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オフィスサイネージとは?情報共有・活用方法・自社広告・導入事例

  • 公開日:2020.03.04
  • 更新日:2024.01.25
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デジタルサイネージは、屋外向けや広告媒体としての利用だけでなく、社内向けに情報共有をする際にも効果を発揮します。

今回はまず、社内でデジタルサイネージの設置に適した場所、適切なサイズや必要なスペック、そして導入の事例についてまとめます。あわせて、サイネージに掲出するのに適切なコンテンツについても整理します。

デジタルサイネージの中には、限られた空間を有効活用できる「ウィンドウビジョン」もあり、こちらは社屋の窓の有効活用を可能とします。後半ではこの最新のデジタルサイネージであるウィンドウビジョンについて紹介します。

デジタルサイネージを社内の情報共有に活用

デジタルサイネージは、主に人通りの多い駅前や大型の商業施設などで設置されていることが多く、その主な利用目的は広告媒体です。

しかし視点を変えてみると、多くの情報を画像や映像を用いて伝えることのできるデジタルサイネージは、社内の設置にも向いています。

社内向けデジタルサイネージの用途

社内向けのデジタルサイネージの利用方法は、掲出内容を見てほしい相手によって、2つ考えられます。

1つ目は、社外から訪れた人に向けた活用方法です。会社の概要や成り立ち、取り扱う製品やサービスの紹介など、自社のアピールを行う場としての利用です。

また、天気やニュース、株価や経済の情報など多くの人が関心を持つコンテンツを表示することも考えられるでしょう。

2つ目は、社内の従業員へ向けた情報提供を目的とした活用方法です。

この場合、社内での最新情報や各種実績などの情報を共有する目的としての利用はもちろん、働きやすい職場を作り上げるための各種案内を表示するためにも利用できます。

社内におけるさまざまなルールや規則の紹介のほか、健康診断の受診に向けた健康管理の推奨や手洗いうがいなどの風邪予防を促すような情報の表示を行うことができます。

自然と目に入る場所に設置することで、意識改革をスムーズに進めることにも役立ちます。

デジタルサイネージの設置場所

社内におけるデジタルサイネージの導入を行う場合、壁面や柱への設置を行うタイプと、スタンドタイプのデジタルサイネージを導入するタイプの2つのパターンが中心となります。

壁面や柱への設置を行う場合、専用の金具を利用し、地震等で落ちてくることながないように固定する必要があります。専門の業者による対応が必要です。

設置する高さは、利用者の目線に合わせて設定するべきでしょう。待合室や食堂など、座っている利用者が多い場所では、低めの高さに設置し、通路など歩いて移動する場所に設置する場合は、少し高めの位置に設置すると、自然と目に入りやすくなります。

また、スタンドを利用したデジタルサイネージの場合は、移動が可能であるという利点があります。特別な工事などの必要もなく空いたスペースに自由に設置できるため便利です。

その他にも、デジタルサイネージを設置できる場所として、エレベーターの中が挙げられます。

いずれの場合も、社内外の人々がふとしたタイミングで見かけるような場所に設置されていることが大切です。デジタルサイネージの導入によって、コンテンツを繰り返し放映し、時間帯を問わず情報提供を行うことができます。

オフィスでの導入に最適なデジタルサイネージと活用方法

続いて、オフィス向けのデジタルサイネージとして適したディスプレイの種類と、実際の事例について紹介します。

デジタルサイネージの種類と使い分け

社内に導入するデジタルサイネージを選定する上で、デジタルサイネージに搭載されているパネルの種類が重要となります。

デジタルサイネージには、現在主に2種類のパネルが採用されています。液晶ディスプレイとLEDビジョンです。これらにはそれぞれ特徴があり、用途に合わせて使い分けることができます。

液晶ディスプレイはテレビと似たような構造となっており、比較的近い距離で小さな文字や高精細な画像を表示することに適しています。

しかし、直射日光が当たるような環境下では画面が反射してしまい、見づらくなってしまうため設置場所には注意が必要です。

LEDビジョンは、液晶ディスプレイと比較して非常に明るいという特徴を持ち、屋外での利用や遠距離での情報伝達に利用されます。

無数のLEDモジュールを並べて作られており、一つ一つのLEDが直接発光するため明るさには優れるものの、液晶ディスプレイほど高密度な構造ではないため、至近距離では画像が荒く、細かい文字を表示することには適していません。

これら2種類のパネルの使い分けを適切にすることで、情報の伝達が効率的になります。

社内向けで、かつ屋内で利用する場合は、液晶ディスプレイを搭載したデジタルサイネージを導入することが一般的です。サイネージの大きさは距離に応じて40~50インチ程度を目安に、普段目にする人が見やすいと感じる大きさの物を選ぶと良いでしょう。

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屋内用LEDビジョン

デジタルサイネージの導入事例

三菱地所レジデンス株式会社は、2019年1月に本社を「大手町フィナンシャルシティグランキューブ」9Fに移転しました。

オフィス移転に際し、エントランスを飾るインテリアとして、2.8ミリピッチの最新LEDパネルを左右に6枚ずつと、中央に16枚の、計28枚を導入しています。

このLEDビジョンでは、カレンダーや気温、その他様々な画像を表示させ、空間演出の役割を担っています。デジタルサイネージは、会社を訪れた人に良い印象を与えるために活躍するデバイスといえます。

ウィンドウビジョンで自社の窓を広告にも

これまで、社内に設置するデジタルサイネージについてまとめてきましたが、ここでは社屋の窓面を利用して画期的な空間活用が可能な「ウィンドウビジョン」について紹介します。

ウィンドウビジョンとは

ウィンドウビジョンとは、デジタルサイネージの一種で、画像や映像などを映し出すことのできるデバイスです。

通常のサイネージと異なり、光が透過する点が最大の特徴です。窓ガラスが直接サイネージに変化したかのように見える仕上がりとなり、美しい窓面を作り出すことができます。

また、外壁への設置工事が必要なく、窓ガラスの内側に設置を行うだけで済むため、導入へのハードルも低くなっています。

ガラスの外側には美麗な映像が映し出されていますが、内側からは少し離れるだけで通常通りに外が見えるため、違和感なく過ごすことができます。

自社のロゴや取扱商品の画像、映像を映し出すことはもちろん、他社から広告出稿があればそれにより収入を得られます。

デジタルサイネージでオフィスをアップデート

デジタルサイネージは、オフィスの至るところで利用できる情報伝達デバイスです。

社内外に向けた情報発信や、情報共有の円滑化を図ることができ、企業のイメージアップや社内環境の改善に役立ちます。

LED TOKYOでは、中国から直接製品を仕入れることで、低コストでの提供を行っております。専門のスタッフが、見積、導入、設置、維持管理まで責任をもってサポートいたします。

また、レンタルやリースでの導入も承っております。デジタルサイネージの導入にご興味のある方はぜひお気軽にLED TOKYOまでご連絡ください。

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デジタルサイネージは、屋外向けや広告媒体としての利用だけでなく、社内向けに情報共有をする際にも効果を発揮します。今回はまず、社内でデジタルサイネージの設置に適した場所、適切なサイズや必要なスペック、そして導入の事例についてまとめます。後半ではこの最新のデジタルサイネージである「ウィンドウビジョン」について紹介します。
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LED TOKYO

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