやコントラスト、明るさなどを変更してみてください。

症状2:画面が正常につかない・・・電源を入れても、色味がおかしかったり、リモコンで明るさの調節をしても違和感を覚えたり、画面に線が入っていたりするなどの症状も、液晶テレビが古くなると起こりやすいです。

原因として、液晶パネルや内部の電子回路の故障などが考えられます。また、電源が入っているのに、音声は流れていて映像が映らない場合、画面が真っ暗になってしまう場合の原因としては、バックライトの寿命・故障の可能性があります。

症状3:音が出ない・・・電源が入っているのに音が出ない、雑音や割れた音が出ているという症状です。原因として、スピーカーとの接続などの回線に問題がある場合があります。

症状4:焦げた匂いや煙がでる・・・焦げた匂いや煙が出流といった症状です。原因として、テレビ内部の故障、ショートしている可能性があります。この症状は大変危険な状態なので、すぐに使用を停止し、カスタマーセンターや修理業者に相談しましょう。

症状5:電源が入らない・・・電源をつけても画面が真っ暗のまま映像が映らなくなってしまう症状です。原因として、接触不良の可能性があります。または、テレビが寿命を迎えたサインです。

このように、組み込まれている部品の劣化などにより、画面が映らない、音が出ないといった症状が起こってしまいます。次に、上記のような症状が出た際の対処方法を解説していきます。

症状が出た際の対処方法

故障の症状が出た際の対処法を、大きく分けて2つご紹介します。

再起動操作を行う

「再起動操作」とは、電源のプラグの抜き差しを行う行為のことです。テレビの不具合が出た際に、一度電源プラグを引き抜き放電のため1分ほど待ちます。

その後、再度電源プラグを差し込むと不具合が解消する場合があります。

例えば、パソコンやスマートフォンなどの調子が悪いときや、画面が正常に映らない時に強制的にシャットダウン、電源を落とすなどの行為を行うと症状が改善する場合がありますよね。それと同じ原理です。

音声の問題や、画面の不具合などの症状が出た場合は、再起動操作を行うことで症状が改善する場合があります。

各メーカーのカスタマーセンター、または修理業者に相談する

再起動操作をしても症状が改善されない場合は、カスタマーセンターや修理業者に相談しましょう。症状や使用年数など情報をもとに適切なアドバイスをしてくれます。テレビの知識がなくても、電話越しで操作の案内などをわかりやすく教えてくれるので、自分で症状の分析が難しいなと感じる際は、プロに相談しましょう。

テレビを長く楽しむための対策

それでは本題の、どのようにしたらテレビを長い期間楽しむことができるのか解説していきます。

テレビを付けっぱなしにしない

テレビは長時間つけていると、パネルが劣化していきます。誰もテレビを見ない時はテレビを消すことを心がけましょう。また、こまめにテレビを消すことで、省エネにも繋がります。

直射日光を避ける

直射日光に当たる場所にテレビを設置すると、強い太陽光によりテレビ本体が高温になってしまったり、パネルが劣化してしまいます。テレビ本体が高温になると、内部部品の劣化が進んでしまうのでテレビは、直射日光が当たる場所や、温度が高くなりやすい環境に設置するのは避けましょう。

定期的に掃除をする

テレビは本体の熱を放熱するための通気口が設置されています。この通気口が埃などにより放熱ができなくなると、テレビ本体の温度が上がってしまい劣化が進んでしまいます。なので、通気口からしっかり放熱できるように、通気口はこまめに掃除することが必要になります。月に1回程度掃除機で通気口の埃を吸うなど、普段の掃除のついでに行いましょう。

※テレビ内部の埃をとろうとして、テレビの分解などをすると故障の原因になりかねないので無理に取り出そうとするのは控えましょう。

テレビ用の保護パネル、耐震ベルトなどを使用しましょう

小さいお子さんがいらっしゃる場合や、ペットを飼っている方に特におすすめです。保護パネルは画面割れを防ぐほか、誤ってテレビを倒してしまいパネルが割れた場合でも、パネルの飛散を最低限に抑えることができるので、怪我などの防止になります。また耐震ベルトを使用することで、もしものときもテレビが倒れる心配はなくなり怪我などの二次災害を防げます。

安定したところに設置する

テレビは昔に比べたら随分と軽量化が進んでいますが、ある程度(液晶テレビ43Vの場合4~15kg程度)の重さがあります。段差のある場所や簡易ボード、不安定な場所に置くのは避けてテレビ台などの安定している場所に設置しましょう。また、人がよく通るところや体や物がぶつかりやすい場所は避けて設置しましょう。

まとめ

テレビの平均寿命は約10年といわれています。テレビを長く楽しむための原因対処法、設置上の注意点などのご紹介はいかがだったでしょうか?

テレビは高額な部品でできているので、もし複数故障箇所がある場合は高額な部品の買い替えが必要になります。特にパネル交換は特別高額なので、思い切って買い替えて新品を購入したほうが安く済む場合もあります。直してもらえるのか、それとも新品に買い替えた方が安く済むのか、しっかりと比べてみましょう。

テレビ選んでる人

また、2011年にアナログ放送から地上デジタル放送に変わったタイミングで、多くの方がテレビを買い替えたのではないでしょうか?それから10年ほど経過した現在、そろそろ新しいテレビに買い換えるのにぴったりなのではないでしょうか?

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