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デジタルサイネージとは? 種類やメリット・デメリット、導入事例、自作による利用方法、専門会社のサービスなどを紹介!

  • 公開日:2023.09.11
  • 更新日:2024.03.13
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一昔前まで広告・宣伝はチラシやポスター、看板などで行われることが当たり前でしたが、近年はITの発達に伴いデジタルサイネージによる情報発信が主流となっています。

ビジネスを始めるうえで導入を検討する方も多いのではないでしょうか。ただ、デジタルサイネージを導入すれば広告効果が高まるとは限りません。デジタルサイネージについて理解を深めたうえで、最適な製品を最適な場所に設置する必要があります。

そこで今回は、デジタルサイネージについて詳しく理解できるよう、種類やメリット・デメリット、事例などをまとめてみました。自作による利用方法や、専門会社のサービスも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の目次

デジタルサイネージとは?

総務省によるとデジタルサイネージの意味は下記の通りです。

“デジタルサイネージは、公共空間や交通機関等の様々な場所でディスプレイ等の電子的な表示機器を使って情報発信を行うシステムであり、広告・宣伝等に利用されるほか、災害時の情報伝達手段としての役割も期待されています。近年、我が国をはじめ、諸外国においても急速に普及しています。”

引用:「デジタルサイネージのサービス要件とアーキテクチャ」の国際標準化(総務省)

デジタルサイネージは、ビルや商業施設、ホテル、駅など、あらゆる場所に設置されており、日常生活で見かけないほうが珍しくなっています。

主に商品やサービスなどを広告・宣伝するために利用されています。観光案内やバス時刻を表示したり、避難所や給水場所の開設状況といった避難情報を発信したりすることも可能です。

今後も暮らしを快適にするための情報配信機器として、国内で普及が進み続けていくでしょう。

デジタルサイネージの大まかな種類

デジタルサイネージは大まかにスタンドアロン型、ネットワーク型、インタラクティブ型の種類に分かれます。

スタンドアロン型、ネットワーク型、インタラクティブ型について解説します。

スタンドアロン型

そもそもスタンドアロンとは、機器やソフト、システムなどが外部に依存せずに単独で機能する状態をさす言葉です。

スタンドアロン型のデジタルサイネージでは、インターネットに接続せずに情報を発信します。USBやSDカードなどの記録媒体を接続してデータを放映する仕組みです。ネットワーク環境が整っていない場所でも放映できる便利さが特徴になっています。

ただし、ネットワークを通して情報を更新できません。複数の機器で放映する場合は、更新作業に手間が生じるでしょう。

ネットワーク型

ネットワーク型では、インターネットを活用して映像を発信できます。スタンドアロン型と違って記録媒体による更新が不要です。

遠隔から映像を切り替えられるので、複数のディスプレイから情報を配信したい場合に適しています。たくさんのデジタルサイネージを設置する駅構内などでネットワーク型が用いられるのが一般的です。

ただし、無線LANなどのネットワーク環境を構築する必要があります。

インタラクティブ型

インタラクティブとは、対話型や双方向型、会話型などの意味を持つ言葉です。一般的なデジタルサイネージは、映像を一方的に放映するだけの機器であり、視聴者が画面に働きかけをすることはできません。

その点、インタラクティブ型は利用者が働きかけることで、画面の表示内容を変えられる仕組みです。たとえば、ユーザーの操作によって反応して画面を変化させるディスプレイがあります。そのほか、センサーによって動きを感知して画面を変化させるディスプレイもあります。

デメリットとしては、個人が利用している際に、ほかの人が情報を取得できない点が挙げられるでしょう。

インタラクティブ型を利用したホワイトボード

デジタルサイネージの細かな種類

デジタルサイネージはスタンドアロン型、ネットワーク型、インタラクティブ型などの種類があることをお伝えしました。

デジタルサイネージはさらに細かい種類があり、あらゆるシーンで利用しやすいようになっています。ここでは、デジタルサイネージの細かな種類についてご紹介します。

屋内タイプ

広島 Live space Reed / 屋内用LEDビジョン

屋内タイプは近距離での視聴を想定したデジタルサイネージです。ピッチサイズが細かく映像を美しく表現できます。オフィスのエントランスや応接室に用いられたりするほか、コンサートの空間演出やMV撮影の背景として用いられることもあります。

