タッチパネル型デジタルサイネージとは？ メリットや注意点、最新の導入事例を紹介！

• 公開日：2023.09.19
• 更新日：2024.03.12

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タッチパネル型デジタルサイネージは、利用者が効率的に情報を取得できる便利なディスプレイであり、ビジネスで活用しない手はありません。
今回は、タッチパネル型デジタルサイネージの概要をはじめ、メリット、注意点を解説します。
最新の導入事例もご紹介しているので、利便性を知りたい方はぜひチェックしてみてください。

タッチパネル型デジタルサイネージとは？

タッチパネル型デジタルサイネージは、ユーザーの画面操作によって表示される情報を切り替えられるデジタルサイネージです。

たとえば、画面をタッチするとマップが表示され、店舗のサムネイルをタッチすると、店舗の詳細を確認できる製品があります。

待機中は通常のデジタルサイネージと同様に設定した映像を再生できます。テレビCMや店舗の紹介映像などを流すことも可能です。

タッチパネル型デジタルサイネージは、店舗情報の取得以外にもさまざまな使い道があります。具体的には、喫煙所を調べると道順が表示される画面や、フードコートの混雑状況が表示される画面、トイレの空き状況を調べられる画面などです。

使い道をよく考えて導入すれば、建物に訪れた人々が快適に情報を取得できるようになります。現在の建物に活用できないか検討してみましょう。

タッチパネル式のデジタルサイネージの価格はどれくらい？ 相場や購入費用を節約する方法を解説！

タッチパネル型デジタルサイネージを導入するメリット

タッチパネル型デジタルサイネージを導入するメリットを解説します。

メリット1．ユーザーが知りたい情報だけを取得できる

タッチパネル型であれば、ユーザーが知りたい情報だけを取得できます。ユーザーは、自分に無関係の広告を視聴したり、不要な説明を受けたりしなくて済みます。ストレスが減るので、顧客満足度も高くなるでしょう。

メリット2．受付の人件費を削減できる

タッチパネル型デジタルサイネージを受付に配置すれば、受付スタッフの代わりに来訪を担当者に通知できます。受付スタッフを雇用しなくて済むので、人件費を削減することが可能です。

メリット3．外国人にも情報を発信できる

タッチパネル型デジタルサイネージであれば、日本語や英語、中国語などをタッチ操作で切り替える仕組みも構築できます。外国人にも情報を発信できるので、観光地に設置するのに最適です。

タッチパネル型デジタルサイネージを導入するときの注意点

タッチパネル型デジタルサイネージを導入するときには注意点があります。タッチパネル型デジタルサイネージを有効活用するためにも押さえておきましょう。

見つかりやすいようにする

タッチパネル型デジタルサイネージは画面が小さい場合があり、利用者が見落としてしまうこともあり得ます。

タッチパネル型デジタルサイネージの位置がパッとわかるように工夫をすることが大切です。たとえば、パネル上部にビジョンを設置して、「TOUCH」と指のマークを映した事例があります。

タッチパネルであることを強調する方法はさまざまです。導入時にアイデアを検討してみましょう。

ディスプレイの衛生対策を行う

タッチパネル型デジタルサイネージは、たくさんの人々が画面に触れることになります。衛生面が気になる方だと、利用しづらいケースもあるでしょう。

したがって、ディスプレイを清潔に保つ体制を整えることが重要です。たとえば、タッチパネル向け消毒対応フィルムを導入する方法が例として挙げられます。

ただ、衛生対策を行う手間を増やしたくない方もいるでしょう。最近では、画面に触れず操作が行えるホバータッチ型デジタルサイネージも登場し始めています。必要に応じて導入を検討してみるとよいでしょう。

タッチパネル型デジタルサイネージの最新事例

最近のタッチパネル型デジタルサイネージはますます高性能になっています。タッチパネル型デジタルサイネージの最新事例として大型商業施設「イオンモール豊川」で導入された製品についてご紹介します。

最新事例：大型商業施設「イオンモール豊川」

（画像引用元はこちら）

大型商業施設「イオンモール豊川」では、AIカメラを搭載したAIタッチパネルサイネージが導入されました。

フードコードの入り口に飲食案内用途で4台設置されています。タッチパネル部分には21.5インチの液晶ディスプレイ、プロモーション部分には43インチの液晶ディスプレイが搭載され、大きくてインパクトがあります。

AIカメラが近づく人の属性を判別して、その人に適したコンテンツを配信できる優れた製品です。

通路の真ん中に設置されていますが、上部にはCUBE型のLEDビジョンも設置することで、広い館内でも目立つように工夫されています。

公式HPはこちら

デジタルサイネージの導入に迷ったらLED TOKYOに相談

タッチパネル型デジタルサイネージとは、利用者が画面をタッチ操作して必要な情報を取得できるデジタルサイネージです。ユーザーは、不要な宣伝や説明を受けなくて済むので、不快な思いをしづらくなります。

タッチパネル型デジタルサイネージはとても便利ですが、環境によってはほかの種類のほうが適している場合もあります。

LED TOKYOでは、さまざまな種類のデジタルサイネージを取り扱っており、導入環境に最適な製品を提案しています。デジタルサイネージの導入に迷った場合は、ぜひLED TOKYOまでご相談ください。