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進化し続けている液晶ディスプレイ「4Kと8Kの違い」と、表示器が映し出す未来

  • 公開日:2018.05.18
  • 更新日:2024.03.12
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液晶ディスプレイは、近年の技術進化により高画質化が特に進んでいる“表示器”の1つです。

 

「4K」は画質のこと

LEDビジョン、液晶ディスプレイ、有機ELなどは表示器の種類であり、映像を表示するための“仕組み・技術”に違いがありますが、「フルハイビジョン」や「4K」などは、実際にその表示器が表現可能な“画質”についてを表している基準となっています。

急速な技術の進化に対し、その認知が遅れていることから

「そのテレビって、液晶?」

「違うよ!4Kテレビだよ!」

「液晶テレビと4Kテレビはどう違うの?」

「4Kのほうが綺麗なんだよ!」

なんて言う、コミカルな会話が日常に見受けられているのが現状です。

 

「4K」の由来

そもそも「4K」とは、画質を表す解像度(画素の密度)をピクセル数値(画素)で測る際に、画面の横方向のピクセル数が約4,000ピクセルのものをそう呼んだことがはじまりです。

つまり、以前から存在している「フルハイビジョン」の解像度(横1,920ピクセル×縦1,080ピクセル)は、横方向のピクセル数が約2,000なので「2K」だったということになります。

ここで、また多くの方が間違えてしまうのが、「4K」は「フルハイビジョン」の約4倍の解像度だという事です。

「2Kから4Kだから2倍じゃないの?」

こんな声が聞こえてきそうですが、横方向のピクセルが2倍になった時に、画面は縦方向にも2倍になるのが通常であり、解像度は画面の面積で言うので約4倍となります。

わからない方は、約1000ピクセルを簡単に「1」としましょう。

フルハイビジョンは、横が2、縦が1、面積は掛け算ですので、答えは2×1で「2」です。

4Kは、横は4ですが、縦も2となるので、答えは4×2で「8」です。

8は2の4倍ですね。

 

液晶ディスプレイ市場では

そんな「4K」画質(横3,840×縦2,160ピクセル)も今では主流となり、表示器のなかでも一早く進化した4K対応液晶ディスプレイにおいては、大量生産もできることから安価な価格で市場に出回っています。

最近では4Kに対応した有機ELのディスプレイも多く市販されていますが、こちらはまだ少し新しい技術であり、液晶ディスプレイよりは高価なものとなっています。

そこで登場し始めているのが、4Kの4倍の解像度を持つ「8K」の液晶ディスプレイです。

「4Kでもかなり綺麗なのに、8Kはどれだけ綺麗なの?」

と、思った方が多いかも知れませんがそれもそのはずです。

実は、表示器の進化に対して、人々の認知が遅れているだけでなく、実際に表示する「映像」が追いついていないこともあります。

現在すでに発売している「8K対応液晶テレビ」を例にあげると、横7,680×縦4,320ピクセルを表現可能な表示器でありつつも、8K放送自体がまだ始まっておらず、今年12月から少しづつ開始される予定となっています。

ちなみに、DVDが対応している画素数は一般的に横720×縦480ピクセル、Blu-rayでも、横1,920×縦1,080ピクセルとなっています。

つまり、映像を含めた「8K」を体感した人が少ないことはもちろんのこと、現在主流となっている「4K」に対応した映像さえ見ていない可能性もあるのです。

 

「4K/8K」はこれから広がっていく

さて、「4K」について理解が深まったでしょうか。

もちろん、もともと知っている方もたくさんいらっしゃると思いますが、一般的につまづくポイントはこの辺りからだと思います。

以上のことから「4K」はまったく時代遅れということはなく、“LEDビジョン”の4K技術においてはこれから本格的に広がっていくものでもあります。

また「8K」へと進化している液晶ディスプレイには、放送や広告分野だけではなく、設計やデザイン、芸術、医療など、より精密で高い画質が求められる分野において大きく期待されています。

近年では様々な表示器が誕生しそれぞれ進化し続けていますが、これからも人々を驚かせる未来を映し出すことでしょう。

 

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進化し続けている液晶ディスプレイ「4Kと8Kの違い」と、表示器が映し出す未来
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LEDビジョン、液晶ディスプレイ、有機ELなどは表示器の種類であり、映像を表示するための“仕組み・技術”に違いがありますが、「フルハイビジョン」や「4K」などは、実際にその表示器が表現可能な“画質”についてを表している基準となっています。
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