屋内用LEDビジョンはこちら

屋外タイプ

渋谷センター街

屋外タイプは、その名の通り屋外での使用を想定して作られたデジタルサイネージです。雨や風の影響を受けないよう防水・防塵耐性が備わっています。日中の外光にも負けない鮮明な映像を表示することが可能です。ビルの壁面に設置したり、トラックの側面に搭載したり、野外イベント会場に配置したりします。

屋外用LEDビジョンはこちら

透過タイプ

透過タイプは、透過性を持たせたデジタルサイネージです。ブラインドカーテンのような格子状の形状となっており、ディスプレイの隙間から奥の光景が見えます。ガラス面に設置しても室内に光を取り込めるため、ショーウィンドウなどへの設置に最適です。

透過型ビジョンはこちら

床タイプ

床タイプは、床面に配置できる強化素材を用いたデジタルサイネージです。画面の上に人はもちろん商品を乗せることができます。中には車を配置できる仕様の製品もあります。服を着せたマネキンを乗せて展示会を行ったり、MVの撮影で音楽機材を乗せたまま演奏したりすることも可能です。

床用LEDビジョンはこちら

タッチパネルタイプ

IWB_タッチペン

タッチパネルタイプは、画面をタッチすることで視聴者が自分の意思で情報を表示させられるデジタルサイネージです。たとえば、商業施設を訪れた来客が簡単な操作で施設の情報を取得してスムーズに買い物をするのに役立てられます。

両面タイプ

両面タイプは、表と裏の両画面から情報を発信できるデジタルサイネージです。たとえば、表と裏で同時にコンテンツを再生して広告・販促できる製品があります。通路に両面タイプを設置すれば、両方向からの通行客に映像を視聴してもらうことが可能です。

壁掛けタイプ

IWB

壁掛けタイプは、店舗や施設の壁などに設置できるデジタルサイネージです。通路を塞がずに情報を発信できるため、人々の通行を妨げることはありません。飲食店の外壁に設置して、食材の魅力を伝えたり、店舗の電話番号を表示したりする使い方があります。

イーゼルタイプ

イーゼルタイプは、画家がキャンバスを固定するような支持体にディスプレイを設置するデジタルサイネージです。折りたたみタイプの製品は、使わないときにコンパクトに収納できます。店舗で新作商品を紹介するのに最適です。オシャレな外観なので、空間演出にも役立つでしょう。

AIタイプ

AIタイプは、AIが管理者の代わりに判断して、画面に表示させる内容を変化させるデジタルサイネージです。たとえば、人が近づくとAIカメラが属性を判定して、最適なおすすめコンテンツを表示させる製品があります。視聴者の人数や年齢、性別、滞留時間などを分析して、放映コンテンツや放映時間の見直しを行うことも可能です。

顔認識タイプ

顔認証システム

顔認識タイプは、あらかじめ顔を登録することで、顔に応じて内容を表示させられるデジタルサイネージです。たとえば、登録した顔に合致する場合、特別なコンテンツでおもてなしをする製品があります。施設の予約内容や部屋の名称などを表示させるなどして、受付用のデジタルサイネージとして利用するのに適しています。

3Dタイプ

3Dタイプは、人の視覚を錯覚させることで、画面に映る内容が飛び出して見えるようにしたデジタルサイネージです。具体的には、画面に映る宇宙船が画面の外に向けて発進しているように見せる製品や、キャラクターが画面にぶつかって頭がはまってしまったように演出する製品があります。面白味のあるコンテンツを放映できるので、人々からも注目されやすいでしょう。

ARタイプ

ARタイプは、拡張現実の技術を活用したデジタルサイネージです。小型カメラで映した現実の光景にエフェクトやアニメーション映像を合成して画面に表示します。使い道としては画面上での衣類の試着が挙げられます。ユーザーの動きに応じて衣服画像を表示させることで、実際に衣類を装着しているような映像を視聴することが可能です。

