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防水仕様のデジタルサイネージとは?メリットや性能の指標、価格、活用事例などを紹介!
- 公開日:2020.04.23
- 更新日:2024.10.09
- LEDビジョン
デジタルサイネージを屋外で利用したいのであれば、防水仕様の製品を検討する必要があります。防水仕様のデジタルサイネージとは、どのような製品なのでしょうか。今回は、防水仕様のデジタルサイネージのメリットをはじめ、性能の指標、価格、活用事例などについて解説します。
この記事の目次
防水仕様のデジタルサイネージとは?
早速、防水仕様のデジタルサイネージのメリットをはじめ、性能の指標や価格などを解説します。
メリット
防水仕様のデジタルサイネージは、水に対する耐性があるので、雨にさらされる屋外でも安心して設置できます。
そのため、ビルの外壁や店舗の前、交差点などにデジタルサイネージを設置できるので、通行人に対して継続的に宣伝を行えるようになります。
性能の指標
防水仕様のデジタルサイネージは、製品によって防水性能が異なります。防水性能は、IP〇△のように等級が定められており、数値が大きくなるほど性能が高いです。〇の部分は防塵性、△の部分が防水性を表しています。防塵テストがされていない場合はXと表記されます。
具体的な等級と防水性能は下記の通りです。
等級:防水性能
8:連続的に水中に置いても問題がない密閉構造
7:一定の水圧で30分間水中で使っても問題がない
6:波浪あるいは全方位から強い水流を受けても問題がない
5:全方向から噴水流を受けても問題がない
4:全方向から水の飛沫を受けても問題がない
3:60°以内で傾いた状態で鉛直から噴霧状の水滴を受けても問題がない
2:15°以内で傾いた状態で鉛直から落下する水滴を受けても問題がない
1:鉛直に落下する水滴を受けても問題がない
0:保護されていない
台風や豪雨に耐えられる環境を想定したいのであれば、等級が6以上のデジタルサイネージが望ましいでしょう。
価格
LED TOKYOでは、防水仕様のデジタルサイネージとして、自立可能可動式LCDと壁付用の2種類を用意しています。
画面サイズが49~75インチ程度であれば、本体価格は40万円前後~です。
レンタルであれば月額3万円~となっています。
防水仕様のデジタルサイネージを導入すべき理由
屋外で使える防水仕様のデジタルサイネージは、コストが高額になってしまいがちです。屋外で宣伝するとき、防水仕様のデジタルサイネージを導入したほうがよいのか、迷っている方もいるかもしれません。
もし、店舗の正面がガラスになっている場合、屋内の窓際にデジタルサイネージを設置して使用することもできます。
しかし、ガラス面は屋内外の明るさの関係や直射日光が当たることで反射するため、映像が外から見づらくなってしまう場合があります。また、窓際は温度変化が大きいため、機器の寿命を縮めることになりかねません。
そのほか、一般的なテレビにアクリルパネルで自作した防水ケースを取り付けて使用する方法もあります。ただし、悪天候時には上からだけでなく、下からの雨の跳ね返りや吹き込みも想定する必要があります。
完全に覆うことも可能ですが、配線をどのように通すかという問題が生じるため、現実的ではありません。
結論として屋外で宣伝したいのであれば、防水仕様のデジタルサイネージを導入したほうがよいでしょう。
屋内用デジタルサイネージを防水仕様にする方法
すでに屋内用のデジタルサイネージを導入している場合、あらためて防水仕様の機器に取り替えると余計なコストが発生してしまいます。
その場合は、デジタルサイネージ専用の防水カバーを検討してみましょう。
透明度の高いレインコートのようなカバーをかけるだけで、屋内用デジタルサイネージを屋外でも利用できるようになります。
ただし、使用したあとに放置すると、カビが発生したり透明度が低下したりするので、よく水分を拭き取って乾燥させることが必要です。
防水仕様のデジタルサイネージの活用事例
防水性能を持つデジタルサイネージがどのような場面で活躍しているか、活用事例をご紹介します。
活用事例1.ビルの外壁部分
LED TOKYOは、錦糸町に店舗を構える賃貸不動産仲介店舗が入居するビル1Fの店舗入口正面上部に、ファサード看板として利用できる3.9ミリピッチのLEDパネル13枚を組み合わせた横6.5m×縦1mのデジタルサイネージを設置しました。
水やほこり、直射日光に強く、長期間にわたって利用可能です。サイズの自由度も高く、外観デザインを損なうことなく設置しています。
活用事例2.野立て看板
LED TOKYOは、労働派遣事業を展開する株式会社アイエーイーの静岡事務所に、ピッチサイズ5.95mm、製品サイズW3,500×H2,000mmのデジタルサイネージを野立て看板として導入しました。
設置場所は交差点付近であり、事務所の所在地が通行人から視認しやすくなっています。
防水仕様のデジタルサイネージは、屋根がない場所にも設置できることがわかる事例です。
防水仕様のデジタルサイネージならLED TOKYOに相談
LED TOKYOでは、防水仕様のデジタルサイネージについて購入からレンタル、設置、コンテンツの作成まで、専門のスタッフによる充実のサポートをご提供いたします。
防水仕様のデジタルサイネージにご興味をお持ちの方は、お気軽にLED TOKYOまでご相談ください。
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