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デジタルサイネージの仕組みは?構成や種類、解像度などを解説!
- 公開日:2022.06.20
- 更新日:2024.01.26
- LEDビジョン
デジタルサイネージは、画像や映像などの情報を表示できる電子看板です。役割は理解できるけれど仕組みがよくわからない方もいるでしょう。
そこで今回は、デジタルサイネージの仕組みがわかるように、構成や種類、解像度などを解説します。デジタルサイネージについて理解を深めたい方はぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
デジタルサイネージの仕組み【構成】
デジタルサイネージの仕組みを知るには、デジタルサイネージの構成から理解する必要があります。デジタルサイネージの主な構成は下記の通りです。
表示装置:画像や映像を表示させるディスプレイで屋外用は防水性能も備えている
コンテンツ:ディスプレイに表示される画像や映像
STB(セットトップボックス):ネットワークを通じて受信したコンテンツをディスプレイに送信する機器
CMS(コンテンツマネジメントシステム):Webブラウザから複数のSTBにコンテンツや再生スケジュールを登録できるシステム
ストレージ:ネットワークやUSB、メモリカードから入力されたコンテンツを保存する装置
デジタルサイネージのディスプレイについては下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧になってみてください。
デジタルサイネージの仕組み【種類】
デジタルサイネージの仕組みを知るには、構成だけでなく種類を理解する必要もあります。デジタルサイネージの種類は、スタンドアロン型・ネットワーク型・インタラクティブ型に分かれています。
種類 | 概要 | メリット | デメリット |
スタンドアロン型 |
・ネットワークに接続されないタイプ ・USBメモリなどの記録媒体を直接差し込んでコンテンツを読み込む |
・ネットワークを構成するインフラ設備が必要ない ・コストが安い |
・複数の端末に同時配信できない ・遠隔操作でコンテンツを制御できない |
ネットワーク型 |
・ネットワークに接続されるタイプ ・ネットワークを経由してコンテンツを読み込む |
・複数の端末に同時配信できる ・遠隔操作でコンテンツを制御できる |
・ネットワークを構成するインフラ設備が必要 ・コストが高い |
インタラクティブ型 |
・視聴者が操作できるタイプ ・音声認識や顔認識、タッチ認識などで表示を変更できる |
・視聴者のニーズに応じてコンテンツを表示できる ・視聴者の情報を収集して広告効果をデータ化できる |
・タッチパネル型は人に触られるので衛生対策が必要 ・コストが高い |
インタラクティブ型の例として、タッチパネル型の詳細を下記の記事で解説していますので、さらに詳しく知りたい方はチェックしてみてください。
デジタルサイネージの仕組み【解像度】
デジタルサイネージの製品を購入するとき、解像度という指標が目に入ってきます。解像度とは、画像や映像をきれいに見せる性能を示す度合いです。解像度が低いほど画像や映像が荒く見えてしまいます。
引き続き、解像度の単位やピッチ・視認距離との関係などを解説します。
デジタルサイネージにおける解像度の単位
解像度は、画面を構成するピクセルの数に関係しています。ここでいうピクセルは、デジタルサイネージの一種であるLEDビジョンの場合、パネルを構成しているLED球です。
LEDビジョンの解像度は、ピクセルの構成で表記されるのが一般的です。たとえば、「〇×▲px」のように表記されます。
デジタルサイネージの解像度とピッチの関係
LEDビジョンのスペック表ではピッチという指標も見かけることがあります。ピッチとは、隣り合った2つの間隔の長さを示す言葉です。
つまり、LEDビジョンにおけるピッチの意味は、LED球同士の間隔になります。ピッチが小さいほど解像度が高くなり、ピッチが大きいほど解像度が低くなる仕組みです。
デジタルサイネージの解像度と視認距離の関係
デジタルサイネージを選ぶとき、解像度の高さを重視してしまいがちです。ただし、解像度の高いデジタルサイネージは、ピッチが小さいことからピクセル数が多くなり、高額になってしまいがちです。
ただ、離れた場所から画面を見る場合、画質の粗さが目立ちにくくなります。そのため、導入環境によっては解像度の高い製品を選ぶ必要性は薄れます。
デジタルサイネージの解像度については下記の記事でも詳しく解説していますので、さらに理解を深めたい方は参考にしてみてください。
デジタルサイネージの仕組みを詳しく知りたい方はLED TOKYOのショールームへ!
今回はデジタルサイネージの構成や種類、解像度などの観点から仕組みを解説しました。曖昧に感じていたデジタルサイネージについて、理解を深めることができたでしょう。
ただ、デジタルサイネージの仕組みをより深く知るには、実際に触れる以外の方法はありあません。
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