デジタルサイネージの価格

デジタルサイネージの価格相場を知るために、大手通販サイトの楽天市場に出品されている製品の価格をいくつかご紹介します。

【98V型】

  • 機能・スペック
    ・4k
    ・24時間連続稼働
    ・視野角の広いIPSを採用
    ・HDR対応で映像の明暗をリアルに表現
    ・プレイリストの再生開始、終了日時をスケジューリング可能
  • 価格:2,330,000円

 

【20+32型】

  • 機能・スペック
    ・タッチパネルと大型ディスプレイの2画面
    ・輝度自動調整
    ・ボックスにSTBなどの再生機器を収納可能
  • 価格:1,975,000円

 

【55型】

  • 機能・スペック
    ・フルHD
    ・LEDバックライト
    ・キャスター付属で移動可能なT型スタンド
  • 価格:1,498,000円

 

【86型】

  • 機能・スペック
    ・4k
    ・ファンレス設計
    ・天上、壁面、床面設置対応
  • 価格:969,980円

 

【43型】

  • 機能・スペック
    ・フルHD
    ・全高1m以下のロータイプ
    ・遠隔からコンテンツを更新可能
  • 価格:508,750円

 

【32インチ】

  • 機能・スペック
    ・USBから静止画や動画データを配信
    ・昼間でも見える明るさ
    ・屋外対応の防水、防塵レベル
  • 価格:370,000円

 

【18.5型】

  • 機能・スペック
    ・ディスプレイとメニュー立ての一体タイプ
    ・タイマー機能で電源のオン、オフを設定
    ・内蔵メモリーから保存データを再生可能
  • 価格:280,000円

 

【65V】

  • 機能・スペック
    ・壁掛け金具付属
    ・USBによる自動スライドショー再生
    ・電源オン、オフの簡易スケジュールを設定可能
  • 価格:231,000円

 

【50V】

  • 機能・スペック
    ・4K
    ・傾斜型イーゼルスタンド付属
  • 価格:137,999円

 

【32インチ】

  • 機能・スペック
    ・折り畳み式
    ・滑り止め効果のあるスタンド脚
    ・強化ガラスを採用
  • 価格:99,800円

 

デジタルサイネージは、一般的にサイズが大きいほど、価格が高くなる傾向です。また、それぞれの特徴・機能・スペックなどによっても価格が変わってきます。

数十万円で購入できる場合が多いですが、100万円を超える製品や10万円以下の製品もあります。

必要以上に高性能の製品を選んでしまうと金銭面で損をしてしまいかねません。少しでも不安があれば、デジタルサイネージの販売会社に導入環境に最適な製品を提案してもらうとよいでしょう。

デジタルサイネージを導入するメリット

デジタルサイネージの価格は決して安くはありません。デジタルサイネージを導入して後悔しないためにも、メリットを正確に理解してから購入を判断する必要があります。

引き続き、デジタルサイネージを導入するメリットを解説します。

メリット1.多彩な表現が可能で視認してもらいやすい

デジタルサイネージは、看板とは違って画像だけではなく、音声や映像を発信できます。音が聞こえれば自然と画面を視認する通行人もいます。

また、アニメーション技術をはじめ3D技術やAR技術などにより、多彩な映像表現が可能です。さまざまな表現を駆使してコンテンツの内容を工夫すれば、いくらでも視聴効果を高められるでしょう。

メリット2.紙の貼り替えが不要で印刷コストもかからない

デジタルサイネージを導入することで、紙の貼り替えが不要になり、印刷コストを節約できます。

たとえば、マンションのインフォメーションボードには、禁煙のポスターやゴミ収集日のポスターなどが貼られます。デジタルサイネージを設置すれば、ポスターを印刷して張り替える必要はありません。管理者が行う業務の負担を減らすことにもつながります。

環境を問わず、ペーパレス化を推進したい場合には、デジタルサイネージが大きな役目を果たすでしょう。

メリット3.コンテンツを遠隔でリアルタイムに更新できる

ネットワークタイプのデジタルサイネージを活用すれば、コンテンツを遠隔でリアルタイムに更新できます。たとえば、本社からインターネットを通して店舗の情報を最新の状態に更新することが可能です。

