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デジタルサイネージはレンタルと購入どちらがお得?キャンペーン価格・導入事例
更新日:2022.04.15
デジタルサイネージは、店舗やイベントにおける演出の手段の中で最も効果的なもののひとつです。ディスプレイ1枚から導入が可能で、再生するコンテンツ次第でさまざまな種類の店舗やイベントに対応できます。
しかし購入すると高価な初期費用が発生するため、短期間の導入には不向きです。
今回は、デジタルサイネージ導入における初期費用を抑えられるレンタルについて解説します。
デジタルサイネージのレンタルと購入、それぞれのメリットを比較!
デジタルサイネージ用の機材は家庭用のディスプレイとは異なり、長時間の連続使用に耐える設計となっています。加えて、コンテンツを再生するセットトップボックス(STB)やコンテンツを管理するコンテンツマネジメントシステム(CMS)というシステムも必要となるため、ある程度の初期投資が必要となります。
一方、レンタルであれば使用した分だけの料金を支払えば良いため、短期間の使用や正式導入前の評価にも最適です。ここでは購入とレンタルの違いについて、それぞれご紹介します。
デジタルサイネージとは?
そもそもデジタルサイネージとは、一体何なのでしょうか。簡単に説明すると、今までの看板や広告をデジタル化したものだと言えます。
ディスプレイを店舗やイベント会場の敷地内、壁、窓、床、天井などに設置し、事前に用意した写真や動画を再生することでデジタルコンテンツとしてお客様や来場者に提供する機材のことを指します。
紙に印刷されたものと異なり、動画を投影できたり自由に内容を変えられたりといった再生コンテンツの幅広さから、次世代の看板・広告としての存在感を高めています。
レンタルのメリット:試用・短期間の導入に最適
デジタルサイネージを購入する場合、コンテンツを表示するディスプレイ本体の費用と、コンテンツを再生するSTBの費用、コンテンツを管理するCMSの利用料が必要となります。こうした費用を合計すると、最安でも初期費用として10〜15万円、毎月のCMS利用料として4,000円程度がかかります。
イベント等で短期間のみ用いる場合や、正式導入前に評価を考えている場合は、こうしたコストを圧縮できるレンタルがおすすめです。LED TOKYOでは、最短1日からのレンタルが可能です。
購入のメリット:長期的に見て費用が安い
レンタルの場合は短期間の利用が想定されているため、長期に渡りレンタルすると費用が高額になりがちです。正式にデジタルサイネージを導入する場合は購入を検討する方が良いでしょう。
初期費用こそかかるものの、その後は毎月のCMS利用料、電気代、メンテナンス費用のみで比較的安価な運用ができます。
また、デジタルサイネージのためにコンテンツを外注して制作するという場合を考えれば、こうしたコンテンツ制作にも基本的には費用が発生します。わざわざお金を出して作ったコンテンツを短期間の使用のみに留めてしまうのはもったいないかもしれません。
デジタルサイネージは設置場所や使用形態に応じてさまざまな種類が存在し、機能の違いにより価格も異なります。そのため、購入の際は見積もりを取った上での比較検討が必要です。まずはLED TOKYOにご相談ください。
デジタルサイネージのレンタル価格は?
1日単位から使えて料金も安価に抑えられるデジタルサイネージのレンタルですが、実際にはどの程度の費用がかかるのでしょうか。
ここではLED TOKYOのデジタルサイネージをレンタルした場合の費用を、購入した場合の費用と比較しつつご紹介します。
レンタル価格
レンタルの場合、屋外用LEDビジョンはW500×H500mm・p3.9のものが1日につき15,000円/枚(いまならキャンペーン価格10,000円/枚)、W500×H1,000mm・p4.8のものが1日につき22,000円/枚(いまならキャンペーン価格18,000円/枚)で借りられます。
また、屋内用LEDビジョンはW500×H500mm・p2.97のものが1日につき17,000円/枚(いまならキャンペーン価格7,000円/枚)、W500×H1,000mm・p5.95のものが1日につき18,000円/枚(いまならキャンペーン価格10,000円/枚)、さらにW500mm×H500mm・p3.9 のものがキャンペーン価格で1日につき6,500円/枚で借りられます。
なお、2日以上レンタルの場合は掛け率がかかり、初日分含めて掛け率で計算されます。
例えば、キャンペーン価格7,000円の「屋内用LEDビジョンはW500×H500mm・p2.97」を4枚、3日レンタルする場合、掛け率1.5となります。よって、この場合のレンタル料金は(7000円×4枚)×1.5=42,000円となります。
上記のお見積りにつきましては、設置場所やレンタル日数などによって変動する場合もありますので、是非、お気軽にお見積りのお問い合わせをいただければと思います。
この他にもLED TOKYOでは床用LEDビジョン(W500mm×H500mm・p6.25 12,000円→キャンペーン価格7,000円)や、透過ウィンドウビジョン(W1000mm×H500mm・p3.9 25,000円→キャンペーン価格13,000円)のレンタルも行っています。
購入の場合は?
