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【無料】デジタルサイネージにコンテンツを表示できるアプリ3選 | それぞれの特徴を紹介

  • 公開日:2020.02.26
  • 更新日:2024.01.25
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デジタルサイネージの導入において、表示するコンテンツの作成や運用は重要です。

導入を行う環境やコンテンツの種類、そしてパソコン、Android端末、iOS端末など利用する機器に応じたソフトが存在します。

この記事では、デジタルサイネージのコンテンツ管理や自動表示機能を持った無料のソフトウェアについて解説していきます。

サイネージにコンテンツを表示するにはお金がかかる?

写真や動画などのコンテンツを用意しても、そのままではサイネージに思うように表示を行うことは難しいものです。

また、サイネージの運用は基本的に自動化することが主流となっており、時間や曜日に応じて予め設定したコンテンツを再生することができる機能が必要です。

複数のデジタルサイネージを導入している場合には、それらを一元管理することによって管理の手間が大幅に少なくなり効率的です。

このような要件を満たすようなソフトは無料でも利用可能で、気軽に導入することができます。そのようなソフトを3つご紹介します。

CYBER Signage Free Edition

こちらは、ソフトネットジャパン株式会社が提供する完全クラウド型デジタルサイネージ配信管理システムです。

基本無料で利用することができますが機能が制限されているため、必要に応じて有料プランを利用する事もできます。

導入にあたって必須のデバイスはWindowsもしくはMacのパソコンです。

パソコンでは、コンテンツの作成やアップロードを行うために使用します。

コンテンツの作成、編集を外部に委託している場合には自前で高性能なパソコンを用意する必要はありません。

このソフトの最大の特徴は、対応するデバイスの種類が豊富である点と、時間や曜日に応じて表示させるコンテンツを自由に管理、編集する機能が搭載されている点、そしてインターネット環境さえあれば場所を選ばず設置可能であることです。

サイネージを表示する端末としては、Windows搭載のパソコン(サイネージを接続したもの)、Androidを搭載した各種タブレット、そしてiPadに対応しています。

そのため、専用の機器を導入しなくても簡単にサイネージを表示することができます。

ただし、サイネージを表示させる端末が必ずインターネットに接続している必要があります。

CYBER Signageでは、コンテンツの管理をCYBER Signageコントロールセンターにて行います。

CYBER Signage側のサーバー(クラウド)経由で各デジタルサイネージへと配信が行われているため、インターネット環境は必須となります。

利用する全てのデジタルサイネージがそれぞれコンテンツの受信を行うため、通信量に余裕のある環境またはWi-Fi環境が望ましいと言えます。

注意点としては、無料アカウントで利用する場合、保存できるコンテンツの容量が非常に少なく、登録可能な素材数もかなり少なく制限されることがあります。

画像中心での運用であっても高画質な写真を表示しようとすると帯域の制限に引っかかってしまう可能性もあります。無料版では広告が表示される点も考慮した方が良いでしょう。

CYBER Signageの無料版では、機能のテストとしての導入や、小規模な運用での利用がオススメです。

時間割看板2

こちらのソフトウェアは、株式会社アイ・オー・データ機器が提供しています。

Windows搭載のパソコンを利用して、デジタルサイネージの表示を行うことができます。インターネット環境は不要である点も特徴の一つとなります。

最低限パソコンとサイネージとして利用するモニターがあれば環境を構築できるという手軽さが特徴です。

スケジュール管理やコンテンツ管理はもちろん、パソコンの自動シャットダウン機能も搭載されており、夜間や閉店後の消し忘れ防止にもつながります。

有料版を利用する場合はテロップ機能の追加や画面分割機能の活用、分割画面内にテレビ放送を取り入れる(別途専用のチューナーが必要) こともできます。

また、パソコンだけでなく、スマートフォンからコンテンツの管理やスケジュールの確認、編集を行うこともできます。

この場合には無線LANルーターを利用して、サイネージが設置されている範囲全てを同一ネットワーク上の電波が届く範囲内にカバーするか、LANケーブルで接続する必要があります。

また、より細かい秒単位でのコンテンツ管理や予定されているスケジュールに割り込む形でのコンテンツ配信などにも対応し、デジタルサイネージの活用に幅が更に広がります。

ただし、利用の際にはサイネージの台数分のPCが必要である点に注意が必要です。

ネットワーク管理のできるように整備を行った上で一度導入を行えば以降の管理はスマートフォンやパソコンから一括して行うことができるため、便利なソフトウェアであるといえます。

無料版であっても表示するコンテンツの数や容量に制限がない点は非常に優れています。

パソコンの性能が十分であれば高画質な4k動画にも対応しており魅力的です。

細かい設定や複数のサイネージを一括管理する機能が必要な場合は有料版の利用を検討してみると良いでしょう。

SmartSignage

こちらのソフトウェアでは、Windows及びUbuntu上でスライドショータイプのデジタルサイネージ用コンテンツの管理を行うことができます。

指定したフォルダ内の画像や動画、ウェブページを自動的に切り替えて表示させることができます。

切り替えるときにトランジッションと呼ばれる効果を付加することができる点が特徴となっています。

トランジッションとは、前後の画像、映像をフェードアウトさせたり、左右にスライドさせたり、画面を真ん中から切って次のコンテンツに切り替えるなどの映像表現のことを指します。

こちらのソフトウェアは、スタイリッシュかつシンプルである点が特徴的です。

導入のためにはパソコン及び接続されたサイネージの二点のみが必要となります。

管理できる内容は、コンテンツの表示時間程度となっており、機能面は非常に単純なものとなっています。

また、複数のサイネージの管理等には対応していません。時間や曜日等の条件を指定した上でのコンテンツの自動変更にも対応していないため、コンテンツの管理はすべて手動で行う必要があります。

小規模な店舗等での運用や、初めて導入する方にはシンプルでオススメのソフトウェアです。

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【デジタルサイネージ】コンテンツの種類は?制作はどうすればいい?

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【無料】デジタルサイネージにコンテンツを表示できるアプリ3選 | それぞれの特徴を紹介
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【無料】デジタルサイネージにコンテンツを表示できるアプリ3選 | それぞれの特徴を紹介
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デジタルサイネージの導入において、表示するコンテンツの作成や運用は重要です。 導入を行う環境やコンテンツの種類、そしてパソコン、Android端末、iOS端末など利用する機器に応じたソフトが存在します。 この記事では、デジタルサイネージのコンテンツ管理や自動表示機能を持った無料のソフトウェアについて解説していきます。
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