混雑の状況や商品の在庫状況、おすすめの商品などの情報を柔軟に切り替えられます。離れた場所でも来客に対して最適な情報を発信できるでしょう。

メリット4.設置の自由度が高くあらゆる場所で情報を発信できる

デジタルサイネージは設置の自由度が高いです。たとえば、ビルの壁面にデジタルサイネージを設置して、たくさんの通行人から画面を視聴してもらえます。

また、小型のデジタルサイネージであれば、商品棚に設置して商品情報を詳細に表示させることも可能です。

そのほか、屋外タイプであれば外気にさらされるバス停にすら設置することもできます。アイデア次第であらゆる場所に設置できるので、デジタルサイネージを利用すれば、情報発信の可能性を大幅に広げられるでしょう。

メリット5.話題になりやすく高い集客効果が見込める

デジタルサイネージは、工夫次第で面白いコンテンツを作成できるため、話題になりやすいです。たとえば、暗記用の赤シートを使わないと読めない受験生向けのコンテンツや、建物を水槽に見立てて画面の内側に波が見えるようにしたコンテンツなどが挙げられます。

このようなコンテンツに興味を持った視聴者は、SNSで画像や動画をシェアすることが多く、コンテンツがさらに多くの人々に宣伝されていきます。集客効果を高めたい場合は、デジタルサイネージの利用を検討しない手はないでしょう。

デジタルサイネージを導入するデメリット

ここまでデジタルサイネージのメリットをお伝えしました。デジタルサイネージのメリットはたくさんあり、導入しないのは損であるように思えた方もいるのではないでしょうか。ただし、デジタルサイネージには欠点もあります。導入に失敗しないようにするためには、メリットだけでなくデメリットも見落としなく把握しておくことが大切です。ここでは、デジタルサイネージのデメリットについて解説します。

デメリット1.故障すると情報を発信できなくなる

デジタルサイネージは看板とは違って故障するリスクがあります。故障すると運用を休止せざるを得なくなり、復旧するまで映像を流せなくなります。

すぐに修理ができるとも限らないので、長く利用できない事態に陥るケースも少なくありません。重要な情報を発信する業種であれば、故障が命取りになってしまうでしょう。故障のリスクをふまえて、メンテナンス体制が整った製品を選ぶことが重要です。

デメリット2.停電すると画面が消えてしまう

デジタルサイネージは、故障するリスクだけでなく、停電によって画面が消えるリスクもあります。たとえば、電車内のデジタルサイネージが停電によって、画面が消えてしまう事例がありました。

停電時でも安定的に情報を発信したいのであれば、電源不要のバッテリータイプも検討したほうがよいでしょう。

デメリット3.ランニングコストが発生する

デジタルサイネージは購入費用だけでなく、設置してからランニングコストも発生します。たとえば、映像の制作費用やコンテンツマネジメントシステムの費用、メンテナンス費用、電気代などです。

広告や宣伝による収益効果が少なければ、費用の負担が重荷になってしまうこともあるでしょう。

安定的に稼働させるためにも、導入前にランニングコストを具体的にシミュレーションしておくことが重要です。

デジタルサイネージの費用や節約するポイントについては下記の記事でも解説しています。費用感を把握したい方はチェックしてみてください。

デジタルサイネージの費用はどれくらい? 節約するポイントも解説!

デジタルサイネージの広告効果と高める方法

デジタルサイネージは、大型ビジョンを設置することで不特定多数から視認してもらえるため、会社のブランディングや認知度向上などに関して大きな広告効果が見込めます。

看板と違って、期間限定のキャンペーン情報も柔軟に発信できるので、消費者の購買意欲を高めやすいです。古い情報が宣伝されたままになる状況も回避できます。広告費が無駄になることもないでしょう。

ただし、デジタルサイネージが広告に役立つといっても、視認されにくい場所に設置してしまえば、広告効果が下がってしまいます。

広告効果を高めるには、できるだけ多くの人から視聴してもらえる場所に設置することが重要です。

たとえば、人の流れが収束していく場所、人が一定時間滞留する場所、視線の延長線上にある場所など、無意識に広告を視聴してしまう場所が適しています。バス停やエスカレーター付近、エントランス、電車乗り場などが挙げられます。