デジタルサイネージを購入する場合、特に価格を左右するのはディスプレイです。
家庭用のディスプレイや廉価なもので代用することも可能ですが、これらは耐久性に劣るため、デジタルサイネージとして店舗の営業中やイベントの実施中などの長時間に渡る使用には向きません。
購入してすぐに故障してしまっては元も子もありませんので、予算との兼ね合いを考えつつ、ある程度の品質を持ったディスプレイを選ぶと良いでしょう。適切なメンテナンスを続ければ、物によっては5年以上稼働させることも可能です。
デジタルサイネージを購入する場合、ディスプレイは屋内用で4万円程、屋外用で10万円程から、STBは1万円程から、CMSは毎月1,000円程から購入できます。使用形態によりこれらの最適な組み合わせは異なります。
レンタルでのデジタルサイネージ導入事例
デジタルサイネージのレンタルは、主に短期間開催されるイベントで多く活用されています。
ここでは、デジタルサイネージのレンタルにより成功したイベントの事例を3つご紹介します。
インド大手生命保険会社「MAX LIFE INSURANCE」
インド大手生命保険会社「MAX LIFE INSURANCE」は、2018年9月4日、ヒルトン東京において「2018 CEO’s COUNCIL TOKYO」を開催しました。
このイベントでは世界中からMAX LIFE INSURANCEの関係者が集まり、ビジネス会議やディナーパーティー、各賞の授賞式などが挙行されました。
会場には合計5面のLEDビジョンがLED TOKYOよりレンタルされ、表彰式やインド歌手によるステージ、マジックショーなどの演出に活用されました。
BUMP OF CHICKEN「シリウス」ミュージックビデオ
ロックバンドBUMP OF CHICKENの楽曲「シリウス」のミュージックビデオには、LED TOKYOの床用LEDビジョンが起用されています。
このミュージックビデオにはLEDビジョンの他にもドローンが用いられており、CGを使ったかのような神秘的な映像が実現しています。YouTubeのコメント欄でも「近未来的」といったコメントが寄せられています。
このように、実用的な場面だけではなくアートの世界においてもLEDビジョンの技術を活用する可能性が広がっています。今後もアーティストによるデジタルサイネージの活用が進むと考えられます。
フェンシングワールドカップ/全日本選手権
フェンシングの世界大会「高円宮杯 Fie Fencing World Cup Tokyo 2017」と、第70回全日本フェンシング選手権大会において、壁面の大型LEDビジョンと床面LEDビジョンがLED TOKYOからのレンタルにより活用されました。
動画は第70回全日本フェンシング選手権大会の様子を撮影したものです。
LEDビジョンには試合中に時間、名前、得点などが表示されます。得点の度にLEDが光るなどの視覚効果も実装されており、暗転した会場内にLEDビジョンが輝きます。情報伝達に加え、神秘的な雰囲気を創り上げることに成功しています。
試用・短期の導入にはレンタルがオススメ
LEDビジョンの導入は高額になると思われがちですが、レンタルを上手く活用すれば安価な導入ができます。特に、先に挙げた3事例のように、長く使用することを前提としない場合はレンタルでの導入がオススメです。
まずは見積もりを取った上で、購入とレンタルのどちらが最適か検討すると良いでしょう。
1万円台から導入できるLEDビジョンのレンタルを上手に活用すれば、イベント開催時や店頭でのプロモーションなどで、より良い成果を手にできるでしょう。

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