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液晶ディスプレイとは?LED TOKYOでも販売開始!高解像の映像表現技術
- 公開日:2020.01.28
- 更新日:2024.10.09
- 液晶ディスプレイ
従来のポスターや看板に取って代わる広告媒体として、デジタルサイネージの存在感が高まっています。デジタルサイネージとは、映像機器を用いて画像や映像を用いた広告を表示する仕組みのことを指します。
デジタルサイネージにおける広告の表示には主に液晶ディスプレイやLEDビジョンが用いられていますが、この2つにはそれぞれメリットとデメリットが存在します。今回は液晶ディスプレイとLEDビジョンを比較し、それぞれの最適な利用シーンについて紹介します。
この記事の目次
液晶ディスプレイとは
液晶ディスプレイは、液晶組成物を利用して映像を表示する機器です。英語ではLiquid Crystal Displayと呼ばれ、LCDと略されることもあります。主にパソコン、テレビ、携帯電話などで用いられており、一般家庭にも広く普及しています。
液晶ディスプレイの仕組み
液晶ディスプレイは、バックライトが発する光に偏光フィルター、カラーフィルター、液晶を用いて色をつけることで映像を作り出します。液晶は電気刺激を加えることで屈折角度が変わります。液晶ディスプレイはこの特性を利用してさまざまな色を作り出しています。
液晶ディスプレイにおける、光に色を付ける機構ひとつひとつを「画素(ピクセル)」と呼び、パソコン用の液晶ディスプレイでは横1,920ピクセル・縦1,080ピクセルの「フルHD」と呼ばれる規格が主に用いられています。
液晶ディスプレイの進化とこれから
液晶が発見されたのは1888年に遡りますが、液晶ディスプレイが実用化されたのは1970年代に入ってからのことでした。
1973年にはシャープにより世界初の液晶ディスプレイを搭載した電卓、精工舎(現・セイコー)により世界初の液晶ディスプレイを搭載したデジタル時計がそれぞれ発売されました。その後、1984年にはエプソンにより世界初の液晶カラーテレビが発売され、1990年代に入ると液晶テレビやパソコン用液晶ディスプレイが徐々に一般家庭にも普及して行きました。
現在ではバックライト部分にLEDを用いることで消費電力を抑えた「LED液晶ディスプレイ」も誕生しており、液晶ディスプレイの進化は今後も続くと見られます。
LEDディスプレイと液晶ディスプレイ(LCD)それぞれのメリット
ここまで液晶ディスプレイについて紹介しましたが、デジタルサイネージでよく使われているLEDディスプレイと比較した場合、それぞれにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
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LEDディスプレイのメリット
LEDディスプレイは、バックライトの光を加工する液晶ディスプレイと異なり、画素(ピクセル)そのものがLEDで構成されています。そのため輝度や鮮やかさに優れており、より再現度の高い映像が出力できます。
液晶ディスプレイと比較して大型化も容易なため、太陽光の下でも見やすい映像が求められる屋外用デジタルサイネージにはLEDディスプレイが採用されることも多く、少しずつではありますが一般家庭への普及も進んでいます。
一方、液晶ディスプレイと比較してコストが高くなりがちなため、導入にはある程度の予算が必要だといえます。
液晶ディスプレイのメリット
液晶ディスプレイは汎用化の進んでいる技術であり、一般家庭や企業などのさまざまな場所で利用されています。近年は4Kや8Kなど、フルHDより更に高精細なディスプレイも発売されており、現在でも研究開発が盛んに行われています。
一方、液晶ディスプレイは反射に弱いため屋外での利用には適しておらず、デジタルサイネージとして利用する場合は、屋内での利用が最適となります。また、大型の液晶ディスプレイは価格が高くなりがちなため、街頭テレビなどの大型ディスプレイには、液晶ディスプレイよりLEDディスプレイの方が適しています。
LED TOKYOでも液晶ディスプレイの販売開始!
LED TOKYOでは、世界基準のデジタルサイネージ用液晶ディスプレイの販売を開始しました。国内最安級の価格であらゆる事例に対応できる液晶ディスプレイを多数取り揃えています。
超品質・超価格・世界基準デジタルサイネージ「業務用 液晶ディスプレイ」を、国内最安級にて販売開始
LED TOKYOの強みとは
LED TOKYOでは、屋内用液晶ディスプレイと屋外用液晶ディスプレイを各種取り揃えており、取り回しの便利なキャスター付きモデル、屋外でも安心の防水・防塵対応モデルなど、さまざまな利用シーンに対応できます。
49インチ屋内用自立可動式液晶ディスプレイ(224,000円〜)など、コストパフォーマンスに優れた製品を多数用意しております。
液晶ディスプレイの活用方法
液晶ディスプレイをデジタルサイネージとして用いる場合、広告映像の放映だけではなく、レストランではおすすめメニューの掲載、アパレルショップではおすすめ商品の紹介、不動産では物件情報の表示など、さまざまな活用方法が考えられます。
広告から告知まで、データを入れ替えるだけで柔軟に対応できる液晶ディスプレイを導入することで、通行人へのプロモーション効果も向上し、より効率の良い集客が期待できます。
液晶ディスプレイもLED TOKYO
液晶ディスプレイとLEDディスプレイはそれぞれメリットを持っており、利用シーンに合わせて最適なモデルを選ぶことで高い効果を発揮します。LED TOKYOでは各種ディスプレイの販売のみならず、広告コンテンツの制作からデジタルサイネージの導入までを包括的にサポートしています。デジタルサイネージの導入を考えたら、まずはLED TOKYOにご相談ください。
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