デジタルサイネージを導入するときは、製品のスペックだけでなく、設置場所もよく検討しましょう。

デジタルサイネージの導入事例

デジタルサイネージの利用が初めての場合、うまく導入できるか不安はつきものでしょう。おそらく導入するイメージがはっきりしていないことが原因だと考えられます。前向きに導入を検討したいのであれば、ひとまず導入事例を確認してみるのがおすすめです。

ここではデジタルサイネージの導入事例についてご紹介します。

事例1.海洋ロボット夜の祭典/みなとみらい

2023年7月12日(水)に「みなとみらい・日本丸メモリアルパーク(シーカヤックパーク)」で開催された「海洋ロボット夜の祭典」において、大型の屋外タイプのデジタルサイネージが設置されました。

イベントプログラムにおけるビデオ放映にデジタルサイネージが活用され、「水上パフォーマンス」や「自律ロボット演技」などの様子も映し出されました。遠距離から視認しやすくなっており、通行人がイベントに対して興味を持ちやすいようになっています。

【スペック情報】

種類:屋外タイプ
ピッチサイズ:3.91mm
製品サイズ:W4,000×H2,000mm
画面解像度:1,024×512px

海の祭典

海洋ロボット夜の祭典/みなとみらい

事例2.第35回日本肝胆膵外科学会学術集会/京王プラザホテル

2023年6月30日~7月1日に京王プラザホテルで開催された「第35回日本肝胆膵外科学会学術集会」で屋内タイプのデジタルサイネージが導入されました。

ステージの上に大画面が設置され、学会の発表時に使用される資料が放映されました。

デジタルサイネージは集会における情報発信にも役立つことがわかる事例といえるでしょう。

【スペック情報】

種類:屋内タイプ
ピッチサイズ:3.91mm
製品サイズ:W8,000×H4,000mm
画面解像度:2,048×1,024px

日本肝胆膵外科学会

第35回日本肝胆膵外科学会学術集会/京王プラザホテル

事例3.株式会社アンディ/大阪府大阪市

大阪府大阪市中央区道頓堀道頓堀にある株式会社アンディの窓面にウィンドウタイプのデジタルサイネージが導入されました。

導入前は窓面に液晶モニターを導入していましたが、リプレイスでウィンドウタイプのデジタルサイネージを採用することになりました。

画面にはファッションモデルの姿が華やかに映し出され、店舗の外観にデジタルサイネージが美しく溶け込んでいます。画面サイズが大きくなったほか、外光が当たっても画面が見やすくなりました。店内に外光を取り入れることもできています。

【スペック情報】

種類:ウィンドウタイプ
ピッチサイズ:3.91-7.81mm
製品サイズ:W1,500×H2,000mm
画面解像度:-

株式会社アンディ/大阪府大阪市

デジタルサイネージを自作する方法

冒頭でお伝えした通り、デジタルサイネージの意味は、様々な場所でディスプレイ等の電子的な表示機器を使って情報発信を行うシステムでした。

この意味からすると、ディスプレイを使って情報発信できる環境を自作で整えることで、デジタルサイネージによる広告・宣伝を行うことも不可能ではないとわかります。

たとえば、手持ちのiPadを用いてデジタルサイネージを自作する方法も検討できるでしょう。

とてもシンプルな方法ですが、料理や新製品の情報をiPadに表示させて設置すれば、広告・宣伝を行うことが可能です。

静止画をスライドショーにしたり、動画を再生したりすることで、さらにたくさんの情報を発信できます。

最近では、スタンドや壁掛けキットなども販売されており、柔軟に設置してデジタルサイネージを自作しやすくなりました。

店舗の入り口やレジの近く、カウンターなど設置場所はさまざまです。アイデア次第で効果的に活用できるので、コストを抑えたい方は気軽に試してみてはいかがでしょうか。

デジタルサイネージ専門会社のサービス内容

デジタルサイネージは通販で販売されていますが、価格が高い傾向なので、慎重に購入したいという方が多いはずです。少しでも迷いがあれば、デジタルサイネージの専門会社に相談してみてはいかがでしょう。

デジタルサイネージの専門会社は、単にデジタルサイネージを販売しているわけではありません。デジタルサイネージの導入を成功させるために、さまざまなサービスを提供しています。デジタルサイネージの専門会社が提供しているサービスをご紹介します。

ヒアリングや現地調査をもとに製品を提案

デジタルサイネージの専門会社は、問い合わせを受け次第、ヒアリングや現地調査などを行い、導入環境に最適なデジタルサイネージの導入を提案してくれます。

短期間のレンタルに対応

デジタルサイネージの専門会社は、短期間のレンタルに対応していることがあります。ライブや展示会などで一時的にデジタルサイネージを利用することが可能です。

ショールームで製品を試せる

デジタルサイネージの専門会社は、デジタルサイネージのショールームを開設している場合があります。導入前にデジタルサイネージに触れられるほか、コンテンツを放映して試すことも可能です。

「LED TOKYO」のショールームはこちらから

導入事例を公開してくれる

デジタルサイネージの専門会社は、実際にデジタルサイネージを導入した事例を公開してくれることが多いです。自社の業種に関連した導入事例を知ることができれば、広告効果を高めるためのヒントが得られるでしょう。

映像を制作してくれる

デジタルサイネージの専門会社は、デジタルサイネージで放映する映像の制作に対応していることがあります。自社で映像制作に割けるリソースが不足している場合にも心強い存在となってくれるでしょう。

デジタルサイネージ用のシステムを開発してくれる

デジタルサイネージの専門会社は、デジタルサイネージ用のシステムを開発してくれる場合があります。待ち時間や呼び出し番号、食堂メニューを表示させたいなど、機能面の要望も実現しやすいです。

導入後の不具合を保証

デジタルサイネージの専門会社は、基本的に製品に保証期間を設定しています。製品に不具合が生じた場合であっても、保証期間内であれば無償で修理してもらうことが可能です。

デジタルサイネージの導入に迷ったらLED TOKYOに相談

デジタルサイネージは、公共空間や交通機関などのさまざまな場所で、電子的な表示機器を用いて情報を発信するシステムです。ビルや商業施設、ホテル、駅などに設置され、商品やサービスなどの広告に役立っています。

主に、USBメモリーで情報を更新する「スタンドアロン型」、インターネットを活用して映像を配信できる「ネットワーク型」、視聴者が画面を操作できる「インタラクティブ型」などの種類がありました。

細かい種類としては、防水耐性が備わっている「屋外タイプ」や、表と裏の両面で映像を表示できる「両面タイプ」、通路を塞がずに情報を表示できる「壁掛けタイプ」などもあります。

最近では、AIがおすすめのコンテンツを表示させる「AIタイプ」や、コンテンツが画面から飛び出るように見える「3Dタイプ」なども話題となっています。

デジタルサイネージは、大画面で情報を発信できるので、広告効果も高いです。ただ、広告効果を高めるためには、人々から視認されやすい場所に設置する必要があります。

どのようなデジタルサイネージを、どのような場所に設置すべきか迷った場合は、デジタルサイネージの専門会社に相談するのが無難です。

デジタルサイネージは、看板と違って故障するリスクがあります。デジタルサイネージの専門会社であれば、保証サポートを用意しているケースが多いです。

LED TOKYOは、デジタルサイネージの選定や設置、運用管理、保守まで、最適なソリューションをワンストップで提供しています。

2022年サイネージ導入面積シェアNo.1の実績を獲得しました。数多くの導入実績があるので、類似事例をもとに適切な導入プランを提案できます。

最短1日からのレンタルに対応しているほか、ショールームもご用意しています。デジタルサイネージの導入に迷っている方は、ぜひLED TOKYOまでご相談ください。

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デジタルサイネージとは? 種類やメリット・デメリット、導入事例、自作による利用方法、専門会社のサービスなどを紹介!
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デジタルサイネージとは? 種類やメリット・デメリット、導入事例、自作による利用方法、専門会社のサービスなどを紹介!
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そこで今回は、デジタルサイネージについて詳しく理解できるよう、種類やメリット・デメリット、事例などをまとめてみました。自作による利用方法や、専門会社のサービスも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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LED TOKYO

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専門のスタッフによる安心のサポートのもと、お客様に最適な提案をさせていただきます。
是非お気軽にLED TOKYOまでご連絡ください。

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